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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

八ッ場ダム水陸両用バスダックツアー

2023-05-17 05:46:29 | ドライブ

(2021-9-17付ブログ参照)

水陸両用バスで行く「YAMBAダックツアー」のポスター。

八ッ場にがのはら。

天五色大天狗ツアー一日運行5便で各便約70分コース

乗車料金は大人3500円

問い合せ 080-2489-6600

八ッ場周辺の観光マップ。

八ッ場ダムは利根川の氾濫による洪水被害を防ぐとともに首都圏の人たちの生活用水や工業用水を確保するため、

なんと昭和27年に建設省(現在の国土交通省)が長野原町と東吾妻町の町境に計画したダム。

その後大変な紆余曲折があったが3年前の令和2年3月八ッ場ダムはとうとう完成した。

八ッ場あがつま湖が目の前に広がる景色を眺めながら過ごせる丸岩の麓の憩いスポット、八ッ場湖(みず)の駅丸岩。

お気に入りのビュースポットをみつけてお食事やお飲み物を。

お食事処てんぐ松は券販売方式。

又、建物の外観は、旧長野原町役場庁舎を再現しており、建物の一部に旧庁舎の木材を再利用している。

2階には再現した町長室もある。

10時30分発の水陸両用バスが八ッ場あがつま湖から湖の駅丸岩に上陸。

事業実施主体はNPO法人日本水陸両用車協会長野原支部がやっている。

八ッ場湖の駅丸岩本館を出るとあがつま湖方面に明るく広々とした広場に出る。

ここはフォトスポットで眺望が最高だ。

このハートマークのフォトスポットからバスガイドさんが満面の笑みで送ってくれた。

「行って来まーす!」

いよいよ水陸両用バスに乗車。

最大搭載人員42名。

この便は満席であった。

この女性がベテランのガイドさん。

説明、おしゃべりがとても上手でした。

この水陸両用バスは道の駅八ッ場ふるさと館の駐車場にあった日本一古い水陸両用バスだそうだ。

こちらが度々利用させていただいている「道の駅八ッ場ふるさと館」

雄大な山々に囲まれた絶好な場所に位置する道の駅。

地元の特産品や新鮮な野菜を揃えた「八ッ場市場」や「八ッ場食堂」焼きたてパンを目玉とした「Yショップ(コンビニ)」を完備。

温泉地ならではの足湯でのんびりと旅情気分を満喫できる。

ダックツアーのコースは八ッ場あがつま湖湖の駅「丸岩」始発→道の駅八ッ場ふるさと館(乗車専用)

→水上遊覧→道の駅八ッ場ふるさと館(降車専用)→八ッ場あがつま湖湖の駅「丸岩」(終着)

800年以上の歴史を誇る名湯の「川原湯温泉」温泉街はダムを見下ろす高台で生まれ変わった。

いよいよ大迫力のスプラッシュ・イン。

秋の紅葉と朝日のひかりがすがすがしく眩しい。

動画も逆光になって見ずらいが雰囲気は読者に伝わると思います。

八ッ場ダムにできた巨大だが美しいフォルムの3つの橋。

写真の不動大橋。八ッ場大橋。丸岩大橋だ。

橋脚の下部にくるとやはり迫力がある。

令和2年度にオープンした八ッ場林ふるさと公園子供が楽しめる遊具。特に写真の直角にすべるすべり台はスリルがあって人気があるらしい。

このダム計画が発表された当初「首都圏の人たちのために故郷が水没する」ことに地元住民の方々はダム建設に強く反対した。

その後、賛成派と反対派が町を2分する深刻な問題となり、地元住民の方は大変つらい思いをさせたれた。

ダム建設構想から40年、平成7年に事業が動き始めた。

しかし平成21年民主党政権下で前原国交大臣は突然ダムの建設中止を明言し大混乱になった。

平成23年再校証し建設継続が決定した。

平成27年2月ダム本体建設工事起工式そしてとうとう令和2年3月難産の八ッ場ダムが完成した。

いよいよダックツアーも終盤。

また陸地へ再上陸だ。

水陸両用バスの運転席の2つのハンドルに注目。

そしてバスの後には船のスクリューが。

 

 

 

 


フェリー乗船

2023-04-05 06:00:59 | ドライブ

(宇野港→宮津港)

