スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その371~

2018-03-31 05:39:42 | 食~和食

居酒屋 万(よろず)

さいたま市浦和区高砂2-7-7 セブンビル1F

TEL 048-834-7988

定休日 不定休 ランチ11:00~14:30 ディナー17:00~24:00

今まで何軒か紹介したコルソビル裏のセブンビルに

最近オープンした居酒屋さん。隣りは当ブログ~その338~で

アップした「ドラゴンカレー」(2017-8-7付ブログ参照)さんだ。

その時の写真を見るとこの部屋はまだスケルトン状態になっている。

旬の素材と心を込めたお料理、旨いお酒、笑顔のサービス、

お客様の楽しいひとときをお伝えしたいというのがコンセプトの様だ。

外には写真付きのランチメニューがあったが、ちょっと見ても

分かりずらい看板だ。いかにも素人が作った看板ぽく、

目的もなくこれを見て入店しようとする客は少ないのではないか?

店内はカウンター席とテーブル席の2タイプ。そして3人の

40代程の女性が働いていた。ちょっと聞き耳を立てると

中国語らしき言葉で会話している。帰り際に聞いてみたら

大連から来た人達だと言っていた。それにしても当店は場所が良い為か、

後から後からお客が入ってきて、大盛況だ。

特に目立ったのがママ友的女性グループだ。浦和のランチで

この人達を逃したら、飲食店は成り立たない。

 

これがお昼のお食事メニュー。名物は親子丼980円だそうだ。

本日のおすすめが彩の国黒豚レバー生姜焼850円、

レバーの生姜焼きとは珍しい。全部を見ると鶏料理(つくば鶏)がメインみたいだ。

他に特製焼餃子セット880円、季節チキンカレー900円もある。

なのに本日魚定食850円は何かを聞いてみたら

さんまの干物との事。相方と期せずして一致してこれを注文した。

 

 

ここで大トラブルが発生。魚定食を撮ろうとしたらデジカメが

壊れて作動しない。何度スイッチオンにしても「電源を入れなおしてください。」

の表示が出るのみ。とうとうギブアップだ。

実は数日前からこうした状態が続き、これは駄目かと思っていたが

このままではブログ続行が不可能に成ってしまう。

この時とうとう買換えをを覚悟したというトラブルでした。

実はこのようなトラブルは前にもあった。その時の憤りは

2016-9-14付ブログに書いたので、今回は割愛しますが、

私の中ではSONY神話は壊されてしまいました。

「世界のSONY」とうしたんだ!


さいたマーチ見沼ツーデーウォーク

2018-03-30 06:26:27 | イベント

毎年、行きたいと思いつつ実現できなかった「さいたマーチ

見沼ツーデーウォーク」に参加してきた。今年は第6回目

3月24日(土)見沼田んぼ南ルート(見沼代用水と芝川満喫ルート)

3月25日(日)見沼田んぼ北ルート(大宮公園と人形のまち岩槻ルート)の

2日間で8団体の認定大会になっている。そしてキャッチコピーは

「さいたま市見沼田んぼなど楽しく歩こう」だ。

今年は2日間とも絶好の晴天に恵まれた。日程、コースを

色々考えた結果24日(土)見沼田んぼ南ルート(見沼代用水西縁、

東縁と芝川の川沿いを歩く、まさに見沼田んぼの満喫コース)

10kmコースを当日申込参加2000円に参加した。

今年のスケジュールは30km、20km、15km、5kmの

5タイプで特に30kmコースは美しい日本の歩きたくなるみち

500選認定コースに成っている。

スタート・ゴールは中央会場の高沼遊歩道。JRさいたま新都心駅から

東口下車徒歩5分の所にある。10km、5km組の

一番最後9:30から受付開始。続々と参加者が集まって来る。

受付で大会資料(ゼッケン・コースマップ・記念品等)をもらいスタンバイ。

会場の両側には「2018さいたまるしぇ」のブースが連なり、

協力、協賛団体、会社のブースもあった。開会式前には

大変な人数の参加者が押し合いへし合い状態になり、

何か熱気の様なものを感じる程であった。

10:00 いよいよ開会式、ステージには青空の中での桜の花びらが

描かれていたが、実際も6~7分咲きのソメイヨシノと雲一つない空が

迎えてくれた。軽い気持ちで参加したが、会場は何かハイテンションにさせる

空気が流れ、頑張ろうという気に成って来た。

 

