スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ~番外編461~

2023-07-07 06:06:06 | 食~番外編(都内)

高級中国四川料理 登龍

東京都千代田区麹町4-2-2

TEL 03-3264-6628

定休日 日曜日、祝日

https://www.tohryu.co.jp

当店は地下鉄有楽町線麹町駅より徒歩1分。

新宿通りに面した所にある。

ここ麹町店以外に麻布店もある。

一階の店内風景。

一階はテーブル席で52席他に二階にプライベート個室パーティルーム5席があり、全部で126席もある。

当店は選りすぐりの食材と火勢から生まれる美食の時間が評判で人気を博している。

これが当店の主なメニュー。

今週のランチは6種でライス・スープ・ザーサイ付で3500円(税込)お値段も立派だ。

麺飯菜譜チャーハン、つゆそば、やきそばで一番安いのが2000円、3000円だからやはり当店は高級店だ。

おすすめ料理は16種でどれも魅力的なラインアップ

ランチタイムサービスで焼売(プリプリエビとフカヒレ入)2個1000円と春巻2本1000円も目立つメニュー札で提供されている。

因みに当店麹町店の名を世に知らしめたのがフカヒレ、北京ダックだそうだ。

尚一番人気は四川麺(タンタン麺)らしい。

最初に出されたのがこの2品。1つはつけ汁と聞いたがあと1つは何だったか?

よだれ鶏、四川名物よだれ鶏蒸し鶏の特製ピリ辛ソースかけ 中盛 4900円

韮黄牛肉 国産黄ニラと縄切り牛肉の塩炒の中盛 4950円

お好みで単品で注文しながら4人でシェアしていただいた。

蝦仁豆腐 小エビと豆腐の塩味煮込み ヘルシーでうまい 中盛 4950円

エビチャーハン 2800円

ランチタイムサービスの春巻(2本)1000円 新鮮エノキ茸入り

そして当店一番人気の四川皇麺(タンタン麺)2000円

最後に〆としてデザートの杏仁豆腐

 

 

 

場所柄お値段も立派だが当然お味も上品で結構でございました。


浦和エリア旨い店シリーズ~番外編453~

2023-05-29 06:08:05 | 食~番外編(都内)

Burger Mania(バーガーマニア)

東京都渋谷区恵比寿4-9-5 マンションニュー恵比寿1F

TEL 03-6277-4221

定休日 無休  営業時間 11:00~22:00

https://maniacorporation.com/burger-mania

恵比寿駅より徒歩3分。

恵比寿シリーズではハンバーガーのお店は初めてのアップになります。

何かこの日に限ってハンバーガーが食べたくなってしまって!

因みに当店の一号店は白金、他に白金高輪、広尾にも展開しているとか。

お店は大通りに面してご覧のようにオープンで開放感のある空間が広がっている。

ハンバーガー店である為か外国人も多く来ているみたい。

前述もしたが当店及び姉妹店は5年連続で百名店(2017年~2022年)に選ばれた唯一のハンバーガー店だとか。

これだけで大いに期待してしまう。

白が基調の店内ではいかにもエビスといったお洒落な空間が漂い、

ちょっと他の店の客とはちがうイケイケな見た目の人が多い。

店内はボックス席、テーブル席、ソファー席、テラス席などが組み合わされて35席あり、

その組み合せ配置で変化のある店造りとなっている。

因みに当店は2014年3月3日オープンとか。

当店のメニューは外国人が多く来る為かあるいは

お洒落な雰囲気を出す為か皆英語がベースで書かれてある。

ホームメイドスープはミネストローネ(890円)、コーンクリームスープ(830円)、クラムチャウダー(890円)の3種。

又、当店のハンバーガーはなんと100%の神戸牛を使っている。

ハンバーガーは17種類。

全てにフレンチフライが付いている。

調味料のケチャップ、マスタードはHEINZ(ハインツ製)いかにもアメリカンチック。

ナプキンもお洒落に見えてしまう。

アサリの旨味がベースのクリーミーなスープはトロトロになるまでじっくり煮込まれた

様々な野菜達とホクホクのじゃがいもが味の決め手に成っているクラムチャウダー890円をまずオーダー。

ハンバーガーはオーソドックスにシンプルなハンバーガーを注文(1320円税込)

全てのハンバーガーにはレタス、トマト、玉ねぎ、マヨネーズ、マスタード、塩、こしょうが入っている。

そして焼き方は要望がない場合ミディアムだ。

100%神戸牛のハンバーグをサクサクのバンズでいただく贅沢。

とても香ばしさがあり、久し振りの本格的ハンバーガーにスミダマン感激!