岡山後楽園の見学を終えいよいよ今回の目的「芸術と建築」の視察の地、

香川県直島に向かって、岡山県玉野市にある宇野港に来た。

宇野港といえば本州と四国を結ぶ本四架橋が完成する前、

ここから四国高松港への宇髙連絡船はメインのアクセスルートであった。

港にはご覧の様に春、夏、秋開催された「瀬戸内国際芸術祭2022」のブルーののぼりが多くはためいていた。

このポスターが瀬戸内国際芸術祭2022の1枚。

他に数種類のポスターを見たが、そのモチーフ、モデルは各島で生活している男女高齢者の皆様。

皆普段しないようなサングラスをかけポーズを決めている。

これが逆にとても新鮮でカッコイイ。

(秋は9月29日(木)~11月6日(日)まで開催)

さわやかな天気の中、のんびりと直島宮浦港へのフェリーを待つ。

この便の始発は6:10、最終は20:25で一日13便出ている。

尚みに運賃は大人300円とかなり安い。

いよいよ15:30発のフェリー船「なおしま」が宇野港に着岸。

このフェリーには幾台の建設用車輛が乗っていた。

いかにも生活感あふれる船と実感した。

このフェリーは四国汽船(株)が運営している。

船内の乗客エリアの平面図はこんな感じ。

特別凝った所は見当たらなかったが、たまに乗る船はワクワク感がある。

こちらが船室の風景。

壁にはちょっとした心使いでクレオンで画かれた3枚の人物画が飾られていた。

これだけで船内の雰囲気は随分変わるものだ。

穏やかな瀬戸内海を出港。

瀬戸内海は小さな島が多いと新ためて思った。

遠くに見える街は香川県の県庁所在地高松市。

こう見ると本州と四国は本当に近い。

いよいよ今日一晩お世話になる直島が近くに見えてきた。

船のガラス越しに撮ったのでちょっとボヤケてしまった。

行手の右側には昭和63年に全線開通した

瀬戸大橋の勇姿がボンヤリと見えた。

いよいよ直島宮浦港に近づいてきて着岸態勢に入る。

所要時間は約15分から20分とアットいう間に到着だ。

まずは車輛から上陸。

終ったら人がフェリー内を歩いて上陸。

のんびりした光景でこの辺から時の流れがゆったりとしてきた。

わずかな時間お世話に成ったフェリー「なおしま」。

船の船腹に描かれた赤い玉が草間彌生的でとてもかわいらしい。

宮浦港に近づくにつれ、直島のシンボルアート草間彌生の代表作「赤かぼちゃ」が

旅人の心のテンション高めてくれる。

上陸をして日が沈む海を見みる仲間のシルエットと延びた足の影はポエムですネー。

こちらは香川県の地図。

一番上の赤いポッチリの丸が直島です。

この島の地図は直島と周辺の小島。

さらに東に行くとやはり芸術を売りにしている豊島(としま)がある。

豊島へは直島(本村)から豊島フェリーで約20分だ。

 

 

(宮浦港→高松港)

