スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

旨い店 閉店情報(7-Ⅱ)

2020-07-31 06:10:47 | ご近所情報

6回目の閉店情報をお知らせしてから約半年。

第7回目は比較的多くの閉店した店が出ました。

内容は本当にマチマチで一つの傾向は読み取ることができません。

あえて言えば、浦和の商業ビルとして昔、名を成した

通称ナカギンザが歴史的使命を終えて解体工事が始まり、

その中の旨い店4軒が閉店になったことです。

このことは既にブログアップをしました。

今回多くの閉店情報が入ったのには「URAWA CITY.net」という

浦和の地域メディアと出会ったのも一つの要因となりました。

 

 

 

(1) ~その139~ かつはな亭   2014-3-5付

~その468~ 横浜家系ラーメン 町田商店 浦和店   2020-4-13付

この場所は正直屋経営の「かつ正」から始まって同じとんかつの「かつはな亭」

そして今回のラーメン専門店・町田商店と3軒目になります。

最初の「かつ正」さんは正直屋のローサイドビジネスのスタート原点であったが、

時代は変わり、とうとう消えてしまった。

この3店舗をしみじみみて考えると飲食チェーン店の経営の難しさを感じてしまう。

この店の来客程度は決して悪くはなかったと思うが、

元の部分に問題の原因があったに違いない。

現在のラーメン店が4軒目に引き渡さないといいが…。

 

(2) 閉店情報5-(7) 天ばるみさと   2018-8-31付

~その453~ 担々麺専門店 甲州屋 別邸   2020-1-27付

とんかつ「とんつく」の後に開店した「天ばる みさと」も

わずか2年もたたずに閉店。

夜だけの営業ということで、天ぷら・おでんという

好きなものをメインにしていたが、

とうとう一回も行くことなく店を閉じてしまった。

その後に入ったのが今ひとつのトレンドに成っている

担々麺の専門店「甲州屋 別邸」さんだ。

当店は県庁通りで長い歴史を誇る中華屋さんの息子さんが始めたらしい。

親と一緒に家業に入るのではなく一旦独立した業態を取ったのは

若者らしく好感が持てる。

今後、親の甲州屋さんと息子の甲州屋別邸のコラボに注目をしたい。

 

(3) ~その338~ ドラゴンカレー   2017-8-7付

実は開店当初から気に成っていたカレー専門店さん。

味はとても良いのだがカウンター席4席しかないのは

素人の目から見ても経営が成り立たないのでは?と余計な心配をしていた。

一回オーナーとも話をしたが何か軽いノリで判断しているようで

楽天的で逆に羨ましい気すらした。

この時期に浦和エリアでほどんど同時期にカレー専門店がオープンしたが

全てここで一斉にクローズすることに成り、非常に残念な気がする。

この後のテナントは「GAISEN」という、うどん専門店が華やかにオープンしていた。

だいぶ凝ったメニューが並んでいたので早速行かなくては!

 

(4) ~その427~ Cafe Terrace Tricolore (伊勢丹7階)   2019-4-26付

~その467~ 風流うどん そば料理 歌行燈   2020-4-10付

伊勢丹イートパラダイス(11軒)の中で昨年最後に昇華したのが「Tricolore」さん。

当店に入った時の印象が一言で言うと中途半端。

レストランなのかカフェなのかコンセプトがはっきりしていなかった。

前任の支店長と話をした時、7階のレストラン街を最初に見直したいと言っていたが、

そんな当店が今年1月5日に閉店した。

やっぱりか、と思った。

後に入店したのが、うどん・そばの「歌行燈」さん。

これがいいですネー。

先日アップした第3回ベスト5シリーズで第3位にランキングさせていただきました。

さすが伊勢丹さん、さすが前支店長、と感服いたしました。

 

(5) ~その487~ はなまるうどん浦和西口店   2020-6-17付

当店は17年前からここで営業を始めた。

最近は来ていなかったが以前はチョクチョク利用させてもらった。

丸亀製麺と同じように、うどんのファーストフード的として

ロケーションも良く繁盛していたが、6月17日にブログアップした早々、

翌月7月5日に閉店するとは!!

何か事前にわかっていたようなタイミングでビックリした。

そういえば同じような事が有ったっけナー。

不二家レストラン浦和コルソ店の突然の閉店。

(旨い店閉店情報(5)-10 2018-8-31付)

この後のテナントは当然、私にはわかりません。

 

(6) ~その264~ 餃子亭春菊   2016-2-12付

焼鳥の田口屋さんが所有しているこのビルの2階は

本当にテナントがよく変わる。

自分が記憶しているだけでも「3匹の小ぶた」「G’麺’S」「誠」

そして「餃子亭春菊」と4代続いたが、とうとうどこも定着せず

今回は道路に置かれた看板によると別の業態の「NEX Time」という

アミューズメントバー、スポーツバーに変わったらしい。

当店はたぶん今、流行っているのかダーツ、ガンアリーナができ、

18:00からなんと6:00、明け方まで営業している。

 

(7) ~その223~ 鮒忠   2015-8-10付

グルメ通りにあった鮒忠は浦和では本当に昔と言っていい程、

昔からあった老舗のうなぎ・焼き鳥専門店であった。

店の中もずーっと変わらない昭和で時が止まったような

ノスタルジー溢れる居酒屋的な店であった。

当店にはブログにうな丼をアップしようと一度お伺いしたが、

その味はガッカリするような味であったのを思い出す。

この土地は知人の会社が買収して現在大型ビルの建設中で

もはやあの昭和の面影は全くなくなっている。

 

(8) ~その369~ 大衆割烹 志乃家   2018-3-14付

当店も浦和の老舗大衆割烹で今年7月にその歴史を閉じた。

まだ若い頃、取引先の所長が当店が好きで、よくここで飲んだことを思い出す。

当店は県庁に近く、昔は役人もここで宴会をしていたらしい。

先日久し振りにお伺いしたが、なんとなく時代の変化から取り残された印象を受けた。

昔の常連さんもリタイアし、若いリピーターも減ったのだろう。

グルメ通りの裏門通りからまた一つの昔の灯が消えた。

若干の寂しさを感じる。

 