また来たい店が1つ増えた。

厨房の仕切りも重厚な木製家具でできていてとてもお洒落な空間造りに一役買っている。

そして白く塗られた壁のディスプレーが素晴しい。

小さな暖炉と飾り棚。

アメリカのカントリーの匂いが漂ってくる。

又、テーブルと椅子も手造り感があって素敵だ。

床の小口タイルもいいですネー。

ここはトータル的に半分アメリカ合衆国だ。

 

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編452~

2023-05-27 06:08:48 | 食~番外編(都内)

濃厚魚介らーめんの店 目堂(miharu)

東京都渋谷区恵比寿1-4-1 恵比寿アーバンハウス1F

TEL 03-3444-2274

定休日 年中無休

営業時間 11:00~22:00

https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13032533/

恵比寿シリーズもいよいよ第30弾まで来た。

今回は2023-2-8付(番外編430)でアップした喜多方ラーメンの代表坂内ラーメンの隣りにある

濃厚魚介らーめんの店、目堂(miharu)さんです。

恵比寿駅西口から徒歩2分のところにある。

他に池袋店があるらしい。

店は落ち着いた空間で自慢のラーメン、あぶらそば、つけ麺が楽しめる。

当店も自販機システム。

メインのメニューが少ないため選ぶのにあまり悩まなくて済む。

こちらが店内の風景。

バーのようなお洒落なカウンター席のみ11席。

この日は男性2人で仕切っていた。

今回は比内地鶏のあぶらそば味玉つき980円をチョイス。

もち豚を使ったチャーシュー。

奥久慈の濃厚卵を使った味玉などひとつひとつの具材にこだわった自慢の逸品だ。

上に彩り、食感の良い好きな水菜をトッピングしているのもグッドだ。

また、比内地鶏の脂を1時間以上かけて抽出した自家製ダレを絡めた中太縮れ麺も旨い。

食後の感想は大変おいしゅうございました。

リピート決定とさせていただきます。

卓上に置いてあった各種調味料。

自家製えび油いいですネー。

なぜかタバスコ気になります。

恵比寿に限らず都内にはこのような通称下駄履きビルが多く、

1階には飲食店、2階以上は事務所・住居系の建物になっている。

隣りが喜多方ラーメン坂内ラーメンだ。


浦和エリア旨い店シリーズ~番外編451~

2023-05-26 06:05:49 | 食~番外編(都内)

恵比寿 かつ彩 恵比寿店

東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 アトレ恵比寿6F

TEL 03-5475-8420

営業時間 11:00~22:30

https://shinjuku-saboten.com/katsusai/

アトレ恵比寿で3件目のとんかつ専門店。

旧店名は新宿さぼてん恵比寿がかつ彩本店として2020年7月14日グレードアップしてオープンした。

当店の特色は上質な空間で各種フライ料理がいただけること。

そしてゆったりと食事を楽しめる柔らかなライトが施され、ディテールから和も感じられる空間がとても良いこと。

当然アトレはデパート系なので各店ウインドーショーケースは置かれてある。

それにしても食品サンプルは本当に良くできている。

千切りのキャベツなど日本の技術は素晴しい。

店頭にディスプレーされてある各種メニュー。

定番のとんかつ1種と手仕込みかつを1種か2種選べる贅沢なごちそう御膳。

お値段も立派だ。

熟成三元豚ロースかつカレーは税込で1580円。

大粒牡蠣のカキフライ2個と特撰柔らか棒ヒレかつ80gは税込で2180円。

しみじみ見るとどれも美味しそう。

これが店内、カウンター席光景。

テーブル席が37席のカウンター席が6席。

1人で行くと暖簾の先のカウンター席はすごく入りやすい。

そして忙しく働らいている空気が伝わってくる半オープンキッチンの厨房風景。

ある意味この店の一番の特色はとんかつの前に先付けが出てくることかもしれない。

胡麻豆腐の刻みわさび乗せ。

多彩なメニューに目が眩み、散々迷った挙句熟成三元豚ロースかつ95gに

大海老フライが付いた御膳税込1580円に選択、決定した。

当店は稀少で健やかなこめ油100%で揚げてコクと甘さを出し胃がもたれにくいものを使用している。

とんかつは食べたくなると食べに行くが、海老フライは久し振り。

やはり海老フライはフライ料理の名作だと新ためて思った。

テーブル卓上に置かれた各調味料。

とんかつにカラシは必須ですネ。

最後にアトレ恵比寿6階のレストラン街フロアーの風景を紹介して恵比寿シリーズ第29弾を終ります。

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編450~

2023-05-25 06:07:08 | 食~番外編(都内)