いよいよスタート。およそ100人程のグループの塊で出発。

ゲートには「いってらっしゃ」の文字。それでは10kmコース

(実際は12km)のポイントポイントの写真をアップしながら

紹介をしていきます。正に大作ですがお付き合いください。

スタートして東に針路を取ると思いきや、逆の新都心駅西口に出て

官庁街、ラフレさいたまを抜けて郵政庁舎の方へ。ラフレさいたまでは

しょっちゅう来ているが、この先を歩くのは初めてでちょっと新鮮であった。

郵政の庁舎を過ぎると東西に走る新しい道路を左折。

旧中山道の立体交差を越えてここから東方面へ。

区画整備されたエリアだけに広々とした空間が続き気持ちが良い。

産業道路までの半分位にある横断歩道橋を渡り(富士倉庫運輸の所)、

浦和区上木崎地区の住宅街(上木崎小グランド裏)を歩く。

与野駅前の大通りに出たら左折、一路東へ真っ直ぐ産業道路

上木崎4丁目の交差点を(ヤオコー上木崎)渡り、

県立浦和西高のグランドの前を左折。

そしてここ浦和西高正門前を過ぎていく。

、、、、、、 

ここから見沼田んぼの景色が現れる。ここで5kmコースの人達と別れ、

右折して見沼田んぼの縁を歩いて行く。ここの桜はまだつぼみのままであった。

見沼田んぼにもようやく本格的な春が訪れようとしている。

しばらく歩いて行く。紅白に咲いた桃の木(?)が目を奪う。素晴らしく美しい。

参加者は元気な高齢者、特に女性が多くいて、仲間内なのかよくぺちゃぺちゃ

井戸端会議をしながら歩いていたのが印象深い。

第2産業道路をくぐる。緑区三室山崎の地区でこの橋の欄干には

見沼の竜神伝説に因んだ龍神の彫刻がある。

見沼代用水西縁沿いを歩いている参加者。

この一帯の桜は木々によって多少差があるが、

2~3分咲きに成っていた。一週間後位が一番の見頃になるのでは?

山中橋を過ぎた辺りにはベンチが設置してあった。スタートして5km位だろうか、

やや疲れてきて一服休憩したくなる頃だった。この御影石のベンチを

よく見るとなんと浦和東RCの寄贈したベンチであった。これにはビックリした。

木蓮など花々が咲き出した遠い向こうに見える3階建の建物は

当社が施工した特別養護老人ホーム「あおぞら」だ。

ここは現在新築工事が始まったさいたま市立病院の現場。

平成32年1月頃開院予定とか。(2016-8-6付ブログ参照)

ここが中間チェックポイントのみむろ桜広場。

ここでチェックシートにチェックを受け、暫し芝生の広場で休憩。

ここでは仮設トイレ、給水タンクもあり、おせんべいと飴も配られていた。

このウォーキングには各支部ののぼり旗を持った

さいたま市シニアユニバーシティ校友会の年配者が多く参加していて

このミッドポイント広場でサックス4重奏のグループを

招いていた。幾曲か演奏した後、シニアユニバーシティの

方々と合唱をするとアナウンスしていた。

合唱が始まる前に後半戦に向かってサー出発。今回のウォークは

散策散歩ぐらいの軽い気持ちで参加したが、この時点でこの考えが

過ちであったということに気付いた。結構足がパンパンに成り、

後半は気合を入れないと顎が上がるのでは?