(9) ~その339~ ベースボール酒場(ダッグアウト)   2017-8-9付

サッカーの街・浦和の中で当店はベースボールのスナックであった。

当店は建設不動産業を営む後輩がもう一軒の居酒屋と同時に飲食業に新規参入したが

うまくいかずに事業に失敗し、店をやめることに成ってしまった。

やはり飲食業界は浮き沈みの激しい厳しい業界なのか、

興味本位で手を出すと火傷する気がする。

今回事業に失敗したが後輩はまだ若く、才能もあるイイ男だ。

是非もう一度、再起を図ってほしいものだ。

 

(10) ~その130~ 秀ラーメン   2014-2-4付

台湾名物 台南食堂

ラーメンの激戦地・北浦和エリア、R17号に面し

向かい側には有名な百歩ラーメンの本店がある2002年6月にオープンした

創作ラーメンが楽しめるラーメン専門店だった。

一代目から四代目、以前は五代目、六代目もあったとか。

しかし、とうとう一回行っただけで

前を通ったら「台南食堂」に変わっていた(2019年10月27日閉店)。

今回取材に行って(後日、旨い店シリーズとしてアップします)わかったことは

経営者は同じで、これからは台湾料理が流行ると判断して業態変更をしたらしい。

 

(11) ~その205~ 麺屋 シュメンドウシ   2015-4-4付

ここの店はあまりアクセスは良くないが

浦和エリアのラーメン業界では話題になる人気店が続いた。

シュメンドウシの前は「らーめん しおの風inさいたま」というレベルの高い人気店。

シュメンドウシは、しおの風系列から独立して2015年1月9日にオープンした。

特に牛の煮こごりが名物で、是非食べたいと思っていたが

その願いは叶わなかった。(2020年1月29日閉店)

久し振りに前を通ってみたらグリーンの外壁はもちろん、

壁のラーメンの丼デザインも同じ。

今度は鶏そばの「光潮(ひかりしお)」というラーメン屋さんに変わっていた。

ヨシッ!ここは代々旨い店が続いているので、それを信じて近々にいってみよう。

 

 

(12) ~その311~ 100時間カレーB&R 北浦和店 2017-2-10付

店名がインパクトあるカレー専門店がここにオープンしたのは2016年2月。

ドラゴンカレーの部分にて前述したが丁度この頃、

浦和エリアではカレー専門店が3軒オープンした。

これが仲が良いと言えば皮肉だが皆Closeした(又は噂がある)。

特に当店は「日本最大級のカレーイベントで日本1位を獲得したカレー屋」

というのが売りで北浦和でデビューした。

残念ながら2019年12月15日に閉店してしまった。

これで残ったのは資本力のあるチェーン店のCOCO壱番と日乃屋カレーしかなくなった。

ごめんごめん、最近デビューした「千山」があったっけ!


浦和エリア旨い店シリーズ ~その491~

2020-07-30 06:15:11 | 食~うなぎ・寿司・天ぷら

無添 くら寿司 川口小谷場店

川口市小谷場466-1

TEL 048-263-2610

当店の前を通るといつか来ようと思っていた所、スミダマンのブログで回転寿司をテーマにしてみようと

先日スシローに行ってきたので、後はくら寿司に一回行かなくてはとの勢いで会社から一番近い当店に入店した。

当店は川口市内だがさいたま市(南区)とのほとんど市境なので今回は県内扱いではなく

浦和エリア扱いにして3大回転寿司屋さんを同じ土俵に上げてみました。

くら寿司さんの大きな特色は機械化に対していつも挑戦し続けていること。

色々な所の工夫で合計50件以上の特許があるらしい。入店の受付もタッチパネルでの入店となる。

くら寿司さんは1995年11月1日設立で本社は大阪府堺市中区。全国に340店舗展開し

そのコンセプトは「安心 美味しい 安い」だそうだ。

2011年12月1日から店舗内を飛び交うつば、ほこり、ノロウィルス、インフルエンザウィルス

(そして新型コロナウィルスもか)などから守るため寿司を守るカバー「鮮度くん」を導入した。

受付ではその使い方の説明があった。

これが店内の風景。この日はいまいち客の入りがよくない。

(スシロー、はま寿司と比較して)カウンター席はアクリル板で仕切られてコロナ対策を施している。

他にカウンター席があるのかわからないが、知る範囲では少ない。

ここが案内されたカウンター席。新型コロナの関係で両サイドはアクリル板で仕切られ

やや狭いスペースで圧迫感を感じてしまう。テーブルにはしょうゆ、甘だれ、粉末緑茶

そしてくら寿司ならではの本格生わさびが置いてあった。

さらにテーブル空間を狭くさせているのが、このお皿投入口。

ここに5皿入れると1回ビッくらポンゲームを楽しむことができるとか。

これは子供を人質にしたくら寿司ならではの販促戦術にちがいない。

このシステムは2000年に導入されたらしい。

1997年皿の裏に貼られたICチップQRコードによる製造時間制限管理システムが導入された。

又、1999年には長時間レーンの上に置かれた寿司を自動的に廃棄するシステムも導入された。

これが注文用のタッチパネル板。おもしろいのはシャリを通常とハーフどちらかに選んで注文することができることだ。

極み熟成まぐろ100円。わさびをのせたところ。しゃりの握りの大きさがわかるかな?

活〆穴子一貫 200円。これはかなりいけたかな。

三つ葉有あおさ入り味噌汁 180円。

スシローと同じものを注文して口の中で比較をしてみた。スシローの勝ち!

