スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

冷凍冷蔵庫工事

2023-07-31 06:21:11 | お仕事

久し振りに当社が施工を担当した冷蔵冷凍倉庫。

オーナーはさいたま市桜区に本社がある(株)海幸水産さんで、

学校給食を中心に冷凍食品の加工製造卸売りをしている会社です。

当社は躯体工事を担当し、俗に言う冷凍冷蔵庫の工事はB工事として専門業者さんが担当した。

これが竣工した冷蔵冷凍の内部の写真。

搬入ゲートは5ヶ所設けられている。

外壁の建材は金属的な光を感じさせるサイディングボードを採用。

工事担当社曰く、「既存の稼働中の工場が隣接したところにあり、トラックの搬出入がとても多く、

工事用資材等の搬入とトラブルが起きないよう、とても気を配った」とのこと。

人の縁とは不思議なものです。

ちょっと前になりますがオーナーの海幸水産さん(深井社長)がスミダマンが支援している

さいたま市子ども食堂さん(本間香代表)にクラウドファンディング通じて

サケの切り身354個を贈ったとの新聞記事を見て社内掲示板に貼りました。

これで3社が善意の絆でつながったことになりました。


アサリとキャベツのバター蒸し~その58~

2023-07-29 06:11:45 | 料理

これが完成した料理のアップです。

スミダマンの料理シリーズでは貝を使かった料理は「タケノコとホタテのあえ物~その7~」に次いで2作目に成ります。

あっイケナイ!「そら豆と新たまねぎのかき揚げ~その4~」でも帆立貝を使かったっけ。

このレシピは読売新聞の「きょうのひと皿」で紹介されてたもの。

時間の目安は10分、熱量は88kcal

塩分1.5g(1人分)となっている。

(材料 2人分)

アサリ(殻付き)250g、キャベツ1/4個

スナップエンドウ5本、ニンニク1かけ、白ワインおおさじ2、バター小さじ2

魚屋さんに行ったら、あいにく殻付きのアサリは売ってなく洗浄砂抜き済みのアサリだったらありますよとの事。

仕方なくご覧の袋詰めのものを買いました。

ある意味、殻を洗う必要もなく砂抜きもしないで済みとても楽だ。

ニンニクは縦半分に切って芯を抜き、薄切りにする。

スナップエンドウはヘタと筋を除き、水にさらして斜め半分に切る。

キャベツは4㎝角程度にちぎり、芯は薄切りにする。

これで仕込みは完了。

超簡単でしょ!

フライパンにニンニク、アサリ、白ワインを入れ中火にかける。

さらに順にスナップエンドウ、キャベツを順にのせて中火にかけていく。

煮立ったら蓋をして3分蒸し煮にする。

塩少々とバターを加えて上下を返して絡め、器に盛って完成でーす。

この料理自己採点では85点とマアマアのものでした。

 