日頃の運動不足を痛感した次第です。

ここからは見沼田んぼの真ん中、芝川沿いの土手を歩く道。

ゴールの新都心のビル群も見え、心地良い土の道を歩く。

これが、芝川。見沼田んぼが開かれる際、排水路として

見沼田んぼの最も低いところが開削されて、現在の

芝川の河川が作られたそうだ。

芝川の土手にも春が来た。土手の中に入って、女性が山野草を

摘む姿がポエム素敵だった。正に「うさぎ追いしかの山、小鮒釣りしかの川・・・・」

の童謡唱歌「ふるさと」の世界。見沼田んぼにはさいたま市のふるさとがある。

ここまでは10kmコースのテクテクウォーキング。のんびりした人たちがどこまでも続く。

しかしここからは様相が変わった。20kmコース、30kmコースの人達と合流。

彼らは我々より5倍から3倍歩いているのに疲れた様子も見えない。

まるで競技に参加している様な歩き方だ。

見沼田んぼの素晴らしい黒土の中で農業をしている男性。

服装も農家の古いイメージが無い。ファーマーだ。

シンボルツリーのようにな1本のポプラの木。そこを20km組、30km組の

人達が10km組の人達を追い抜いて行く。彼達は普段もウォーキングを

している健康オタクの人達なのだろう。

歩いている道の横に満開の桃の花が群生していたので思わずパチリ。

参加者のリュックサックの背中にはこの様なゼッケンを貼っている。

どんどん追い抜かれていく度に思わずどこから来たのか

見てしまう。たまにさいたま市在住以外の人もいて

この人は2日間30km20kmをエントリーしている

茨城から来た人。もう一人は10kmコースを2日間歩く台湾から来た人だ。

コースのポイント、ポイントにはこの様な道標が立っていて、

迷子にならないように成っていた。2日間で10コースに

設置する準備だけでも大変なことだ。

第2産業道路下のトンネル。トンネルの右上に見えるのが

首都高速道路の料金所。ここが東京に向かう首都高速の出発点だ。

この首都高の所には見沼田んぼのビオトープが設けられている。

ビオトープとは地域の野生の生きものがくらす場所のことで

この写真を見るときつねらしき動物が写っている。それ以外に

タヌキ、ホオジロ、ジョウビタキ、チョウゲンボウ、ツグミ、

イタチ、カシラダカも生息しているようだ。

遠くには高層ビル、足元は自然の土と草。人間は土から生まれて

土に帰るというが、ここには「トカイナカ」の素晴らしさが同居している。

見沼田んぼはいつまでも大事にしたい宝物だと改めて感じた。

ところが高速道を右折した所から、ゴミが大量に散乱している道に出た。

これは一体どういうことなのか。昔に比べて日本人のマナーは格段に

向上したとはいえ、日本にはまだまだ不届な輩もいる。

 最近はほとんど見なくなった「つくし」。おばさん達はこれを見て

「つくしを煮ると美味しいのよネ」。と言っていた。人によって見方は色々あるものだ。

見沼田んぼはほとんど畑、あるいは苗木を植えた土地だが

このエリアは田んぼが広がっている。

いよいよ見沼田んぼを終えて又、市街地に入って来た。

ここは浦和区大原地域にある東京成徳短期大学のグランド。

サッカーの街浦和のグランドは野球ではなくサッカーがメインスポーツだ。

このエリアには「見沼田圃の散歩みち」の表示が

ポイントポイントにある。ここは田園風景と新都心の

眺めポイント。見沼たんぼのホームページは

http://www.minumatanbo-saitama.jp/

昭和29年に創立されたさいたま市立大原中学校の正門。

小説家の大西赤人氏、サッカー元日本代表の

上野良治氏などの卒業生がいる。

前述のコース案内表示板以外にも、地域の人に

告知案内しているお知らせ看板も掲示されていた。

大原中学校の隣は浦和レッズの練習拠点、さいたま大原サッカー場がある。

クラブハウスの2期工事も最近完成し、たくさんの熱心な

ファン・サポーターが見学に訪れている。

クラブハウス2階の「サポーターズカフェ」と1階前面の

「観戦スダンド(197席)」はファン・サポーターが利用できるようになっている。

いよいよゴール間近。産業道路に面して昨年11月27日に

移転したばかりの大宮警察署。新大宮署は敷地3300坪

建物はRC7階建てと低層棟の2棟があり、

延べ床面積は約3700坪もある。庁舎6階、7階には

埼玉県警察鑑識科学捜査センターが入った。

大宮警察署の隣りには2016-2-17ブログに掲載した

造幣局東京支局が、平成28年10月にさいたま支局として

新たに開局した。工場や併設の造幣さいたま博物館があり、

当日も無料にて見学できたが、その時は見る気力も起きず、パスした。

とうとうゴール。フィニッシュしたスタンプを押してもらい

完歩証をもらった。10kmコース、のんびり歩いたとはいえ、

約4時間もかかった。おかげさまで晴天の中、気分は

最高であったが、足の裏には豆ができ足はパンパンに成った。

つくづく運動不足を感じる一日であった。

この数字は昨年の参加者の人数。昨年の全コースの

参加者は延べ5630名。因みに10kmコース南コースは

458名であった。今年はいったいどの位の人が参加したのやら?

このイベントは今後も是非続けてほしいと思った次第です。

後から 聞いた話、今年の参加者は,約7000人程だそうだ。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その370~