ラーメン 暖暮(ダンボ) 恵比寿南店

東京都渋谷区恵比寿南1-2-3 恵比寿TSビル1F

TEL 03-6452-4481

定休日 なし

営業時間 11時~翌1時

http://danbo.jp/

JR恵比寿駅西口から徒歩2分。

当店で恵比寿シリーズ第28弾になる。

当店の屋号は「皆様のらしにホット一息つけるかな一杯を提供する」という思いで命名された。

当店は2018年5月23日オープン。

福岡放送第一回九州ラーメン総選挙で第一位を受賞している。

当店の思いは福岡県築紫野市に最初に平成12年に立ち上げた時から変わらないという。

店内はコンパクトでカウンター席のみ10席というアットホームなラーメン店だ。

店のイメージカラーは赤と黒で空間が締まって見える。

なかなか良い感じだ。

暖暮の定番はまずコレ、ラーメン880円だそうだ。

ごまと豚骨のコラボ、ネギごまラーメンは930円。

他に激辛地獄の烈火ラーメン930円、痺れ麺980円もある。

トッピングはなんと11種類もあり、STEP5段階の選択をすすめている。

これは注文のオーダー票。

このスタイル、システムはあまり見ないですネー。

麺の硬さ、味、油、旨味辛だれ、ねぎ、チャーシュー、最後にトッピングをアンケート方式で答えていく。

これはアナログ人間にとっても合理的でわかりやすく素晴らしいやり方だ。

初めての方はまずコレとオススメのラーメン880円をベースに半熟煮玉子半分60円をトッピング。

途中からSTEP5の卓上の薬味、辛子高菜、紅しょうがで味変をしてみた。

なお、当店のこだわりは特にスープ、だし、麺、辛味だれ等だそうだ。

STEP3サイドメニューを選ぶということで博多一口餃子で丁度ボリューム的に良い4個210円をオーダー。

これもいけましたヨ。

卓上には前述した辛子高菜、紅しょうが、にんにく、こしょうが置いてあり、

STEP5として味に変化を楽しんでほしいと。

現在では暖暮さんは九州福岡県7店、沖縄県5店、鹿児島県3店、そして都内2店、神奈川県4店、

さらにアメリカ、カナダ、オーストラリア、ベトナムなど海外まで拡大している。

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編449~

2023-05-24 06:03:07 | 食~番外編(都内)

ステーキのくいしんぼ 恵比寿店

東京都渋谷区恵比寿南1-2-12 INOビル2F

定休日 無休

営業時間 11:00~23:00

https://www.kuishinbo.jp/

中断していた「訳あり恵比寿シリーズ」の再開で、この「くいしんぼ」さんが第27弾。

今日から連続で5回アップする予定です。

当店は「ジュジュ~ッ」とおいしいステーキ&ハンバーグの専門店で

恵比寿駅西口から徒歩3分のところにあります。

駒沢通りに面した古いビルの2階。

ちょっと路地に入ったところから入る。

ちなみに「くいしんぼ」には直営店が12店舗にFC店が5店舗もある。

外には6種のおすすめランチメニューの看板が。

ハンバーグ&目玉焼きのシンプルメニューが720円と安い。

ちなみにワイルドステーキ250g1,450円(税込)が一番高いメニューだ。

ワイルドカットアンガスステーキ、大人気塩レモン中落ちカルビ、

ハンバーグのソースはくいしんぼデミ、トマトガーリック、にんにく正油バターソース、

シャリアビン、ねぎ塩、山椒バターソース、マスタードソース、和風など8種類もある。

変わったところでは町田店店長考案メニューの満腹盛り890円がユニーク。

ちなみにサラダは3種で各380円と安い。

あまりにもメニューの種類が多くすべて目を通すことができず

結局無難なところで本日のおすすめ930円をチョイス。

都内の一等地のビルでこのボリュームでこのお値段。

味もそこそこで文句を言うことはできないです。

ちなみに当店では3つのこだわりがあるとか。

①オリジナル 真似のできないオリジナルの味

②ボイス 声を活かしたメニューとサービス

③ハピネス ご満足をいただけるおいしさの追求

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ~番外編448~

2023-05-08 14:50:24 | 食~番外編(都内)