豚ゴマ青ジソチャーハン ~その57~

2023-07-27 06:02:26 | 料理

爽やかな香りのあるレシピ、夏の香味野菜の1つ青ジソを使ったチャーハン。

青ジソが食欲をそそる一品だ。

これでスミダマンの料理シリーズではチャーハンは2作目になった。

このレシピは毎度お馴染みの読売新聞の夕刊で連載されている「おいしい」のもの。

これも料理研究家・栗原心平の2作目だ。

材料=2人分

温かいご飯400g、豚バラ(薄切り)200g、タマネギ50g、ニンニク1かけ、青ジソ10枚、

粗びき黒コショウ適量、すり白ゴマ大さじ1と1/2、顆粒コンソメ小さじ1/3

豚肉は幅1cmに切って、塩小さじ1/4、黒コショウ適量で下味を付ける。

ニンニクはみじん切り。

青ジソは粗みじん切りにする。

香味をテーマにする青ジソ料理は材料を多めにした方が良いかもしれない。

タマネギのみじん切り。

フライパンに豚肉を入れ、強めの中火で炒める。

肉の色が変わったらニンニクを加え、炒める。

香りが出てきたら温かいご飯を加え、フライパンにヘラで押しつけるように焼きつける。

ほぐして炒め、再度焼きつける。

これを3、4回繰り返す。

ご飯がパラパラになったら青ジソ、すり白ゴマを加える。

さらに顆粒コンソメ、塩小さじ1/2、黒コショウ適量を加え、味を調える。

ちなみにスミダマン流レタスチャーハン(その13)は顆粒の鶏ガラスープの素を使っていた。

全体がなじんだらタマネギを加え、醤油小さじ1を鍋肌から回し入れる。

ここでもタマネギを入れるタイミングがスミダマン流のとは違う。

これはどう味に出るのか今はわからない。

たぶん食感は違ってくるでしょう。

手早く炒め合わせ皿に盛って完成です。

湯気の立つチャーハンを一口食べると青ジソの爽やかな香りと、ゴマの風味が鼻に抜け、

豚肉のうま味がご飯に混ざり、これはイケる。

自己採点で90点のハイスコアを付けてしまった。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ~その595~ 

2023-07-26 06:00:35 | 食~その他

縁卓(えんたく)

さいたま市南区南浦和1-22-10

TEL 050-3639-4702

定休日 金 土夕方 他不定日有

昼11:00~15:00 夜18:00~21:30(事前予約制)

駐車場 3台

南浦和駅東口から線路沿いを浦和駅方面に向かって徒歩約7分。

住宅街の中を進んでいくとここがお店?と一見するとわからない看板も出ていない隠れ家風の古民家が当店だ。

比較的最近オープンしたらしい絶品カレーの専門店。

アプローチの入口に物干しのようなものが作られ、布が掛かっている時が営業中。

ただの棒だけの時は休業との事。

とても牧歌的でこの風情は素晴しい。

当店は使かわれなくなったオーナーの実家の納屋倉庫をリニューアルしてとてもこだわりのあるお店に改造した築

約100年の古民家レストランだ。

お庭も広々として野鳥が来て水を飲んでいる姿をみながらの牧歌的な時間を楽しむこともでき、他のレストランと

は一味も二味も違う素敵な時を過ごすことができる。

店内も店主自らが改装して塗り壁を造るなどとても味わい深い空気がお洒落に流れている。

メニューも和紙で書かれ手作り感いっぱい。

メニューはカレーで骨付チキン1650縁、マトン1450縁、さば1450縁の3種のみ。

又夏にはかき氷500縁、冬には炭焼芋400縁もやっているようだ。

当店は縁卓という店名のようにこのメニューのお金を見ても縁にこだわっているようだ。

骨付チキンカレー1650縁を注文。

ご覧のようにワンプレートの上にカレー以外に一つ一つ皆下味が違う野菜の付け合わせが味と彩りの引き立て役になっている。

主役のカレーはクリーミーでコクとまろやかさがありまさに絶品カレーと言ってよい。

デザートもお洒落。

味は美味しいに決まっているでしょう!

実は当店にお伺いしたのは今年の冬。

テーブルの上にはご覧のように暖をとると同時に雰囲気をアップする炭火が置かれていた。

当店の第一印象を聞かれればいたる所、ものすごいこだわりを表現している名店と言ってよい。


南極の氷

2023-07-25 06:02:06 | コラム

ある金融機関の会合で会議室を提供していた企業のオーナーから

「とても珍しい貴重なものが手に入ったから後ほど皆さんにお出しします」と言われた。

一体それは何?

それは南極の氷で割った氷水でした。

「えー本当?!」出席者は皆、感嘆の声を上げた。

南極観測船「しらせ」が持ち帰る南極の氷は何のために?