2018-03-28 06:33:19 | 食~イタリアン・フレンチ

イタリア料理 パボーロ パブーロ

さいたま市緑区東浦和2-46-12

TEL 048-875-5689

定休日 月曜日 ディナータイム、火曜日、駐車場3台

緑豊かな郊外ならではの一軒家のいかにもイタリア風の

素敵な隠れ家的レストラン。今から25年前の1993年7月1日に

オープンした。ここは昔から気に成っていたお店で

いつかは行きたかったが駐車場が分からず今日までかかってしまった。

この地中海風の建物は写真を撮りたくなるフォットスポットが

沢山ある。25年経過した建物はかえって味を増し、

趣きのある雰囲気を醸し出している。玄関の扉も重厚感があって素敵だ。

扉を開けたその瞬間から、お客さんをイタリアへの小旅行に

案内する様な空間が広がっている。髙い吹き抜けの開放的な空間、

そこにはゆったりとした時間が流れ、くつろぎがある。

店内は3つのエリアに区切られ、全体で20席、バーカウンターコーナー、

たまに演奏でもするのかピアノもあった。

メニューはランチ、ディナーともコース料理のみで

一品メニューは無い。ランチはPの1,980円とGの3,500円の2種類。

オーダーしたPコースは前菜が7種、パスタ料理は12種と

多く内容も多彩だ。キッチンからはイタリア各地の伝統的な

郷土料理に加え、国内及びイタリアからの産地直送、

本日入荷のフレッシュな魚、季節の野菜を組み込んだ一皿がコース料理に並ぶ。

ロードサイドのテーブルからは、イタリア風の小さな庭が眺められる。

テーブルに出されたブルーの水ボトルはなぜか特に美味しく感じた。

フォークとナイフ、スプーンも拘りを感じるものを使用。

特にパスタ用のフォークは歯の先がカーブしていて

パスタがからみやすいもので、今まであまり見ないものだった。

自家製のフォッカッチャ。出された時はあったかくオリーブオイル

風味が付いて舌にほんのり甘味が伝わってくる逸品だ。

前菜、白魚のフリッテッレ(シチリア風衣揚げ)サラダ仕立て。

この料理が出てきて驚いた。この個性的なお皿は見覚えがある。

そう、2018-1-8付ブログフランス料理シェ・イノ (番外編178)で

出てきたレイノー社(エルキューイ)の色違いバージョンだ。

本当にこの柄はインパクトが強い。

カダイフで巻いた北海道産、真鱈白子のこんがりソテーからすみ添え。

この皿はシェ・ノイと同じ色柄だ。鱈の白子はこの季節ならではの珍味。

生で食すのも醍醐味ですが、香ばしく揚げるとまろやかさと

コクが一段と増し、滋味豊かな味わいに成る。

スパデッティポモドーロ、バジリコリコッタチーズ添え。

当店のパスタ料理はトマト系、クリーム系、ALTRI系、オリーブオイル系の

4つのジャンルがある。パスタは細目系。私的にはもうちっと

太目の方が好きだ。楕円形の皿の為か、パスタの盛り付けも

他店と違って洒落て見える。

平飼い有精卵「さがみっこ」を使ったSPカルボナーラ

白トリュフ風味。当店は卵にも特別の拘りを強く持っている。

テーブルの上にNatural & Rice SAGAMIKKO(さがみっこ)の

パンフレットが置いてあった。日本には約1300ブランドと

言われている卵があるそうだ。卵一つの美味しさで生まれてくる

新たな美味しさ。これをぜひ、味わってほしいとの事

「小さな小さな美味しさ。それでも大きな感動と幸せを

与えてくれます。」(INOUE EGG FARM(生産者)

ドルチェ 盛合せのデザート

店内には様々な飾り付けがしてあったが、この「ウーパールーパー」

2匹が一番強烈であった。その姿形は食べ物屋さんには

あまり向いていないのでは?

 


野球評論家 権藤 博氏

2018-03-27 06:18:11 | レポ

「教えない教え―勝てる組織と人材活用の秘訣」というタイトルで

元プロ野球選手・監督の権藤博氏の講演を聞いてきた。

氏は昭和13年、佐賀県鳥梄高から社会人のブリジストンタイヤを経て

中日ドラゴンズ入団。69試合に登板し、429回3分の1を投げ、

35勝19敗、防御率1.70、310奪三振の驚異的な記録を残した。

35勝は新人での日本プロ野球最多勝記録で、最多勝、

新人王、沢村賞、最優秀投手賞、最優秀防御率、最多奪三振、

ベストナインとタイトルを総なめにした。連日の登板で

「権藤、権藤、雨、権藤」のフレーズが生まれた。

68年に引退、後日中日、近鉄、ダイエー(現ソフトバンク)のコーチに就任、

98年横浜ベイスターズ監督に就任し、38年ぶりのリーグ優勝を

もたらし、西武を下し日本一になった。2017年ワールド・ベースボール

クラシック(WBC)で「侍ジャパン」の投手コーチを務めた。

氏は選手の独自性を尊重し、自分で考えさせるコーチングを信条とし、

多くの選手を育てた。きっかけは米国での経験

「上手に教えたとしても、無理やり教わったことは忘れてしまう」という一言。

教えすぎの弊害は社員教育の場でも共通する所がある。

そして氏は具体的なエピソードをいくつも話をしてくれた。

(1) 日本ハムに入団した清宮幸太郎は大学へ行って

プロに入らない方が良かった。プロのコーチは成程なーと

いうことをどうしても教えたがる。高校卒だとかえってそれが迷いになってしまうから。

(2) WBC大会で小久保監督は優勝しても祝勝のビールも

飲めない程、疲れ切っていた。

(3) 憧れの長嶋茂雄との対決はなにがなんでも三振をとってやろうと

対決したが打ち込まれてしまった。打撃フォームを

崩しながらヒットにしてしまう天性のすごさがあった。

(4) その長嶋督時代に、ピッチ交代を告げに行く間に、

当初と考えが変わり(あるいは間違って?)想定外の選手が

アナウンスされた。それ以来ブルペンの投手は練習靴から

いつ呼ばれるか分からないと考えスパイクに履き替え

ウェイティングしていた。長嶋さんは別格の人だ。

(5) 王貞治さんは長嶋さんとは真逆の人で優勝して

夜半まで祝勝会した翌早朝にも約束事の返事をくれる位、律儀な人だ。

権藤氏はどちらかというと話はあまり上手でない。

そこで途中から権藤氏と親しい篠山正幸日経編集委員が

参加して質疑応答スタイルで講演は進められた。

権藤氏曰く、監督業は外野手出身者の方が向いている。

ピッチャー近くにいる内野手はなんだかんだ投手に話しかける。

その点外野手は投手まで遠い為我慢する。

そして成るようにしか成らんと思う様になる。

この気持ちが監督業には大切だ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編190~

2018-03-26 06:34:50 | 食~番外編(県内)

江戸・小料理 桃栗

さいたま市大宮区宮町1-95

TEL 048-783-2988

定休日 日曜 祝日

営業時間 16:00~22:00

大宮駅東口より徒歩3分。2014年8月18日に開店して約3年半、

大宮の市街地の真ん中で、間口2間程の入口、

まるで京都の町屋風の隠れ家的料亭だ。

江戸っ子の気質を反映した華やかな江戸前料理が

特徴の個性的なお店だ。

古民家を改築した店でこれは2階から吹き抜けの

1階玄関あたりを撮ったもの。オーナーは沖縄の出身者で

他に大宮エリアで5軒経営している。

1階玄関を入った所やポイントポイントの所には江戸の風情を

伝える浮世絵、なぜか知らぬが相撲関係の絵が飾られて、

BGMとして相撲甚句が流れていた。

食文化が花開いたと言われる江戸時代は、脂っこくなく

さっぱりした味が好まれていたという。それが当店のどぜう鍋、

桜刺し、しゃもすき、しゃもたたき、などだ。

2階は個室が数室あり宴会に向いている。全部で60席あり、

江戸の空気が流れる落ち着いた空間が続く。

これが当日出されたコース料理、この日はお客のご接待の為、

料理の写真を撮るので精一杯。詳しいことはコメントできず、

写真で読者の皆さんのご判断にお任せいたします。

とにかく、かなりコンセプトが全面に出た個性的な

料亭であることは間違いない。

 