すこし先走って直島の高尚な研修を終えて又、フェリーに乗り次の目的地

高松港へ。因みに直島宮浦港から高松港までは所要時間約50分、運賃520円の船の旅だ。

四国4県の中心都市、高松港に近づいて来た。

2枚目の一番高いビルは四国一番の高層ビル。

そして3枚目の真ん中のビルが2日目にお世話になったJRホテルクレメント高松だ。


横浜エアキャビンとみなとみらい

2022-06-10 06:00:32 | ドライブ

日本初の世界最先端の都市型循環式ロープウェイが横浜桜木町に

昨年(2021年)4月22日に大きな注目の中、開業した。

まだ工事中の時に近くまで行ったが、

完成したら即乗りたいと考えていたので、雨の降る中で行ってきた。

1枚目の写真の背景は大観覧車「コスモクロック21」。

2枚目は帆船日本丸だ。

こんな大都会の風景は見たことがなく、すごくテンションが上がる。

https://yokohama-air-cabin.jp/

出発地点の最寄り駅はJR桜木町駅。

後ほど詳しくアップしてみるが、桜木町駅は沢山の想い出の詰まっている懐かしい駅だ。

約50年前のことだから、みなとみらい計画(MM21計画)で

周囲は全く変わってしまって昔の面影すらない。

これがYOKOHAMA AIR CABINのルート地図。

桜木町から新港地区の運河パークまで全長1260m(片道630m)。

すごい所を通したものだ。

この運営会社は泉陽興業(株)という

「明日のレジャースペースを創造し賑わいの街づくり、

観光振興に貢献する」会社だ。

http://www.senyo.co.jp

この「桜木町駅」はJR桜木町駅を出た目の前にある。

駅舎は人に優しいバリアフリー構造で、

さらに世界的な照明デザイナー・石井幹子氏に

駅舎やキャビンの演出、照明計画の監修をお願いするなど

安全かつ快適に楽しい施設づくりを行っている。

ということで昼とはまた違った表情でお客様をお迎えしているそうだ。

なお、後ろに見える超高層ビルは横浜ランドマークタワーだ。

このキャビンは36台あり、8人乗り(36台×8人=288人)。

全キャビンがバリアフリー対応、空気の自然循環による換気システム、

さらに最新式バッテリーによる冷房システムや各種安全監視システム、

フルカラーLEDによる演出照明など様々な分野で

泉陽独自のノウハウと技術を集結した最先端の機能を備えている。

あいにくの天候の中、出発。

終点の「運河パーク駅」まで最高高さ約40mのところから

みなとみらいの街を高所から楽しみながら移動できる観光振興施設として

新たな横浜みなとみらいの魅力を創り出している。

みなとみらいのランドマーク「横浜ランドマークタワー」の

最上部の方は雲がかかってしまっている。

そして大観覧車「コスモクロック21」を囲むように

よこはまコスモワールドがある。

こちらが終点「運河パーク駅」隣りの横浜ワールドポーターズ。

ここは平成11年7月に竣工した複合商業施設で

輸入食材を豊富に揃えたワールドフードマーケットや

シネマコンプレックス「イオンシネマみなとみらい」などが入っている。

その下を走る道路に植えられた赤と白のつつじの街路樹が

これでもか、これでもかと咲き誇っており、思わずシャッターを押してしまった。

これより横浜ワールドポーターズから、

みなとみらい新港サークルウォークを渡って赤レンガ倉庫へ向かう。

横浜赤レンガ倉庫は新港埠頭建設の一環として明治政府によって

横浜税関新港埠頭(保税)倉庫として建設され、

2号館は1911年(明治44年)、1号館は1913年(大正2年)に竣工した。

保税倉庫としての役割は1989年(平成元年)までに終え、

その後しばらく放置されていたが2002年(平成14年)に

1号館は展示スペース・ホールなどの文化施設、

2号館は商業施設に生まれ変わり付近一帯は「赤レンガパーク」として整備され、

みなとみらい地区の代表的な観光施設となった。

2019-10-16付ブログ「北朝鮮工作船展示館」を参照してください。

2020-12-19付ブログ「横浜ハンマーヘッド」を参照してください。

 

 

 

 