肉厚とろ〆さば 100円。さばは回転寿司と一般の寿司とに大きな差を感じる。

サラダ 100円。この赤く見えるのは何だろう?これはまあまあかな。

イベリコ豚の大とろ 100円。シャリハーフをたのんでみた。ハーフにするとほとんどシャリを感じなかった。

このようにしてレーンに乗ってくる。かなりのスピードで帆立200円と極め熟成の真鯛200円。

国産さわら天寿司一貫 100円。どこの回転寿司も天ぷらは揚げたてで旨い。

最後の〆で手巻きえび天 100円。

くら寿司もスシローと同じで七味・塩・ポン酢はレーンで回ってくる。

最後に非常に興味あるものを発見した。

業界初のまぐろをAIで目利きして品質を見分けるシステムをくら寿司が導入した。

脂の乗りや身の締まり具合を見極める。約9割の確率で正確な判定が可能になったという。

新型コロナウィルスの感染拡大で、現地での品質確認が難しくなっており、

海外からの仕入れやネタの品質確保に生かす狙いだ。(たまたま読売新聞に掲載7月15日付)

尚、くら寿司は食の戦前回帰と称して添加物のない、無添にこだわり

4大添加物(化学調味料、人工甘味料、合成着色材、人工保存料)を一切使わない「無添」を前面に出している。

 

 

 

 

 


第3回 旨い店シリーズ 「そば・うどん部門」 ベスト5

2020-07-29 06:23:09 | コラム

第3回のエントリー店は25軒と若干少なく、

浦和エリア旨い店シリーズ 食-そば・うどん部門をスタートしてトータルで75軒。

なんとなく行き尽くした感が現在あります。

そうは言っても今回のベスト5はなかなかの粒ぞろいで高いレベルだと思いますヨ。

 

第1位 武蔵野うどん澤村 ~その261-Ⅱ~

(2019-4-18付)

当店は仲町店の土地が売却された為、

昨年2月に当地(戸田市美女木ですから厳格に言うと県内扱いになるが

浦和エリアにどうしても入れたい程の

インパクトあるリニューアルオープンでした。)に移転した。

第2回ベスト10でも第1位にランキングしましたが、

更にバージョンアップして想像以上のうどん店に変貌しました。

新店は新幹線の高架下にあり、それがかえって異空間を作って

「これ、うどん屋さん?」といった驚きを与える。

又、店の規模もかなりの大型店に成り、オープンキッチン制を取り入れ、

まさにキッチンスタジアムのエンターテイメント性を提供している。

この日は定番の肉汁うどんと春菊の天ぷらをオーダーしたが、

うどんのコシは相変わらずすごく、とにかく旨い。

本当にマイウーな味に満足を得て、

今回の移転は大分遠くなったが大正解だと思った。

澤村さんは従来のうどん専門店のイメージをぶっ壊して、

お洒落でモダンなうどんのワンダーランドに変身した。

 

第2位 生蕎麦 吉祥 ~その344~

(2017-9-9付)

浦和エリアでは領家という閑静な高級住宅街の中に

ひっそり佇んでいるのが吉祥さん。

白と黒のツートンの日本家屋が絵になっている。

特に入口の前の枝振りの良い、

よく手入れされたシンボルツリーの松が素敵な空間を作り上げている。

中に入るとこれまたお洒落な雰囲気の造り構成になっている。

それは蕎麦屋さん以外に陶器と珈琲豆を扱っているコーナーがあり、当店だけの特色だ。

当店のお品書でいかにも当店らしいものは今月の替わり蕎麦だ。

当店は絶えず替わり蕎麦に何をしようか考えて悩んでいるとか。

毎月季節に応じて変わるそうで、これが目当てのファンも多いらしい。

お蕎麦は細切りの手打ちで量も多く良心的。

味もかなりのレベルで自信を持ってオススメできる名店だ。

その上、照明器具、家具などにも渋めの高級感のあるものを使っていて

全体的に拘りの強い蕎麦屋さんで素晴らしい。

 

第3位 風流うどん・そば料理 歌行燈 ~その467~

(2020-4-10付)

伊勢丹のレストラン街に入居するのだから、

そこそこレベルの店が入るのは間違いないとは思っていたが、

それ以上のうどん・そば屋さんが来た。

創業明治10年と超老舗で三重県に本店がある。

まだオープンしたばかり(令和2年3月17日)なので

当然といえば当然だが店内は真新しく気持ちが良い。

フロアーの女性店員もしっかりと

教育を受けたのが伝わってきておもてなしの心を感じる。

お品書も写真付でわかりやすく、

しかも多彩なラインアップで目移りしてなかなか決まらない。

この思案している最中がまた楽しい時間でいいんだナー。

その上、うどん・そば以外に出汁で食べる伊勢路のタコ焼き、

甘味の自家製わらびもちまである。

そして付け合わせに海老せんべいが付いているとは…。

期間限定のゑびす膳はかなり迫力のあるメニューで

これからも足を運びたくなるお店が伊勢丹に登場したものだ。

 

第4位 越後屋 ~その295~

(2016-8-3付)

当店は今ほど手打ちそば屋さんが多くない時から

美味しくて良心的な店と評判だった。

いわゆる老舗店で門構えもそんな風格を感じさせるものがある。

中に入ると天井の番傘風照明に見とれる。久し振りに入ったこの日、

改めて一番驚いたのはメニューの超多彩さだった。

「せいろと7つの仲間たち」、「バラエティーメニュー」、

そして個々のネーミングも遊び心いっぱい。(ex.もぐら案山子そば、通船堀そば、

狸兵衛、耶馬渓、茂林寺、家族せいろ 等々)。

又、注文した野菜天もり(昆布の佃煮付き)で799円という安さ。

手打蕎麦は8店で美味しい蕎麦を研究している花粉会(はなこかい)のメンバーとして

いつも少しでも旨い蕎麦を提供しようと取り組んでいる。

当店にはいつまでも蕎麦道を極め続けて

我々に蕎麦の素晴らしさを伝えてほしい。

 

第5位 手打ち蕎麦 寺田屋 ~その352~

(2017-11-13付)

当店は知人の紹介で1回来ただけだが

その時の印象は全体的に、総合的にレベルが高いな、というものだった。

あえて特別な売りは感じなかったが(冬限定の鍋ものメニューはある)

逆にそば屋さんの定番メニューは全て揃っていた。

ランチセットは親子丼、天丼、かつ丼、玉子丼、野菜の煮物うどん、

そして注文したそば屋のカレー丼(なぜかこれだけにそば屋の冠が付いていた)かき揚げ付。

このそば屋のカレー丼は、とろみのある和風出汁の

見た目にいかにも美味しそうなもので次回はこれを食べてみたい。

これを書きながらランキングに入れた手前、

再度確認に行かなくては、と思っている所です。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その490~