URAWA SOCCER STREET 

2018-03-24 07:11:43 | ご近所情報

3月16日(金)アトレ浦和ウエストエリアグランドオープンと同時に

JR浦和駅西口地下通路に「URAWA SOCCER STREET」が

開通オープンした。このストリートは約54メートルで

浦和レッズとさいたま市、JR東日本が協力し運営する。

これによって念願の中ノ島地下通路東西への行き来ができる様に成り、

JRが推進する「駅を中心とした魅力あるまちづくり」が

進み大いに賑わいが増すはずだ。

ストリートの壁面には映し出される映像で浦和サッカーの歴史、

浦和レッズのクラブ情報、市のイベント情報など200を超える

デジタルコンテンツが閲覧できる。スタジアムの躍動感なども表現している。

タッチディスプレパネルは6枚あり、デジタル、インフォメーションウォールと

なっている。このパネルは画面に流れる大量の写真から

好きなものにタッチすると写真が拡大され、詳細情報を

得ることができるタッチパネル型デジタルサイネージだ。

当日のオープンセレモニーには浦和レッズ淵田敬三社長も

テープカットをし、「全国や海外からの観光客が集まる

浦和の名所に」と意気込む一言も。このエンターティメント性

あふれる空間が浦和の新名所に成ることを期待したいと思います。

このストリートの一番の目玉は旧中山道沿いにあった

レッズのオフィシャルショップ「レッズボルテージ」が

(2013-2-22付ブログ参照)25年間の歴史の幕を閉じ

このストリートに面した駅ビルに移転してきたことだ。

店の広さは旧店舗よりもコンパクトになった気もするが、

約300アイテム(選手のレプリカユニフォーム、応援用タオルマフラーなど)

の品々が用意されている。(営業時間10:00~20:00)

このストリートの完成により、浦和駅から伊勢丹、コルソの

地下街へそのまま直につながった。これを機に伊勢丹、

コルソへの階段高低に一部スロープができバリアフリー化した。

これで今迄閑散としていた中ノ島地下通路は賑わいが

増えるに違いない。本当に浦和駅周辺は見違えるように変わり

昔を思うと隔世の感を禁じ得ない。


アトレ浦和ウエスト グランドオープン!PARTⅡ

2018-03-23 06:20:41 | ご近所情報

今日はアトレウエストエリアの3F~7Fまでの紹介です。

3F、小龍包カフェ&レストラン「京鼎楼」(ジンディンロウ)(10:00~23:00)

台湾で行列が出来る小龍包の専門店。誰でも気軽に入れるように

お洒落な装いにまとめられた店内は、女性お一人でも、

友人同士のご利用でも気軽に小龍包と本格中華を楽しめる。

イチオシは小龍包3種盛り1134円。

昭和5年創業鮮魚専門店魚力直営の「築地魚力」(11:00~23:00)。

毎日目利きに拘り築地市場、他名産地より直送された旬の魚介。

握り鮨をメインに様々な調理方法で提供する。又旬魚に合う

厳選されたお酒も多数用意されている。当店のイチオシは

本日の「市場寿司」握り10貫、お椀付2,130円。

JA全農ミートフーズ直営店のとんかつ豚肉お料理「純」(11:00~23:00)。

安全安心をモットーに彩の国で育った豚肉や野菜を生産者の

想いとともに提供する。ランチタイムはとんかつランチ、

ディナータイムはつゆしゃぶセイロ蒸しをメインに、

県産地酒や各種料理を取り揃えている。(セイロ蒸しは要予約)