小豆島フェリーの旅

2021-12-18 07:26:47 | ドライブ

小豆島への港、新岡山港の夕方の風景。

ご覧の通り意外と簡素で質素な港だ。

それにしても夕日が沈む港はロマンチックな雰囲気が漂い、なんとも言えずいいですネー。

両備小豆島フェリー船が到着、着岸。

新岡山港から小豆島土庄港は約70分の航海。

1日8便出ている。

ちなみに最終便は18:30だ。

港の事務所も思っていたより小さく、場所も辺鄙なところにある。

切符の販売はラーメン屋にあるような自販機。

事務所内には小さなおみやげ売場があるが、

並べられている商品は小豆島名産品を中心に中味が濃いものが並んでいた。

太閣秀吉 夢のかけら・・・大阪城築城残石。

今から400年前、小豆島から切り出された大石は

「いかだ」で海を越え、大阪城へと運ばれた。

土庄町小海の波止場や、内海町岩ヶ谷には「残念石」とか「残石」といって

積み出しされなかった巾十センチ程度の矢印や、

なかには各種刻印のついた各種の花崗岩が今でも残っている。

外から見ると大した船に見えなかったが、

乗船してみると1階の車の駐車場はかなり広く、立派なものだ。

これが船室風景。

座席は3つのゾーンに分かれている。

客室の後ろのエリアにはカーペット敷きのコーナーがある。

子供が喜びそうなスペースだ。

全体的には清潔感があり、とてもいい感じだった。

客席とカーペットの敷かれた間には半円の部屋があり、

上部には小豆島の観光ポイントのイラストが、

下部には名産品などの商品のディスプレーがあった。

客室フロアーの後部はご覧のような、

いかにも船といったフロアデッキ(甲板)になっている。

さらに一番上の甲板に出てみた。

オレンジ色の煙突の曲線が妙に魅力的だ。

新岡山港を出港して間もない薄暮の風景。

この日の月はハニームーン的な素晴らしさ。

しかも非日常の船から山の上の月にウットリ。

いかにも旅人の気持ちに素直になれた。

日が変わって土庄港に着岸している出航間近のフェリーの風景。

フェリーの前には我々のバス、乗用車が並んで乗船を待っている。

帰路のフェリーは令和元年5月1日に就航した

「おりんぴあ どりーむ せと」号で全長は約60m。

あの有名なデザイナー水戸岡鋭治のデザインで海を走るサロンと言われている。

2階メインラウンジは落ち着いた雰囲気で

心地のよいカフェのような上質のくつろぎ空間が広がっている。

キッズクラブと称したのれんで仕切られたコーナーもユニークな空間を作っている。

また、トイレの入口も温泉の浴場入口のように和の雰囲気を感じさせる。

もう少し細かく見ていくと天井の間接照明のデザイン、

壁にワンポイントのミニトレイン・ウィルソン15インチトレインのかわいらしい絵。

そして駅ピアノならぬ船ピアノまでセットされていた。

海に向かって全面ガラス張りの展望席も用意されている。

3Fのウッドデッキはクラシックな豪華客船を想像させる

天然木材をふんだんに使った美しい仕上げ。

サイドウォークもリゾート気分たっぷりで

エキゾチックな雰囲気を楽しめる甲板になっている。

退屈しないようにスペースに工夫を凝らしているのが素晴らしい。

その上、4F展望デッキには世界で初めて船上に登場した

ミニトレイン・ウィルソン15インチトレインまでも

遊び心で設営されているのには驚いた。

潮風と木の香りに包まれながらベンチに腰掛け、

時と共に移ろう空の光と海の色、島々の風景、鳥の声など、

瀬戸内海の自然を五感で堪能できる非日常の贅沢なひとときが過ごせた。

すごい気持ちのいい時がゆっくりと流れていた。

最高!!

 