2020-07-28 06:13:29 | 食~うなぎ・寿司・天ぷら

スシロー 浦和中尾店

さいたま市緑区中尾3720 クイズゲート浦和1F

TEL 048-712-3351

月-金 11:00~22:30

土日祝 10:30~23:00

http://akindo-sushiro.co.jp/

当店は大型ショッピングセンター(ニトリ、食生活ロピア、

西松屋、東京生活館、fufu 等)の中にビルインで入居している。

従って入口もご覧のように極めてシンプルな作りだ。

埼玉県に27店舗あるそうだが、当店のオープンは2018年4月19日。

このビルにスシローが入っているのは知らなかったナー。

ここはウエイティングエリア。

広々としているが混む時はここがいっぱいに成るのだろう。

実はスシローに入ったのは初めて。

たまたまネットを見ていたら回転寿司の一番人気店はスシローだと書いてあった。

今迄に行ったことのある回転寿司は現在ひいきにしている

はま寿司、その以前のがってん寿司、たまに行く銚子丸ぐらい。

そんなことで楽しみにスシローを訪ねた。

チェーンストアの受付はどんどん進化して、

ここもタッチパネル式で受付表を取って席に案内してもらうやり方。

はま寿司で慣れていたのでスムーズにできたが、

初めてだと戸惑うにちがいない。

アナログの年配者には回転寿司を食べるだけでも大変だ。

店内はかなり広く、ボックステーブル席が主流で、あとはカウンター席。

これは、はま寿司と同じだ。

ただ、はま寿司(太田窪店)と違うのは窓がなく密室の中で圧迫感がある。

まして新型コロナの視点から見ると3密感がある。

タッチパネル方式は大雑把には

はま寿司で慣れているが、細かい所は違う。

しばらくカウンター席に座った後、じーっと見つめて色々とチェックしてしまう。

醤油は一種類、甘だれは容器で、粉末緑茶は専用スプーンで、

皿の価格は100円、150円、300円+税の3種類、等々 フム…フム…。

タッチパネルには日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語が。

お値うち皿、感動皿とは?

お持ち帰りご注文欄もある。

次のページには「フェア 匠の一皿」「国産天然」

「今月の太鼓判」の表示が。

注文の品は画面表示と音声で知らされる。

そして商品の画像も表示される方式。

一枚目の写真に書かれた「吟味」の文字がやけに訴えてくる。

スシローのコンセプトは「うまいすしを腹一杯」だそうだ。

仕入れ担当 本日のおすすめ(期間限定、売切御免)。

これは素晴らしい。

回転寿司のラインアップとは思えないレベルだ。

そもそもスシローが人気あるのは常に工夫を凝らし、

ネタが新鮮で旨いからだとか。

後ほどアップする黄金のとろ穴子(100円)を食べて納得してしまった。

定番皿100円、なんと65種類。

お値うち皿150円、17種類。

感動皿300円、6種類のラインアップだ。

回るレインを見ていたら「わさび」「塩」「七味」「胡椒」の皿が回ってきた。

やはり所変われば品変わるだ。

器の表面も木目模様のプリントで気を使っている。

ほたて貝柱と、しまあじ 各150円。

〆真さば(ごまネギ)と、あじ(ネギ・生姜) 各100円。

小肌 100円。

とろろまぐろ 軍艦巻き 100円。

本鮪赤身、わさび付け150円。

黄金のとろ穴子 旨だれかけ 100円。

梅ちりめん入り季節のいなり100円と、あおさと海苔の味噌汁180円。

 

 

 

最近の回転寿司だと度々行っている「はま寿司」とどうしても比較してしまう。

価格体系はスシローさんの方が若干高めだと思うが、

それ程大差は無いと思う。

最も大事なのは寿司の美味しさだ。

まず寿司ネタが全然違う。

ひと言で言うと厚くて大きくて旨みが「スシロー」の方がある。

さすが旨さを前面に出しているだけのことはある。

実際食べてみてつくづく納得しました。

スシローさんが入居しているクイズゲートビル。

第2産業道路に面していて、かなり大型の商業施設だ。

キーテナントはニトリ(2F)で、1Fには西松屋と東京生活館、

食生活ロピア、Y’mobile、おたからや、ポニークリーニング、

歯科医院、fufu、コープ販売センターが入居している。

駐車場は地下1階と屋上に巨大な駐車場がある。

 

 

 

 

 


goo blog ビックリランキング

2020-07-27 06:14:36 | コラム

7月12日(日)のAM8:12~9:00にかけて

スミダマンのほのぼの奮戦記で信じられないことが起きた。

たまたま偶然発見したもので

「これは何なんだ?何が起きたのだ?」

今まで見たことも考えたこともない初めての出来事だ。

それはgoo blog登録数2,939,021あるブログ中、なんと1位に成ってしまった事だ。

この棒グラフは3分間に何人訪問者があったかの表で

約50分間の間に3分で800人の人達がアクセスしてきた。

その結果、1位に成ってしまった。

一体どういうこと??

本当にビックリです。

ここで最近のブログアクセスの多い傾向について記してみたいと思います。

第一に豪邸シリーズの人気が高いこと。

今迄5ヶ所の豪邸エリアを紹介してきましたが、

ダントツの人気エリアは世田谷区成城学園エリア、

続いて港区南麻布エリア、次に港区白金エリアと成っています。

今後もコロナ渦の中でもできれば続けていきたいシリーズです。

次に目立つのが「スロベニア・クロアチアの美女」。

外国人の美女は誰が見ても胸がときめきますよネ。

その次は「黛ジュン&五月みどりショー」。

様々な検索エンジンで登場するのにはビックリです。

歳が行っても女性の色気とナイスプロポーションは男性から見て永遠のテーマなのでしょう。

そして各ホテル・旅館のアクセスが多いのも特色です。

何等かの情報収集チェックの参考に利用されているのなら光栄なことです。

 

 

 

それにしても集中豪雨のようなアクセスは一体何なのでしょう?