イチオシは国産豚とんかつランチ1200円。

ご飯、味噌汁、漬物、キャベツはお替り無料。

ベーカリーレストラン「サンマルク」(11:00~23:00)。

「焼き立てパン」と「大切な日」サンマルクでは二つの言葉を

大切にしている。大切な方の誕生日や記念日、ご家族での集まりのひと時・・・。

自慢の料理、炊き立てパンと最高の笑顔でおもてなしをする。

イチオシはプレミアムハンバーグステーキトリュフソース1717円。

レストルームはアトレサウスエリアよりもより白を基調にして

清潔感が高まっているが、全体的コンセプトは同じで統一感がある。

かなりお金をかけているレストルームだと思う。

3Fは天井の木ルーバーから射し込む光と、照明で演出された

風の揺らぎ。そして開放的なテラス席では心地良い風を感じられる。

3Fのキーワードは「風」wind common。

桜の季節にグランドオープンした為か随所にご覧の様な

桜の木の造花が置かれていて館内の華やかさが増していた。

ここからは4F。ワンフロアーに3つのトータルビューティ店。

「SOCIE」が同時オープン。くつろぎの個室で全身を美しく、

JEOサロン認証を取得したエステティックサロン。イチオシは

アトレ浦和限定トライアルコース5400円。ヘアスタイルから

癒しのケアまで、業界最先端のプロフェッショナルサービスと

豊富なヘアメニュー、そして頭皮や美髪のためのセルフケアアドバイスなどを

行なっているヘアサロンソシエ。ここもイチオシは限定コース5400円。

最後に美眉と美まつ毛のためのアイビューティー専門サロン

アイビューティーサロンソシエ。全員が美容師資格者の

アイスタイリストとして最新の技術と知識を持ち、

お一人様ごとお顔の骨格に合うアイブロウスタイリングと

まつ毛エクステを提供している。ここのイチオシも限定トライアルコース5400円。

仕事や買い物の合間に利用できる、駅近のリラクゼーションスポット

「Relaxe」。定番のもみほぐしや整体に加え、アロマメニューなどの

ビューティーメニューも用意してある。個室空間での

施術ですので、一目を気にせずゆっくり寛げる。

イチオシは整体60(60分)7560円。

埼玉りそな銀行の「プレミアサロンうらわ」ゆったりと落ち着いた

雰囲気でお話しいただけるプレミアムな空間(個室)で、

専門の担当者がご相続や事業承継、資産活用などの相談を承る。

爪先のキレイを提案するネイルサロンの「NAIL STATION」爪の

健康を第一に考え、素の爪を美しく見せるネイルケアと

爪の表面を削らないパラジェル・シェラックを導入している。

(10:00~21:00)イチオシはハンドベーシックケア3780円。

20社以上の保険会社を取り扱う保険代理店の「保険相談サロンFLP」。

(10:00~21:00)キッズスペースが有るので、お子様連れの

お客様も大歓迎。

4Fのキーワードは「光」Sunlight Common 光降り注ぐルーフトップラウンジ。

下のフロアから伸びる緑の壁に、太陽をイメージした天井の

ペンダントをアクセントにした、落ち着いたラウンジ空間になっている。

5F~7Fに3月16日(金)同時オープンした「ジェクサーフィットネス&スバ浦和」

Jexer。http://www.jexer.jp/fitness/urawa/

Jexerは㈱ジェイアール東日本スポーツ㈱が経営しているスポーツジム。

エクササイズの後にゆったりと寛げるようにスパエリアにも

拘っている。又ライフスタイルに合せて、利用でるように

ジムエリアのみ早朝5:00~深夜2:00まで利用できる。

ジェクサーで人気なスタジオプログラムからトレンド感のある

スタジオプログラムなど様々なプログラムが用意されている。

7Fはすべてが女性専用フロアになっており、ホットスタジオと

ロッカーが直結していて汗を気にせずに、利用できるのも特色だ。

 


アトレ浦和ウエストグランドオープン!PARTⅠ

2018-03-22 06:43:34 | ご近所情報

アトレ浦和は2015年11月にJR浦和駅の高架下に

「South Area」「North Area」が開業した。(2015-12-1PARTⅠ

2015-12-2 PARTⅡ ブログ参照)

 

以来、「日々を彩り、和を育む」をコンセプトに浦和に住んでいる人々や

浦和駅を利用している人々に麗らかな浦和を愛する方々に親しまれてきた。

そして2018年3月16日(金)午前11時、JR浦和駅に「アトレ浦和」の

新しいエリア「West Area」がデビュー、グランドオープンした。

今日のブログは2階を、明日のブログは3階から7階までを紹介します。

この度JR浦和駅西口ビル開業に合わせて、地上7階中1階から

4階への「West Area」デビューにより、「アトレ浦和」は52ショップに広がった。

「West Area」でもコンセプトはそのままに、

自分だけの穏やかな時間を楽しみ、心の充実を感じられる、

居心地の良い新たなコミュニティ空間を提供している。

日々の食卓を充実させるお買物、通勤途中に毎日立ち寄って

便利で楽しい場、そして近隣のスポット回遊をより充実させるための

セレクトができる場として楽しく快適なショップ構成と空間作りを心掛けている。

このフロアーは2F緑「Green Common」ぶらり街歩きを

楽しめるラウンドを描く通路に天井にはハンギンググリーンが

吊られたボタニカルな空間を演出している。

ベーカリーカフェ「ブーランジェリー ブルディガラ」(8:00~21:00)。

「日々の食卓や食生活を少しだけ上質に」厳選した

小麦粉で作り上げる本格的欧州パンや発酵バターの香り高い

クロワッサンなどと、コーヒーと共に楽しめるベーカリーカフェ。

当店のイチオシはライ麦配合の生地に4種のドライフルーツと

クルミをぎっしり練り込んだ看板商品「セーグル・フリュイ」520円。

グロッサリー・ワイン「サンクゼール」(10:00~21:00)

毎日の料理が楽しくなる拘りのグロッサリーや、上質なワイン。

サンクゼールの提案する「Country Comfort」田舎の恵みと

上質な時間を届ける。自社製造のワインも気軽に楽しめる

ワインバーも併設されている。当店のイチオシは「ナイアガラプラン2017」1620円。

マスカットをそのままの味と香りで楽しめる甘口フルーティ白ワイン。

ライフスタイル雑貨「IDEA SEVENTH SENSE」(10:00~21:00)