八ッ場ダム ダックツアー

2021-09-17 06:07:43 | ドライブ

今まで度々ブログアップしてきた八ッ場ダム。

今年はご覧のように八ッ場あがつま湖は、かなりの水量をたくわえていた。

最近の日本は異常気象なのか、集中的な豪雨が降り、

この時期、連日雨の日が続いたからだ。

八ッ場ダムは1952年(昭和27年)にその計画が発表され、その間政治にも翻弄され、

2015年(平成27年)ようやく本体工事が開始された。

工事は一般競争入札で清水建設・鉄建建設・IHIインフラシステムのJVで

2020年(令和2年)4月1日より運用を開始した。

本体工事費は342億で最終的事業費は5,320億円。

神奈川県を除く関東一都五県の水がめとなる。

この道は八ッ場ダムのインフラ整備の為に新しく出来た国道145号線。

昔の吾妻峡谷の風景から様変わりで大きな橋など

いくつもの迫力のある建造物がこのダムの為に出来た。

この橋はその1つの不動大橋。

2015-9-2付ブログ、2012-8-22付ブログを参照して下さい。

実は道の駅「八ッ場ふるさと館」の駐車場でこの水陸両用バスを見るまでは

ここでダックツアーを運用しているのを知りませんでした。

群馬初の八ッ場あがつま湖のダックツアーは2020年7月18日から運用を開始。

運行時間は9:00~15:45まで5便。

このバスは「八ッ場にゃがてん号」といいます。

http://javo-jp.com/works.html

八ッ場ダム ダックツアー

それでは水陸両用バスが八ッ場あがつま湖に入水するところを

たまたま動画に撮ることができましたのでご覧ください。

今年の運用は2021年4月29日(木)~2021年11月30日(火)。

定員は40名で所要時間1時間10分。

料金は大人3,500円、小学生以下2,000円。

(コース) 八ッ場湖家丸岩→道の駅八ッ場ふるさと館→八ッ場大橋→不動大橋→入水。

3日後の八ッ場あがつま湖と不動大橋の光景。

この日は大雨が降る天気予報で、ご覧のように山の下まで雲が垂れ込んでいる。

またまた水陸両用バス「八ッ場にゃがてん号」を目撃。

今度は湖から陸に上陸する所で、急いでシャッターを押した。

この水陸両用バスは日本水陸観光(株)が運営しており、

この地以外に大阪、湯西川、諏訪湖でもやっているようです。

蛇足ですが横浜みなとみらいで水陸両用バスに乗ったことを思い出しました。

(2020-12-21付ブログ 日の丸自動車興業のスプラッシュツアー)

道の駅八ッ場ふるさと館に展示してあった重ダンプのタイヤ。

ダム建設工事で活躍した機械の一端を知ることができる。

道の駅八ッ場ふるさと館に設けられている「足湯」。

8月11日と8月14日の光景。

ここはいつも混んでいる人気スポットのようだ。

温泉はダムで水没した川原湯なのか、草津の温泉なのか?

 

 


水陸両用バス SKY Duck

2020-12-21 06:31:56 | ドライブ

みなと街横浜の魅力をぎゅっと凝縮した水陸両用バス・SKYDuckのスプラッシュツアーは

日の丸自動車興業(株)が2016年から運用を始めた。

コースは昼間のみなとハイカラコースで毎日運行して大人3,500円、子供1,700円。

もう一つの夜のトワイライトクルーズは土・日・祝日のみの運行で料金は昼間と同じ。

昼と夜、どちらのコースも魅力満載!