それは南極のお土産として今回のように広報事業や研究に活用される。

南極の氷は降り積もった雪が圧縮され氷結したものだ。

内部には雪が降った当時の大気や物質が含まれるため、

当時の気候や南極で起こった現象を読み解くタイムカプセルのような存在だ。

そして南極の石とともに一般の人に見て触ってもらうのが南極の氷の役割だという。

しかし、それ以上にもっと重要で現実的な理由があった。

観測船「しらせ」が南極に向かって出発する時は越冬隊が1年間に使用する

食料や燃料といった消耗品を満載していく。

帰りは廃棄物や食料など搭載物資はあまり多くない。

これが南極からの脱出を困難にさせてしまう。

船の重量が軽いとその分、砕氷能力が低下する。

そこで南極の氷を約500t積み込み「しらせ」を重くして出発するのである。

その氷が私達の口の中に入った次第ということでした。

 


鶏肉のカレーパスタ ~その56~

2023-07-24 06:11:24 | 料理

フレイル予防に大切な鶏肉のたんぱく質と牛乳のカルシウムを一緒にとることができるレシピです。

料理ブログでのパスタレシピとしては第2作目になります。

これは意外だ。

このレシピは読売新聞の「元気ごはん」に令和5年4月30日付で掲載されていた記事。

(材料2人分)

鶏もも肉100g強、タマネギ1/2個、ニンニク1かけ、春キャベツ200g(外側3枚程度)、

パスタ乾麺200g、バター30g、薄力粉大さじ2杯、牛乳300cc、

カレー粉小さじ2杯、塩、コショウ少々

鶏肉を一口大に切り、塩、コショウと小さじ1/2~2/3程度のカレー粉をまぶす。

ニンニクをスライスする。

タマネギもスライスする。

キャベツは大きめにざく切りにする。

フライパンにバターを多めに溶かし、ニンニクを入れて香りが出るまで炒める。

続いてタマネギを投入。

しんなりするまで炒める。

そして鶏肉をフライパンに投入。

焼き目が付くまで炒める。

そこに小麦粉を入れる。

塩、コショウを入れ味を調える。

次に牛乳を入れる。

ダマにならないようによく混ぜる。

さらにカレー粉小さじ1杯で味付けをする。

好みによってカレー粉の量を加減する。

ゆでたパスタの鍋にキャベツを入れてゆでて、パスタとキャベツをフライパンの中に入れ和える。

再度、塩コショウで味を調える。

鶏肉のカレーパスタの完成でーす。

カレー粉と牛乳とパスタを使ったちょっと変わった味のパスタだったが味はやさしくまろやか。

今までクリームパスタ系はあまりやったことがなかったので不安であったが、

自己採点は90点の合格点がつけられる秀作となった。

これでパスタの領域も広がったと自己納得です。

 


京都の街あれこれ PART 17

2023-07-22 06:24:05 | 旅 ~京都

以前NHKで報道された解体キングダムで紹介された旧弥栄会館の全面改修工事。

施工は大林組が担当し、京都初進出の帝国ホテルの工事が行なわれているがあまり工程の進捗が進んでいないようにも見える。

本当に難工事のようだ。

計画では3年後の2026年春の開業予定とか。

因みに帝国ホテルブランドとしては東京、上高地、大阪に次ぐ4軒目、1996年の大阪以来30年ぶりの新規開業となる。

京都の街を歩くと他の街ではあまり見ることができない、歌舞伎、京舞、長唄などの日本の古典芸能の会のポスターを多く見かける。

やはり、このポスターからも京都の1200年の都の歴史の重さを感じる。

京都には脈々と日本の文化が生きづいているのをつくづく感じる。

古典芸能とは相対してご当地サッカーJリーグのホームチーム京都パープルサンガのポスターも発見。

キャッチコピーは「超感動」

スポンサーはさすが京都の大企業、京セラ、任天堂、ワコール、堀場製作所、京都銀行などビックカンパニーが名を連ねている。

そういえば京都サンガのホームグランドは2020年に亀岡駅近に新築されたサンガスタジアムby KYOCERAに移った。

いつか京都からトロッコ列車に乗ってサンガスタジアムに行き、浦和レッズVS京都サンガを観戦して帰りは保津川下りで京都に戻るのがスミダマンのささやかな夢だ。

祇園の街を歩くとこのような京都町屋の風景を多く見ることができる。

よく見ると石畳に打ち水がしてある。

これが京都人のおもてなしの心。

素敵ですよネー!