謎は未だ解けません。


ナカギンザセブン 閉店情報(7-Ⅰ)

2020-07-25 06:21:33 | ご近所情報

浦和駅西口から徒歩3分、伊勢丹浦和店の裏、

埼玉りそな銀行浦和中央支店に抜けるアーケードビルがナカギンザセブンです。

浦和で唯一のアーケードは全長約70mで

昭和臭たっぷりのディープな飲み屋街に現在成っていたが

建物も老朽化し地貸者も変わって54年間の歴史を閉じ取り壊すことに成りました。

このビルの歴史は戦後の闇市が発祥で一時は浦和の代表的な商業エリアとして

オープン時には雑誌などに数多く取り上げられてきました。

古い浦和の住民の方々には一株の寂しさを感じているでしょう。

ということで一部アスベスト除去などの解体工事がスタートし、

この中にある飲食店で4軒のお店を旨い店シリーズで紹介してきましたが、

一斉に閉店してしまったということに成ったので

今年の閉店情報の第一弾としてお伝えします。

それにしても浦和エリアでここだけがアングラ的な雰囲気の残る

名物スポットだっただけに惜別の情が湧いてきます。

 

 

 

(1) つけめん TETSU さいたま特別版

~その84~ 2013-4-8付

~その84-Ⅱ~ 2016-6-23付

当店は浦和エリアでのラーメン業界でも評判の店で

個人的にもつけめんの世界に入ったキッカケを作ってくれたお店だった。

(第2回 旨い店シリーズ「ラーメン・中華部門」でも

第2位にランキングしたことでもその立ち位置がわかる。)

場所的にもアクセス的にも良く、

よく通った思い入れの多いラーメン店がまた一つ消えようとしている。

当店には多くのリピーターがいるだけに

他の所で再スタートしてくれればと期待していたが

今の所、再開する情報は入って来ない。

閉店理由がわかるだけに「つけめん TETSU」ロスが今起きている。

とても残念!

 

(2) 江戸前うなぎ 彦星

~その285~ 2016-5-27付

当店は約5年ほど前にオープンした。

久し振りにうなぎの街・浦和でうなぎ屋さんが

オープンしたので嬉しかったのを覚えている。

オープン当初、ここの若き大将とうなぎ談義で盛り上がった時

「うなぎの捌きなら日本一だ」と豪語していたのがなつかしい。

その後、川口(?)に店を出して大将の姿が見えなくなった。

当店はうな丼が1,200円という破格の価格設定をし、

これで高級料理のうなぎをずっと身近なものにしたのは大したものだ。

とにかく、うなぎで人を幸せにする志を持って自店を持つ夢を実現した彼だから

又、浦和の地にいつか戻ってくることを願っている。

 

(3) 庵浮雨 unpen(アンプウ)

~その105~ 2013-9-4付

当店には興味・関心はあったが、残念ながら訪問する機会が少なかったことが悔やまれる。

ランチタイムをもっとやってくれたら行けたのにナー。

とにかく、ここの若き大将はそばの世界では異端児で

鬼才、そばの常識の枠を壊した発想で斬新なメニューを開発していた。

たとえば一回注文した肝せいろ。

他にエビクリームせいろ、油蕎麦など是非食べてみたかったものだ。

そして庵浮雨(unpen)という前衛的店名の由来も一度聞いてみたかった。

又どこかで再スタートしたら今度は無理してでも門を叩くことにしよう。

 

(4) 手作り酒場 えそらごと

~その348~ 2017-9-23付

当店はオープンして約5年程だが手作り酒場の枕詞が表しているように夜型の店で、

昼のランチタイムはごく普通の食堂といった感じの店だった。

この種のタイプの居酒屋さんはここナカギンザセブンには多く、

閉店した4軒の中では最もこの商店街に溶け込んでいた。

ランチメニューが全て600円でコストパフォーマンスも良く、

肩のこらない店であった。

ディープ、センベロ的な空気が漂っていたナカギンザセブンの歴史が

良きにつけ悪しきにつけ閉じるということだ。


不朽の名曲 みだれ髪 誕生

2020-07-23 06:05:39 | コラム

1987年(昭和62年)夏、長期入院していた美空ひばりが退院して、

病から復帰第一作としてレコーディングされ、

この年の12月10日にコロンビアから発売された名曲が

船村徹作曲、星野哲郎作詞の「みだれ髪」です。

まさにこの曲は関係者がそれぞれ深い思いを込めた不朽の名曲と言われています。

みだれ髪 (カラオケ) 美空ひばり

 

youtube#video

 

スミダマンのほのぼの奮戦記では「みだれ髪」に関係したブログを3つ掲載いたしました。

 

①塩屋崎灯台と美空ひばり (2018-10-17付ブログ)

塩屋崎灯台は福島県いわき市簿磯に立つ大型灯台で

立地と白亜の美しい外観から「日本の灯台50選」にも選ばれている。

地元では「豊間の灯台」とも呼ばれている。

この一帯は潮の流れが激しく暗礁も多い、

海上交通の難所として古くから知られていて、

この為江戸時代から狼煙台が造られた。

明治32年に煉瓦石造りで建てられ初点灯した。

昭和15年にRC造に改築したが、

昭和20年太平洋戦争末期に度々米軍の標的となり、

飛行機潜水艦からの攻撃を受けて破壊され機能を喪失した。

昭和32年、映画「喜びも悲しみも幾歳月」(木下恵介監督)が公開され、

主題歌共々全国的にヒット。

塩屋崎灯台もロケーションで登場した。

管轄は海上保安庁だ。

ここには「いわき市と美空ひばりさんの縁り」と称して

美空ひばりのカラー写真と年表が書かれた大きな看板が建っていた。

広い海と岬の自然そのものの場所で美空ひばりの

4枚のカラー写真は一際、異彩を放っていたのが印象的だった。

灯台の近くには美空ひばりのヒット曲「みだれ髪」を歌う歌碑と遺影碑が建っている。

この哀愁深いヒット曲は作詞・星野哲郎(2017-3-1付ブログ参照)、

作曲・船村徹で昭和62年夏ひばりが退院して復帰第一作の作品だ。

ひばり自身は「春は二重に巻いた帯、三重に巻いても余る秋」という

くだりがお気に入りと言っていた。

また当初、星野が書いた「祈る女の性かなし」は消そうとされたものの、

ひばりが星野に「今の私は「祈る」という言葉を大事にしたい」と申し出たことにより

そのまま2番の歌詞に採用されたというエピソードも残されている。

「みだれ髪」の記念碑の200mほど北には「永遠のひばり像」も平成14年5月に建立された。

永遠に太平洋に向かって世界に歌い続ける姿を残したいという趣旨で建てらえた。

このエリアも東日本大震災で大きな被害を受けた。

この建物は復興公営マンションと復興の公営戸建住宅。

まだ真新しいがなんとなく痛々しく見えてしまう。

 

②船村徹記念館 (2019-7-18付ブログ)