https://www.skybus.jp/

出発場所、チケット販売は桜木町すぐの日本丸メモリアルパーク付近。

このプレハブの事務所。

陸からの横浜みなとみらいの景色を楽しんだあと乗り換えをすることなく海の景色を楽しむことができる。

車内は座席が56席ある。

窓はガラスがなく、オープンカー的な作り。

天井はビニールシート張りの作りになっている。

このバスはガイド付きで説明を聞きながら横浜観光ができる。

途中から海に入る為、救命道具の取扱説明が出発前にあった。

因みに運行時間は60分~70分程。

又、ガイドさんから横浜三塔を巡りながら説明があった。

キング塔は神奈川県庁本庁舎。

クイーンの塔は横浜関税、そしてジャックの塔が横浜港記念会館だ。

今回の研修で幾度も見たのがキングの塔で、ほとんどよく見えなかったのがジャックの塔だった。

まるでおとぎの国のような可愛らしい「よこはま コスモワールド」。

ここは1990年8月11日に開園した。

詳細は明日ご紹介いたします。

このスカイダックはかなり激しい水音を立てて海に入っていく。

この瞬間ガイドさんは熱い声をあげて乗客を煽ってきた。

つい数分前まで陸の高いところから景色を見ていたのに、突然ガラッと視線の高さが変わり、

海の上というのを乗り物を変えずに体験できてとても変な感じであった。

みなとみらい地区にいるとどこからでもその勇姿が目に入ってくる。

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル。

風をはらんだヨットの帆の形が特徴のホテルは今や横浜の顔になった程、インパクトの強烈な意匠だ。

そして知らなかったのがホテルの最頂部に設置されている天使の像だ。

ガイドさんもこの像について説明をしてくれた。

この「みちびき」という名の女神像はホテルの最頂部に帆船の船首飾りに見立てて設置されている。

海の上に浮かんで見える風力発電と何の為の船だかわからないが気になる船が停泊していた。

先日アップした海から見た「横浜ハンマーヘッド」。

ここから見るとその全容がわかる。

1989年(平成元年)9月27日に開通した横浜ベイブリッジ。

長さ860mの斜長橋だ。

横浜港大さん橋ふ頭は1894年(明治27年)に完成した鉄桟橋を前身としている。

明治末頃から1970年頃まではメリケン派止場とも呼ばれていた。

今や横浜港の象徴的存在として国内および外国航路の客船の主要発着埠頭として知られている。

現在改修中の横浜マリンタワーと氷川丸。

マリンタワーは1961年横浜港開港100周年の記念として横浜らしいモニュメントを創ろうと建設された。

1930年竣工の氷川丸は優美な船型とアール。

デコ様式のインテリア、一流シェフの料理などのサービスから「北太平洋の女王」と呼ばれ、

主にシアトル航路で活躍した。

海から見た山下公園の全容。

次回はトワイライトクルーズに乗ってマジックアワーのロマンチックな夜景を是非見てみたいものだ。

明治政府によって保税倉庫として建設された歴史的建築物の横浜赤レンガ倉庫。

2002年(平成14年)に1号館は展示スペース、ホールなどの文化施設、

2号館は商業施設となり、付近一帯は広場と公園を備える赤レンガパークとして整備された。

桜木町駅から数分の所に屋形船のすずよしがある。

ここは5隻の屋形船を運行していて赤レンガ倉庫、大桟橋、

山下公園、ベイブリッジなどを巡っているそうだ。

今、横浜(特にみなとみらい地区)はちょっと行かないと街の表情がどんどん変わっていく。

このノートルダム横浜みなとみらいは2016年2月に竣工したそうだ。

水陸両用バスは上陸して下車するとさっそく水をかけて車体の掃除を始めた。

そうしないと海水の塩分で車体が錆びてきてしまうそうだ。

 

 


東北道 蓮田新サービスエリア

2019-12-04 06:35:40 | ドライブ

東北自動車道上り線の蓮田サービスエリアが東京方面に

約2.5km移転して今年7月29日13時にオープンした。

高速道を運転していて大きな工事が始まった時は

一体何ができるのだろうと思っていたが、そういうことだったのか。

Pasarとしては当サービスエリアは7ヶ所目で

NEXCO東日本としては最大級に生まれ変わった。

Pasarのコンセプトは「クルマの旅にもうひとつのよろこびを」だそうだ。

駐車場の方も以前に比べて駐車マスで3倍に拡がり、

大型127台、小型352台も置けるようになり、

トラックがやたら多く駐車しているのが目立った。

又、利便性を高める最新設備として駐車マスの利用状況を

リアルタイムで知らせる標識も導入された。

トイレも画期的な発想が採用された様だ。

最近は渋滞すると女性トイレの長蛇の列が目に付いたが、

この状況を解消する為に女性トイレが拡大され99ブースに、

男性トイレが大が25ブース、小が32ヶ所に設定されている。

バスガイドさんが盛んにPRしていたが、

女性トイレのセンターにはハスの花が描かれ、

ホール部にはトイレの利用状況をリアルタイムで

知らせる表示板まで設置されたとか。

都内首都高に入る最後のPAとして、

このトイレは好評を博するにちがいない。

当PAの案内表示によるとインフォメーション、

ナーシングルーム、フードコート・レストラン、

ショッピングエリア、ベンティングマシーン、

カフェ、ドッグラン、レストルーム、スモーキングエリアの

区分け指示が書かれてあった。

こちらは建物内のフロアーガイド表示板。

商業施設も以前に比べて2倍に増え、

高速道路初出店が11店舗もあり、全部で22店舗もある。

牛タン料理の本場、仙台からブランド力のある利久も出店。

大宮駅内エキュートにある利久にはがっかりしたが、

ここは果たしてどうなのか?

商業施設の外部の広場スペースにはケバブ、たこやきなどの

車輌販売店も店を出していた。

各店が並ぶストリートも広めにスペースが取られ、

こんなに人が多勢いても移動が無理なく動ける。

新施設は当然だと思うが、あやゆるシュミレーションした

データが活かされているのだろう。

高速道路では初めてとなる生鮮食品を扱う「旬撰市場」。

そして「旬撰倶楽部」(7:00~22:00)は

一般道から来た方にも日常使いとして利用できる。

高速道路ではあまり見たことがない服飾店の「グランフ」と

帆布製かばん雑貨店の「日乃本帆店」。

営業時間は9:00~21:00。

この業態店舗はとても新鮮な印象を与える。

フードコートもかなり広く大型だ。

あらゆるジャンルの7店舗が入居している。

ベビーケアルーム、哺乳室があるナーシングルーム、

SAもここまで来たかといった感じだ。

フードコートの一角には子供が遊べる

チャイルドコーナーまであった。

そして24時間営業のコンビニ「ローソン」と

7:00~22:00まで営業している「スターバックスコーヒー」。

PAの中で一日中営業しているコンビニはとても便利な存在になるだろう。

 