2晩お世話になったザ・セレスティン祇園ホテルの前にひっそり建っている簡易的な2階建ての建物。

この2階から三味線の音色が聞こえてくる。

そうなんです。

ここが現在花街宮川町の仮の歌舞練場に成っている。

現在宮川町の歌舞練場は恵比寿神社の隣りで再開発中の複合施設の中に入る予定だ。

完成は2年後の2025年1月の予定だそうだ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編464~

2023-07-21 06:51:51 | 食~番外編(京都)

京すし 千登利亭

京都市東山区団栗大和大路西入る六軒町203

定休日 木曜日、水曜日(不定休)

営業時間 11:00~21:30

https://chidoritei.jp/index.html

明治32創業の京すし専門店。

祇園と宮川町の2つの花街の間あたりにある老舗店。

京すしとは京都の押し寿司のことをいう。

京すし専門のショーケースとは関東人にとっては珍しく見ていて楽しい。

当店一番売りの鯖寿司、小鯛の雀寿司、夏季限定の鱧ずし、それに箱寿司、冬季限定の蒸し寿司等々。

これが店内カウンター風景。

ネクタイしている風格のある男性が当店のマスター。

全席で14席。

テーブル席が10席のカウンター席4席でとても小綺麗な寿司店だった。

外国人客もいるし、あとから常連客らしき方も来るし、観光客も来店して客層は広い。

これが当店のおしながき。

京寿司セットは若狭と稲荷の2種。

特製大名巻はいわゆる太巻。

江戸前のにぎり寿司もやっている。

巻きものは多彩で、鉄火、いか、えび、あなきゅう、梅紫蘇、しいたけ、こうこ、胡瓜と種類は豊富。

鱧寿司は要予約だ。

スミダマンは思い切って京寿司セット若狭を注文。

ご覧のようにボリューム満点で見た目にも絢爛豪華。

鯖寿司、活鱧箱寿司、京ちらし、巻寿司に吸い物付きで3,100円。

特に当店の思い入れのある商品が曽祖父の代から守り継いできた鯖寿司だそうだ。

一方の相方はあまり食欲がなく箱寿司1,800円の半分900円があったので注文。

この京すしは自然の恵みを有り難くいただく古人の知恵が詰まった料理で素晴らしい。

カウンターの上には京都寿司のれん会の重厚な額が鎮座していた。

一度はのぞいてみたいのが、いず重の暖簾元の「いづう」、

寺町にある「末廣」といったところかな。

一昔前までお寿司に付け合わせられた笹の葉でできた飾り物のバランを見事に並べられた額。

よく見るともうこれは芸術品だ。

 