道の駅日光、日光街道ニコニコ本陣の中に平成27年オープンした

「日本のこころのうたミュージアム 船村徹記念館」。

カラオケで演歌を歌うとかならず船村徹作曲の名曲と出会う。

そんな気持ちを抱いて、いつかは来たいと思っていたが、その思いが実現した。

https://www.nikko-honjin.jp

休館日 火曜日  開館時間AM9:00~PM5:00

 

エントランスを入って入館料(540円)を払い、

エスカレーターに乗って2階へ。

最初に待っていたのは展示ブース1

「お出迎え5大歌手」だ。

船村徹の代表曲を歌っている5人の歌手

(美空ひばり、春日八郎、村田英雄、北島三郎、鳥羽一郎)との

エピソードやメッセージなどを展示・上映している。

入館した時間は10時とまだ早く、ほとんど来館者がいなかった。

カラオケ・演歌大好き人間の友人とこのコーナーで魅入ってしまい、

暫しここを動けなくなってしまった。

 

レコーディングの際に使用された「みだれ髪」の楽譜が当館にある。

赤い円の部分があり、船村氏が迷ったところだそうだ。

実はこの名曲「みだれ髪」には思い入れがある。

当ブログにも掲載したが2017-3-1付ブログで作詞した星野哲郎記念館、

2018-10-27付ブログでみだれ髪の舞台となった塩屋崎をアップしたが、

作曲したこの船村徹記念館で完結したという満ち足りた気持ちになった。

 

思い出のあの歌この歌コーナー。

ゆるやかなアールの壁に昔懐かしい600枚余の

レコードジャケットが壁面を彩っている。

 

入館した時に係の方に次の夢劇場(3D劇場)の

上映時間を聞き、その時間になったので

急いで2階から1階へ移動。

約15分間の大迫力の3Dグラフィック映像を

定員40名の所、2人で独占して楽しんだ。

日光の美しい四季や船村徹の代表曲を

3Dグラフィック映像で見られる。

立体映像が目に飛び込んできて、ものすごい迫力だった。

又、この映像が良くできているんだナー。 

 

夢劇場で気分が髙揚している内に2階の「歌の万華鏡」へ。

半円状に広がる大きな5面マルテの映像スクリーン。

船村徹の代表曲にまつわるエピソードを映像と共に

万華鏡のように楽しめるところで、

増々ジーンときてしまった。

ここでプログラムを紹介します。

1、王将/村田英雄

2、風雪ながれ旅/北島三郎

3、海の祈り/鳥羽一郎

4、女の港/大月みやこ

5、みだれ髪/美空ひばり

約30分連続再生

 

名曲500曲+と称して船村徹の代表曲を

自由に聴くことができるコーナーがあった。

代表曲としては「別れの一本杉」から始まって、

「哀愁波止場」「王将」「なみだ船」「風雪ながれ旅」

「兄弟船」「矢切りの渡し」「みだれ髪」「北の大地」等々。

 

「船村徹 人生と仕事」生い立ちから様々なエピソードまで、

船村徹の業績等を展示品により紹介している。

特に平成28年に受賞した文化勲章の展示は圧巻だ。

明仁上皇の自筆のサインは、なかなか見ることができない。

 

船村徹を語る時、かならずでてくるのが

若き日の頃の友人・髙野公男。

昭和30年に2人で書いた「別れの一本杉」が

大ヒットしたが、肺結核で26歳で没してしまった。

船村は「あいつの分まで生きる」と

親友・髙野に対する感謝を終生、忘れなかったという。

 

3階には船村徹はもちろん、北島三郎や美空ひばりなど

多くの著名人の手形に直接触れて、

実物大の手の大きさを体感できるコーナーがある。

 

3階は「光と風のギャラリー」の交流エリア、

日光連れ眺望カウンター、演歌巡礼ブース、

そして歌道場Ⅰ・Ⅱ・Ⅲがある。

歌道場は1曲100円で楽しめる部屋で、

最後の仕上げに友人は風雪ながれ旅、

自分はみだれ髪を歌い、

最後に2人で兄弟船を熱唱した。

そんな所で思わぬハプニングが起きたが、

これは省略することとします。

 

1階エントランス横にあるミュージアムショップ。

記念館オリジナルの商品や、

船村徹の音楽に関連する商品やCD、

日光の名産品などが売られている。

最後に 「歌は心でうたうもの」 船村徹

日光市が単独で整備したこの道の駅、

ニコニコ街道本陣は平成27年(2015年)にオープンした。

左に見える白い建物が船村徹記念館。

突き当りは多目的ホールと屋台展示コーナー。

そして右側が商業施設、市民ギャラリー、

観光情報館になっている。

真ん中の広い広場は多目的広場で

イベントスペースになっている。

日光街道今市宿のむかし。

大正11年6月頃の今市全図だそうだ。

商業施設の中には栃木の特産品、地酒、

手作り総菜、農産物直売コーナー、コンビニなどがある。

他に金谷ホテルベーカリーも入居していて

おみやげにパンも買って行った。

 

③星野哲郎記念館 (2017-3-1付ブログ)

周防大島町出身の作詞家星野哲郎氏の作品、資料等を展示した博物館

「星野哲郎記念館」は2007年(平成19年)7月26日に開館した。

開館前日には、都はるみ、水前寺清子、鳥羽一郎など

星野哲郎に縁のある人々が集まって盛大に記念式典が執り行われた。

記念館の内容、コンテンツも素敵だが、建物の設計、プランニングも素晴らしい。

基本計画、展示デザイン等は㈱乃村工芸社が担当し、

設計は佐藤総合計画(2016-9-16付ブログ参照)がやった。

二枚目の写真、センター筒状の建物は「星野劇場」。

星野作品の世界を全身で体験できる映像ホールだ。

ワイド3mの大型スクリーンによる5面マルチ映像が楽しめ、

壁面には親しい仲間から星野哲郎に宛てた「100字レター」がある。

館内は5つのグループで構成されている。ここはタタミ舞台、

普段は休憩スペースとして利用できるが、

ガラスを解放することによって、屋外劇場の舞台として利用できる。

又、館内には町役場東和総合支所も併設されている。

これはグットアイディアだと思った。

ここの管理運営は周防大島町が行なっている。

ギャラリーAからギャラリーBを眺めるとその先に見える海は

額付の絵画のようで本当に美しい。

又、中庭の「海の庭」もキラキラして美しい。

逆にギャラリーBからギャラリーAを見た一枚。

この建物のプランは直角三角形になっている。

ここぞという場所にフィックスのガラス窓が配置されていて、

太陽と光を存分に採り入れている。

ギャラリーBに2台設置されてある「えん歌ボックス」。

曲名からの検索はもとより、発表年別、歌手別、歌い出し別でも

選曲し聴くことができ、星野ワールドを満喫することができる。

目の前に瀬戸内海が迫り、ジィーと眺めているだけで心が洗われる。

事前にこちらの予備情報が無かっただけに、すごく得した気分だ。

本当にラッキー、ラッキー!