 

 

又、Pasarは単なる商業施設として機能しているのではなく、

首都直下地震などの大規模な広域災害が発生した際には、

緊急出動機関の前線基地として活動を支援する為の

防災機能を強化しているそうだ。


道の駅きたかわべ

2019-11-28 06:34:57 | ドライブ

道の駅きたかわべは埼玉県加須市にあり、

埼玉県道9号佐野古河線の道の駅だ。

ここはスーパー堤防上にあり、スポーツ遊学館にてヨットやカヌー、

自転車のレンタルができ、渡良瀬遊水地にて楽しめる。

2004年(平成16年)に開駅した。

道の駅徒歩6分位の所に埼玉県、栃木県、群馬県間の

県境が交わっている点があり、三県境と言われている。

三県境は全国に40ヶ所以上あるものの、

基本的には山間部や川の中にあるため

平地にあるこの三県境は全国的に珍しい。

屋上は展望台になっており、渡良瀬遊水地を一望に見ることができる。

その遊水地側には大きなハートのオブジェが。

そうです。

渡良瀬遊水地の谷中湖は上空から見るとハートの形をしており

恋人の聖地(Lover's Sanctuary)と呼ばれている。

田中和美博士は天保10年(1889年)

この地の旧古河藩領(現在の北川辺町)に生まれ、

わが国の解剖学の父と言われている。

没後100年記念としてこの像は平成16年に作られた。

1階はみやげ物コーナ、めだかコーナーがあり、

レストランではハートの道の駅カレー800円が名物になっている。

丁度道の駅に到着した時に

地元のケーブルTVの撮影があって遠慮しながら入った。

スーパー堤防の遊歩道も群馬県板倉町と

埼玉県加須市との県境表示がされてある。

その向こうに見えるのが谷中湖だ。

土手に茂る葦とスーパー堤防の上に雲が広がり、

それはそれは映画に出てくるようなポエムの世界だ。


国境地帯とドライブイン

2019-08-15 05:47:27 | ドライブ

今回の旅では2回国境を越えた。

この国境ラインはスロベニアからクロアチアへのチェックポイント。

まるで日本の髙速道路の料金所を立派にしたような造りだ。

海外に行っていつもつくづく思うことは

日本国民はかなりフリーパス状態で通過できることだ。

今回も国、政府あるいは今までの先輩国民の努力おかげだと痛感した。

感謝!