建仁寺塔頭 両足院

2023-07-20 06:12:06 | 旅 ~京都

京都五山三位の建仁寺は臨済宗の開祖栄西によって1202年に創建された。

栄西の入寂後、その墓所を栄西直系の弟子達によって守塔された寺院を知足院といった。

これが両足院の前身です。

https://ryosokuin.com/

両足院では初夏の特別拝観として6月1日から7月10日まで公開している。

このポスターも外国人を意識してか部分的に英語で書かれている。

この毘沙門天堂は毘沙門天像が祀られている。

毘沙門天とは仏道を歩む修行者を守護する神のひとりで本来はインドの神様です。

両足院の毘沙門天は勝利をもたらす仏像として地元の人々から深い信仰を得ています。

受付とお授け所。

ここでは記念品の売場にもなっている。

実は数日前にアップした志賀内泰弘著の「京都祇園もも吉庵のあまから帖」に書かれている

建仁寺塔頭の満福院のモデルが当院なのか確かめようと思ったが

受付がとても混雑して忙しそうだったので諦めた。

これが両足院の配置図。

主に方丈と書院でできており、どこの塔頭も小ぶりな大きさで拝観するにはちょうど良く、

ゆっくり落ち着いて見ることができる。

入口から方丈に向かう途中にある閼伽井の庭、禅寺の風情を感じます。

両足院は御本尊に阿弥陀如来が鎮座されている。

知足院から両足院に改称となってからも数々の災害を乗り越え、修復と再建を重ね、

現存する方丈は白木屋大村彦太郎の寄進により1850年から数年かけて再建された。

方丈の前庭

右の庭園が亀山。

向こうに見えるのがしおり戸。

書院前庭の鶴亀の庭。

毎年6月下旬から夏にかけて書院前庭の池畔の半夏生(はんげしょう)が

白く化粧を施し美しい庭へと変化する。

ゆえに両足院は「半夏生の寺」と呼ばれている。

書院から見た鶴亀の庭と半夏生。

両足院の僧侶の弟子のひとりである中国の僧が帰国とともに来日し、

饅頭の文化を日本に伝えたとして、

両足院は饅頭の始祖の寺としても有名だ。

半夏生は半化粧とも言われ、開花の頃、

周りの葉っぱが緑から白く色が変化し、水芭蕉の花が咲いたようになる。

そして開花が終わればまた緑に戻る。

半夏生の特性を巧みに取り入れた書院前庭は人の心の有様を観る禅の心を如実に表現している。

鶴亀の庭には手前に水月亭、奥に臨池亭という茶室もある。

両足院は臨済宗で写経や座禅も熱心に取り組んでいる。

今回の旅で訪問した妙心寺、建仁寺の2つの塔頭の特別公開は

偶然にも沙羅双樹の花と半夏生の花、両方とも白い花に魅了された旅であった。

 

 


祇園 一力亭の夜

2023-07-19 05:59:35 | コラム

祇園花見小路入口の角、ここだけ弁柄色の建物が強烈に訴えてくる一見さんお断りを今でも通しているお茶屋「一力亭」

歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」にも登場する歴史的なお茶屋で、元の屋号は万亭でしたが、この芝居が大当りし、世に知られるようになると実在の屋号までが芝居の中で使われる一力と言う名で呼ばれるようになった。

歴代茶屋店主では中興の祖で九代目杉浦治郎右衛門が名を知られている。

明治の初、祇園祭が危機に成った時初代宮本組(祇園祭を民間人で運営する団体)組長として祇園祭を復活させた人と言われている。

一力亭に入る入口と玄関

入口は威風堂々として威圧感を感じる玄関への土間も広く、お茶屋のイメージを越えている。

外に下足番が目を光らしていたのも驚ろいた。

宴会場から見えたお庭。

そして東司。

いわゆるトイレ。

草鞋と手水が風情があっていいですネー。

2階への階段も歴史を感じます。

過去に幾多の歴史上の人物がこの階段を登ったのでしょうね。 

大石内蔵助とか。

黒く磨かれた廊下と出演を待つ方々が休憩していた控え室。

この日は全館貸し切りに成っていたとか。

それでは一力亭の建物内部の目に止まった所のスナップを紹介しましょう。

床の間、そして欄間の建具 味がありますネ。

天井も高くて気持が良い。

掛軸も恐らく皆由緒あるものを掛けてあるのでしょうがよくわかりません。

とにかく京都ではこの設えが大切なポイントなのです。

この衝立、襖は年寄が入っていますネ。

一つ一つ歴史を背負った逸品なんでしょうね。

お淩い会が終った後いよいよ祇園での宴会。

今回は芸・舞妓さん10名を呼んでの夢の時が流れたが、一力亭さんでは動画撮影は禁止との事で非常に残念ながら、華やかな世界のほんの一端しかお伝えできません。

かつらの2人の芸妓さんの舞。

そして3人の舞妓さんの舞。

宴席のセットは一力亭では男衆の仕事とか。

これも又絵に成っていました。

肝心なお料理の方は芸・舞妓さんの圧倒的な華やかさに負けてこの一枚撮っただけであとは忘れてしまいました。

因みにお茶屋の料理は基本仕出し屋さんから取るというのが、ならわしとか。

お茶屋以外も晴れの料理は仕出しが京都では一番のもてなしということで京都では仕出し屋さんが繁栄している。