毎日を楽しむ大人のギフトブティック。インテリア、キッチン、

ファッション、トラベル、ビューティー、デジタルサウンド・・・

生活を豊かに彩る7つのカテゴリを中心にアイテムを取り揃え、

「見つける愉しさ」と「こだわる歓び」をつめこんだセレクトショップだ。

当店のイチオシは「コンパクトホットプレート」9504円。

2~3人にちょうど良いサイズで毎日のお料理から

おうちパーティまで幅広く食卓でつくるを愉める。

天然由来成分を贅沢に使用したオーガニックコスメが揃う

「ジョンマスターオーガニックセレクト」(10:00~21:00)

シンピュルテ、エルバビーバなどのブランドを取り扱っている。

毎日をちょっと贅沢に心地良く過ごせる様に一人一人に合った

アイテム選びをお手伝いする。当店のイチオシはARオイル(アルガン)5292円。

「メルヴィータ」は1983年、南フランスで生まれたオーガニックコスメブランド。

1000種にのぼる天然素材から厳選した原材料を使い、

生物学の知識と研究に基づいたスキンケアやボディケア製品を通じ、

植物や季節と響きあう美しい暮らしを発信している。

当店のイチオシはアルガンオイル 3780円。

料理人がブロデュースする新「キハチカフェ」。(10:00~21:00)。

ドリンクやスイーツはもちろん、いつ来ても気分にぴったりの

食事が充実している。新感覚「世界のごはん」やサンドイッチ、

野菜たっぷりのシェフズディッシュが楽しめる。

当店のイチオシは瞬間スモークのハンバーグごはん1600円。

2Fの反対側(交番寄り)にはコンビニの「NEWDAYS(ニューディズ)」。

(6:30~22:30)コンビニが駅にあったらとの客の要望に

答えて誕生した。「駅から始まる新しい毎日」をキャッチフレーズに

している。当店のイチオシはおにぎり。

埼玉県初出店生どら焼きの専門店「Dou」(「10:00~21:00)。

和と洋の共鳴をコンセプトに洋菓子で培った技術や

おいしさへのこだわりを和菓子に掛け合わせ、スポンジケーキの食感を

取り入れた和洋折衷の味わいが楽しめる工房一体型の店舗。

イチオシは生どら焼プレーン1個270円。

浦和西口ビルの北側の一角。伊勢丹に向かって右サイドに

ヨーロピアンガーデン風のポケットパークが出現した。

浦和エリアにはあまり見かけないタイプの公園で晴れた日には

くつろぎの場所に成るだろう。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編189~

2018-03-20 06:22:00 | 食~番外編(都内)