ご覧の様にRC造平屋建て打放し構造。延床面積852.17㎡(258.3坪)

敷地面積7693.34㎡(2331.3坪)。

小さい建物だが本当に凝った建物だ。

星野哲郎は大正14年9月30日、当地で生まれた。

乳児の頃、両親が離婚し、母と祖母の手で育てられた。

地元小、中学校を経て、子供のころから憧れた高級船員を目指し、

高等商船学校(現東京海洋大学)に入学。

卒業後、日魯漁業(現ニチロ)のトロール船に乗ったが約4年間の闘病生活に入った。

昭和27年、雑誌「平凡」の募集歌に入選、作詞家への道を開いた。

現在までに創作した作品は4000を超え、数々のヒット作を世に送り出した。

平成22年11月15日、満85歳で没した。

星野哲郎の歩みを紹介する「星野公房」。

室内の中央部には若き日の星野と仲間達が通いつめ

談論風発した新宿の「さくらい」を復元してある。

広告紙の裏側に書かれた「アンコ椿は恋の花」の歌詞原稿、都はるみのヒット曲だ。

3番は書き直されており、なんとも生々しい。

こんな用紙に書いたのはきっと急に頭に閃いたのだろう。

北島三郎が歌って大ヒットした「兄弟仁義」の歌詞原稿。

こちらの原稿は清書されたものなのか。一字も訂正箇所が無い。

この歌を主題歌として翌年、東映で映画化された。

カラオケを唄いながら、星野ワールドを体感する部屋「星野歌酒場」。

お好みのシーンの主役になって星野“えん歌”を唄うことが出来る。

星野えん歌の代表作16点の見せ場となる二行の詞を紹介している。

文字は全て星野本人の直筆。

・「三百六十五歩のマーチ」(水前寺清子)

この歌詞は人生の極意が書かれている

・「いっぽんどっこの唄」(水前寺清子)

・「アンコ椿は恋の花)(都はるみ)

・「兄弟船」(鳥羽一郎)

「ジャケット今昔」と称して数百曲のジャケットが展示してある。

ここで前述以外のヒット曲を並べてみます。

この歌もそうなんだ-という曲もあります。

・「思い出さん今日は」(島倉千代子)

・「黄色いさくらんぼ」(スリーキャッツ)

・「恋は神代の昔から」(畠山みどり)

・「函館の女」(北島三郎)

・「城ヶ崎ブルース」(黒沢明とロス・プリモス)

・「男はつらいよ」(渥美清)

・「昔の名前で出ています」(小林旭)

・「風雪ながれ旅」(北島三郎)

・「みだれ髪」(美空ひばり)

因みに1997年~1998年小金井ロータリークラブの会長をも務めている。

 

 

「安芸灘に面して、瀬戸内海に浮かぶ島々を望みながら

・・・・星野えん歌の世界へ」

カリスマバスガイド曰く、周防大島で最も人気のある観光スポットで

誰もが感激して帰る・・・。全く同感だ。

 

 

 

すでに「みだれ髪」を作り上げた美空ひばり、船村徹、星野哲郎、

そして音楽プロデューサー森哲、皆この世から去り、

不朽の名作として曲のみが今でも私達の心の中で生き続け、歌い続けられている。

今回このブログで「みだれ髪」が生まれた隠れた事実を

取り上げてみようと思いつきました。

事のスタートは日本コロンビアで美空ひばりの

担当ディレクターを務めた森哲氏が

ひばりを何とか勇気づけようと新曲の企画を思い立った。

そして彼は昭和62年、作詞家の星野哲郎に

とにかく福島県いわき市の塩屋崎に行ってほしいと言った。

星野の心はいつも孤独であるのに民衆に向かって

歌という光を送り続けなければならない、

そんな情景を読みとった星野は灯台にひばりの姿を投影していた。

星野はひばりの曲の作詞を実に20数年ぶりに手がけることになった。

当初、星野が書いた「祈る女の性かなし」は消そうとされたものの

ひばりが星野に今の私は「祈る」という言葉を大事にしたい。と申し出て

そのまま2番の歌詞に採用された。

又、ひばり自身は「春は二重に巻いた帯、三重に巻いても余る秋」という

くだりがお気に入りだったという。

一方、作曲では船村は以前からひばりは高音(裏声)に

いいものを持っていると思っていた。

10年以上前に曲を提供した時は「苦手だからやめて」と

ひばりの母より拒否されていた。

今回はサビで裏声になるように半音階高いキー設定とした。

 

みだれ髪 美空ひばり YouTube 360p

 

youtube#video

 

レコーディングはオーケストラを含め、伴奏は一発録りで行われた。

彼女を支えた3人の温かな愛と切実に復活を願ったファンからの励ましが

再び彼女を大きく大空高く舞い上げた。

2年前の秋も夕方近く、物寂しい塩屋崎の灯台に立って

美空ひばりの記念碑と「みだれ髪」の歌詞と

そこから流れてきた楽曲がここに書いてある事と重なって

胸にジーンと迫ってきたことをきのうのように思い出します。

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その489~

2020-07-22 06:20:38 | 食~洋食

ベーカリーレストラン サンマルク アトレ浦和店

さいたま市浦和区高砂1-16-12 アトレ浦和 West Area 3F

TEL 048-813-4309

年中無休

営業時間 11:00~23:00 (L.O.22:00)