このパトカーはスロベニア警察のもの。

カーメーカーのエンブレムは見たことがないものでどこ製かわからない。

ポリスの制服は黄緑色の蛍光色。

しっかりピストルが写っている。

車の上の警告灯は日本のパトカーと比べると随分小さい。

こちらはクロアチア側の検問所だ。

入国管理官の写真も撮ってしまったが、

問題がありそうなので没にしました。

いよいよクロアチア共和国に入国。

クロアチア国旗はとても派手系で目立つ。

自分的にはクロアチアといったらサッカーW杯を思い起こす。

2006年のドイツ大会で日本vsクロアチアの試合を

ニュールンベルグに見に行ったっけ。

その時のクロアチアサポーターのユニホームレプリカは

今でも目に焼きついている。

クロアチアの国旗は汎スラブ色の赤・白・青の横縞3色に分かれ、

中央に国章を配置している。

上部の冠の左から、古代クロアチア、ドブロブニク、

ダルマチアの3匹のライオン、イストリア(山羊)、

スラヴォニアの5つの地域を表している。

紅白の市松模様(チェッキー)は通称シャホヴニツァと呼ばれている。

赤はクロアチア内陸部、白は海岸部を象徴している。

スラヴォニアの中に描かれている動物は黒テンで

クロアチア通貨単位のクーナの語源になっている。

スロベニア・クロアチア国境の前に

トイレタイムで立ち寄ったドライブイン。

この髙速道路はまだ新しくできたらしく、ドライブインもきれいだ。

日本に比べてガソリンスタンドのスペースが

大きく取ってあるのが違う。

これはタイヤの空気注入器に見えるが、日本では見たことがない、

ビニールの手袋が備えられているのが心憎い。

レストランとミニスーパーマーケット。

品数も豊富でビックリ、豊かさを感じた。

レストランはビュッフェスタイル。

ケーキはスロベニア名物の以前紹介した

パイ包みのケーキが2種類売られていた。

トイレは有料。他の所でも有料トイレが多い。

1回0.5$だから60円位か。

トイレの中はよく清掃されていてきれいだった。

トイレとは別にシャワールームがあったのには驚いた。

このドライブインの施設は相当レベルが髙いと感心した。

こちらはクロアチア側のドライブイン。

写真付きのメニューがあったので撮ってみた。

日本流に考えるとこのメニューはたぶんクロアチアの一般的な

オーソドックスメニューなのだろう。

この旅の移動手段はバス。

このバスには7日間、同じバス、同じ運転手さんにお世話になった。

記憶では髙速道路は全てフリーだった。

アドリア海の沿岸を走るとほんのわずかだが、

クロアチアからボスニア・ヘルツェゴビナへ入る。

このわずかな所が、いざという時に問題であるらしい。

ボスニア・ヘルツェゴビナは国益上すごい所を抑えてしまった。

ここは国境近くにあるホテルとレストラン、スーパーマーケット。

ここで又トイレタイムだ。

レストランでその場でオレンジ丸々1個を絞った

名物のオレンジジュースを飲む。

ここでは韓国人グループが大勢休憩に来ていた。

今回の旅で感じたことの1つは、

日本人の旅行者は髙令者が多く、韓国人は若者が多いとのこと。

韓国人はなぜ若者なのか今でも疑問が解けない。

狭い駐車場に大型バスが多数駐車。

その中に先ほど書いたロッテツアーの韓国人のバスもあった。

この休憩所から見たアドリア海の絶景。

そしてこの地方のシンボルツリーの糸杉。

ゴッホの絵のモチーフになった木だ。

そしてここがボスニア・ヘルツェゴビナから

クロアチアへの国境検問所だ。


道の駅 水の郷さわら

2018-07-13 08:50:00 | ドライブ

川・鳥・舟を楽しみながら、舟運で栄えた商都・交易都市佐原の

利根川入江にある「水の郷さわら」地域特産品の直売、

河川を利用した各種レクリエーション防災教育や

観光情報など「水と人のふれあいの場」を提供、

様々な情報を発信する総合観光施設。

http://www.e-sawara.com/

香取には美味しいがたくさんある。

ここに集まる野菜はどれも朝採れたてのものばかり。

香取市は関東一の米どころで水郷のお米として評判だ。

果物も採れるし、近くは銚子の港がある為か、新鮮な鮮魚も並んでいた。

ここ「水の郷さらわ」には年間120万人の客が来るそうだ。

壁には大勢の生産者の名前と写真が貼り出されていた。

そして1人1人が何を作っているか書かれてある。

ここに写っている倍の人が関わっているようだ。

「わたしたちが心を込めて育てました」

こちらは花の販売コーナー。これだけ広々とそして整然と

売られている所はそうは無い。

こちらは「あやめ」「温々」「さわら麺処」「麺屋太郎」の

4店があるフードコート。豊富なラインナップで本格的な味を提供している。

水の郷さわらには道の駅以外に全国的に珍しい川の駅もある。

そしてそこには利根川の過去の水害の記録、利根川の特徴、

川の近くではどんなことに気を付けたらよいかなど防災教育の展示もしている。

「利根川が洪水!どうしたらいいのか?」

この道の駅の向こうは坂東太郎利根川だ。

佐原河岸水辺交流センターには利根川を望む多様なレジャースポットがある。

ふれあい水路、カヌー乗り場、湿地バードウォッチング、

さっぱ船モーターボートなどの観光船乗り場。

保留桟橋からは歴史的町並みや雄大な利根川、与田浦、十二橋、潮来方面を巡ることができる。

 

 

ここで参考に「道の駅」について書いてみる。

日本の各自治体と道路管理者が連携して設置し

国土交通省(制度開始時は建設省)により登録された商業施設、

休憩施設、地域振興施設、駐車場等が一体となった道路施設が道の駅だ。

1991年(平成3年)に実験的に山口県、岐阜県、栃木県に設けられた。

2018年(平成30年)4月25日付時点で全国登録数は1,145ヶ所まで広がった。