和風ダイニング 銀の月 新橋駅前店

東京都港区新橋2-8-9 新橋SL広場前ビル7F

TEL 03-3597-6907

定休日 無休

久し振りにビジネスマンの街新橋で昔の仲間7名と飲んだ。

ここは新橋駅前有名なSL広場のすぐそばにある

1階から7階までコンセプトとcpが違う飲食店が入っているビル。

しかし経営は同じ会社で㈱一六堂といって東京、名古屋、

横浜のビジネス街、ターミナル駅を中心に多様な飲食店を

展開している。なんと東証一部に上場しているという。

http://www.ichirokudo.com/

当店「銀の月」は東北大震の8日前2011年3月3日

オープンした店。他に八重洲店、銀座数寄屋橋店、池袋東口店がある。

当店はカジュアル、グループ向きでほとんどの部屋が半個室。

各部屋の雰囲気はさまざまで、オシャレチックな

和のインテリアの落ち着いた大人の空気が流れている。

全席数80席、ビジネスマンにとって「安らぎの場」

「明日への活力の場」となるように心掛けているとか。

新橋店のお勧めメニュー。産地直送鮮魚限定8尾ののどぐろ。

(塩焼き又は煮付け)当店の看板メニュー 子持ち昆布の串揚げ540円

イベリコ豚のポルケッタ1200円など。

当店は魚料理に拘っており築地を通さない漁港直送の

天地旬鮮お造りメニューそしてはじめのいっぴん

マグロの湯葉巻き650円 じっくりもつ煮込み680円、

豚の角煮と玉子のやわらか煮680円、鴨のたたき胡麻風味800円等々。

おやさいとして こだわり野菜のバーニャカウダー880円

大根とじゃこのサラダ600円などのサラダメニュー。

串焼きとして つくね黄身添え250円、魚串200円

ささみ梅しそ250円、牛ハラミ250円など。

あぶりやきとして能登のぬかサバ580円。

厚切り牛タンの炙り1200円、栃尾のあぶらげ580円など。

そしてあげものとしてチーズスティック揚げ500円、海老しんじょう800円など。

亜細亜と称して海鮮ユッケ650円、海鮮チヂミ650円、

スペアリブ入り薬膳パクチースープ800円など。

よーろぴあんと称してキッシュ風オムレツ650円 牛すじ煮込み

ガーリックトースト添え750円など。おしょくじは牛しぐれいなり寿司(2個)480円

各種茶漬け、ドライカレーピラフ温玉乗せ650円

石焼ウニクリームリゾット1200円など、そしてでざーとなどがある。

お通しの牛たんのしぐれ煮 ここの店員はアルバイトなのか、

ちょっと反応が鈍く、イライラさせることが何回も。

特選お造り五品盛合せ 1980円、ご覧の様に各刺身に

小さな魚の種が書かれた木板が立っていた。これはあまり見かけないが

ビジュアル的に見栄えが増してなかなか良い感じだ。

刺身も鮮度、旨味を自慢しているだけに期待を裏切らない良いものであった。

ごぼう揚げ 480円

炙り明太子 680円 この写真は美しく撮れた。

黒手羽の唐揚げ 680円

よくテレビの街頭インタビューで出てくる新橋駅前SL広場に展示されている

蒸気機関車。新橋駅(汐留駅)から一番列車が出発した

鉄道発足100周年記念に合せ、地元商店街や町会活性化を

目的に昭和47年から展示されている C11 292号(製造昭和20年

姫路機関区所属)。この蒸気機関から汽笛一声、12:00、15:00

18:00と一日3回数秒間汽笛が鳴る。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その8-Ⅳ~

2018-03-19 06:43:06 | 食~居酒屋

浦和漁港 すみぼうず

さいたま市浦和区仲町1-4-15 内田ビル2.3F

TEL 048-831-7367

定休日 日曜日

グルメ通り裏門通りにある「すみぼうず」さんに久し振りに行って来たが

やはりここは一流のものが食べられる納得のお店だ。

食べログでチェックすると魚介海鮮料理でNo.1にランキング。

浦和で美味しい魚料理を食べたいならここだ。

2011-3-7付 2011-12-19付 2013-2-17付 ブログ参照

お店は2階と3階にあり、今回は初めて3階で飲み、食べた。

ここは掘り炬燵式のテーブル席が3つで、

当店は人気店の為、事前に予約したほうがまちがいがない。

皿には「魚が食べたい」と書かれ、箸置き小皿にはディフォルメされた

魚の絵が描かれている。それだけ店主は魚に対する

拘りが強く、店主自ら毎朝市場まで仕入に行くので魚の鮮度は抜群だ。

グラスを置くコースターも着物柄でかわいらしい。

これが「すみぼうず」さんの主だった拘りのメニュー。

メニューの書き方も個性的でインパクトがある。目を通していくと、

酒呑みにはたまらないメニューが続き、すみぼうずさんのレベルとダブらせると、

心がワクワクしてくる。特に写真付メニューは創作和食の絶品が続いている。

今回お酒でも気に成った一日限定10本の注ぐと凍る

「みぞれ酒」も注文した。戦後最初に純米酒を醸した蔵本が

お届けするもので、不思議なことにグラスに入れると

シャーベット状になり、飲みやすくスッキリした口当たりが楽しめる。

いきなりお通しから気合が入っていて、初めての人はビックリ。

備長炭を使って自分で焼く。旬替りの干物、産地に拘って

仕入れているとのこと。最初は海老だが、後は竹の籠に乗った

いわしの丸干し(120円)チーズたら(112円)、えいひれ

ホタルいか(343円)など数種のものが選べて炭焼きを楽しめる。

まぐろのブラック680円。まぐろのカマを揚げ、秘伝の生しょうゆタレに

漬け込みブラックペッパーで仕上げた絶品。これを食した

全員が「これは旨い」と絶句した逸品だ。ブラックペッパーは

ちょうど良いピリピリ感でまぐろのカマの旨みを引き出してくれる。ファンタスティックだ。

びっくり太刀魚コロッケ880円。じゃが芋ベースに太刀魚を

くるりと巻いて熱々ホックホク。これで1人前のビックリボリューム。

ご覧の様にビジュアル的にも迫力があり、

5人で分けても丁度良いボリュームになり、別世界の

コロッケにウットリ。トレビアン!

今回初めて食べたとびっ子チーズ500円/個。5個並ぶと見栄えがいい。

この頃はアルコールもかなり入り、

話も盛り上がっていつものことながら味覚チェックも荒くなる。

とにかくとびっ子がチーズの中に溶け込んで一種独特の味に化ける。

これは素晴らしい独創的アイディアだ。ワンダフル!

秋田出身の相方が故郷を思い出してオーダーした

いぶりがっこ430円。これはコメント割愛。ただただグッド。

相方がオーダーしたフライドポテトカレーマヨ添い550円。

他の創作料理から見ると平凡パンチ。

韓国のりに巻いて食べる鮪のユッケ850円。もう焼酎と

みぞれ酒でイッテしまっていて、食べたのは覚えているが

どんな味だったかはフォアゲット! ノーリメンバー!

トマト天ぷら480円。これも名作だと思う。トマトを天ぷらにする

メニューは他店でもあるかもしれないが珍しいメニューだ。

トマトの甘酸っぱい味がより甘みが出て

素直に口の中で溶けていく。ベリーグッドでした。

これが今回の強烈な絶品 生イカのすみごろ焼とその後の

リゾット(おまけ付)1100円。するめイカ一匹丸ごと肝ダレ醤油で

墨焼したもの。すみぼうずさん自らおまけが絶品と言っているが、

思わずホッペに指を指してブォーノ! オッティモ! アメイジング!

これは行ったら絶対お勧めです。