ベーカリーのサンマルクさんは1991年に設立され、現在の本社は岡山市にある。

系列店には東口パルコに入店している鎌倉パスタがある。

当店のコンセプトは「新たなる満足への創造」だそうだ。

このフロアーには4軒のレストランがあるが、

当店は一番奥にあり、最大のスペースを取っている。

その入口の所にはかなり迫力のあるショーウインドーがあり、

これがお洒落な空間を作り上げている。

その横にはライトアップされた看板が3つ。

「ドリンクバー登場」

「焼き立てパン食べ放題またはライス食べ放題のレギュラーランチ」

「フレンチトースト食べ放題」の看板だ。

どうやら当店は若者にはお得なレストランのようだ。

なんと106席もある店内は大きく寄木風フロアーの店内と

西口ロータリーを眺める事ができる

ウッド調のテラス風席の2つにゾーニングされている。

外から見るのと違い、中に入るとお洒落な空気が流れている。

ここは普段着でも行ける焼き立てパン食べ放題のフルコースレストランだ。

当店はお客様に食事を楽しんでもらう為に

ホテル並みのホスピタリティー溢れるサービスを提供している。

その1つが焼き上がったパンから順に運ぶこと。

パンの種類はクロワッサン、ミルクロール、フレンチトースト、

よもぎパン、クランベリー、パイン、カレー、オニオン、

パンプキン、レーズン、チーズ、胡麻など多種多様だ。

「焼き立てにこだわる」

サンマルクのパンはこの一言に尽きるとの事です。

もう1つは誕生日のバースデーキャンドルサービス。

そして不定期だが、ここに見えるピアノの生演奏もあるそうだ。

これが新設されたドリンクバーコーナー。

さすがファミレスとは違う、お洒落なコーナーに仕上がっている。

レギュラーランチから若鶏と彩り野菜のグリル 1,309円(税込)をオーダー。

サンマルクさんがベーカリーを売りにしている

レストランとは知りつつもライスを注文してしまった。

今思うとパンだったナーと若干の後悔をしている。

次はパンだ、パン!

料理の方はご覧のように野菜の彩りが美しい。

心の中で「オー、ビューティフル!!」と

つぶやいてしまいそうな盛り付けだ。

野菜も鮮度が高く、全体のバランスも良く、

その上、想像よりも手作り感があって旨かった。

入店前は軽く見ていたが、それは誤りだったと反省、反省。

また来てみようと思わせられたレストランだった。

 

 


時期遅れのオカメザクラ

2020-07-21 06:26:21 | 自然

今年撮った写真をチェックバックしていたら、

都内のビル街で撮ったかわいらしい桜の写真が出てきた。

これはフラワー・バイ・ネイキッド 2020 (2020-3-21付ブログ参照)を

見に行った帰り道に撮ったものです。(2020年2月29日撮影)

ここはコレド2の裏手側、

日本橋室町あじさい通りに植えられたオカメザクラが満開に咲き、

オフィスビル街の風景とのギャップに思わずシャッターを切ったのを思い出した。

この通りの桜はあまり知られていないようで

見物客も少なく今のところ穴場のようですよ。

オカメザクラはサクラの園芸品種で

イギリスの桜研究家コリングウッド・イングラムが

カンヒザクラとマメザクラを交配して作り出した桜で

名前は「おかめ」に由来する。

オカメザクラは淡い紅色の一重咲きで、花が下を向いているのが特徴。

早咲きで花期は2月下旬から3月上旬頃でソメイヨシノより早く開花する。

ご覧のように華やかな色でビル街の中でより艶やかさを感じさせる。

さぞ、夜ライトアップしたら闇夜にくっきり浮き上がり、

幻想的な世界になることでしょう。

桜にはまだまだ知らない品種があるものですネ。

因みに京都・大報恩寺(千本釈迦堂)の阿亀桜(おかめざくら)は

単独木に対する愛称で品種としてはシダレザクラです。(2019-8-29付参照)


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その16~

2020-07-20 06:16:55 | 地元企業

高級生食パン専門店 乃が美 浦和販売店

浦和区高砂2-8-1

TEL 048-767-6077

定休日 不定休

営業時間 11:00~完売次第終了

めちゃくちゃ有名で人気の高級生食パンの専門店「乃が美 はなれ」が

浦和西口さくら草通りの、ねぎみそ煎餅かたおかとパチンコ屋ガーデンの間に

5月28日オープンしました。

当社は創業して6年8ヶ月、

現在全国すべての県内に177店舗(ドンドン拡大中)展開している。

埼玉県内でも他に大宮、久喜、熊谷、川越、和光、草加、川口、所沢等にある。

「食べた人の全てが笑顔になる魔法の生食パン」が当店のコンセプト。

最高級カナダ産100%の小麦粉を使い、卵は一切使わない。

生クリームの自然な甘みを生かすといった

素材について工夫はもちろん、生地をきちんと休ませる。

焼き上がり後はほどよく冷やすといった丁寧な作り方で

職人がひとつひとつ焼き上げるのが乃が美のこだわりだそうだ。

当店は「生」食パン発祥のお店として商標登録している。

また、日本の美味しい食パン10本にも選ばれた。

そしてパン・オブ・ザ・イヤー 2016 食パン部門金賞も獲得。

さらにYahoo!検索大賞(食品部門賞)2017~2019

3年連続受賞という栄誉に輝いている。

この日の販売方法はコロナウイルスの為か、店内には一組しか入れない。

他はさくら草通りでソーシャルディスタンスを取ってウエイティング。

この道が歩行者天国だから為せる技で、

いずれクレームが出るのではないか?

当店の取り扱い商品は、生食パン(レギュラー/ハーフ)、

ジャム、クルトンのみといった絞りに絞った差別化。

生食パンはハーフ(1斤) 432円 税込、レギュラー(2斤) 864円 税込。

ジャムはストロベリー、ブルーベリー、マーマレード 各1,080円 税込。

クルトン 216円 税込。

そしてギフトボックス(パンとジャム)は差し入れ、お土産などに売れているらしい。

この日はすでにハーフ(1斤)は完売に成っていた。

当店の「生」食パンのおいしい召し上がり方は

1~2日目は焼かずにそのまま手でちぎって召し上がる。

しっとり・もちもちの食感が人気の理由だとか。

また、やさしい甘みで耳まで美味しいという。

3~4日目はお好みでトーストを。

外はサクッ、中はモチフワという新たな味わいが生まれる。

こんな「生」食パンが日本全国で多い日で1日80,000本以上売れているらしい。

因みに「生」食パンのカロリーは290kcal/100gだそうだ。