中国大陸菜 過門香 上野バンブーガーデン店

東京都台東区上野公園1-52

TEL 050-5872-2867

定休日 無休

https://kamonka-tokyo.jp

当店はJR上野駅山下口から徒歩1分。

あの有名な西郷サンの銅像のある建物の1階にある。本店は銀座、他に丸の内トラストタワー店、有楽町イトシア店、

KITTE丸の内トラストタワー店、有楽町イトシア店、KITTE丸の内店、赤坂溜池山王店、錦糸町駅前、新橋店等がある。

この日は丁度開店の11時半前に着いたが既にご覧のように入店の列ができていた。

当店はラグジュアリーな空間づくりにこだわっている。

特にドアを開けると目を奪われるおしゃれな入口は圧巻だ。

奥行や天井の高さもありゆったりと上品な時間が過ごせる。

総席数はなんと280席もある大型店。

各種個室もあり、誕生日、記念日、会社宴会はもちろん歓送迎会や同窓会、慶事や法事、結納、顔合せなどの集まりにピッタリだ。

入口を入り廊下を進んで行くと途中、大きなオープンキッチン(厨房)が見えた。

又、入口の所にはガラス張りの点心調理コーナーもあり、シェフが忙しそうに働いていた。

これが当店の写真付メニュー。

パッと目を通して一番の特色はランチタイム。

選べるプリフィックスセット 1700円。

他にもお好みにで選んで組み立てる楽しいやり方は素晴しい。

具体的にはプリフィクスセットでは油淋鶏(ユーリンチー)

大海老と白身魚のマヨネーズソース、重慶式麻婆豆腐、蒸し点心3種の内2つが選べる。

ごはんもお粥、白米、玄米の3つが選べる。

「世紀を超え、国境を越え、中国大陸の美味を味わい尽くす」のテーマを実現する為

四川、北京、上海、広東の4大中華料理を創造する匠が3人いる。

京都ホテルオークラに居て2000年から料理長を務めているシェフを筆頭に特級料理師、特級点心師が中心になって頑張っているとのこと。

これが選べるプリフィックスセット1700円。

メイン2品は油淋鶏と大海老と白身魚のマヨネーズソース。

それに和え物とスープがついている。

こちらは相方が選んだ蒸し点心3種と玄米。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編447~

2023-05-03 06:16:11 | 食~番外編(都内)

かんだ やぶそば

東京都千代田区神田淡路町2-10

TEL 03-3251-0287

定休日 水曜日

営業時間 11:30~20:30

https://www.yabusoba.net/

蕎麦の文化は江戸時代に始まり、江戸生まれの「藪」大阪が起源の「砂場」信州出身の「更科」は老舗御三家と呼ばれている。

又、当店は藪御三家(かんだやぶ、並木藪蕎麦、池の端藪蕎麦)の一角を担う店として知られている。

当店は地下鉄淡路町A3出口より徒歩3分、まだ昭和の香りが漂うエリアにある。

やぶそばの歴史は1880年(明治13年)、浅草蔵前のそば屋「中砂」の4代目堀田七兵衛が

神田連雀町(現神田淡路町)にあった「蔦屋」の支店団子坂支店の藪蕎麦の暖簾を譲り受けたのが始まりだ。

その名門「藪蕎麦」に2013年(平成25年)2月19日夜間に火災が発生。

約600㎡の店舗のうち約190㎡を焼失。

旧店舗を取り壊しこの新店舗を建て、2014年10月20日に再オープンした。

この火災を機に街と店との一体感をもたせるため板塀は取りはらった。

又釣の行燈や看板はそのまま使用している。

玄関を入った所にはやぶそばの歴史を表わす昔の建物の絵が飾ってあった。

藪蕎麦の名称は前述にも触れたが、幕末の頃より本郷団子坂にあった

「蔦屋(竹藪が多く、やぶそばの通称を得ていた)」の連雀町店を

明治13年(1880年)に堀田七兵衛が譲りうけて「藪蕎麦」の屋号で

営業を開始したのが由来となっている。

当店は整理券の発券機を導入しているが、スミダマンが食べ終わって店を出る頃には、ご覧のような長蛇の列ができていた。

なかにはスーツケースを持った人もおり旅先でこの有名店で蕎麦を楽しもうという方も結構いるのかもしれない。

1階センターは大広間的な広々とした空間でテーブル席73席もある。

他にも小上がり席、わずかにカウンター席も用意され1階だけで77席もある。

さらに2階に個室3部屋20席もありコース料理を提供しているそうだ。

緑の空間とともに再開した新店舗は今や神田のくつろぎスポットに成っている。

「おいしいおそばを気持ちよく」をテーマにもちろん百名店2021にも選ばれている。

このカウンターの中に居る着物を着ている女性がどうやら「かんだやぶ」の女将のようだ。

こちらが季節のおすすめメニューと酒菜メニュー

蕎麦屋さんでこの様な品々を酒の肴に昼間から日本酒をチビチビとやるのが

酒飲みの通だということを一昔前の先輩に聞いたことがある。

その先輩とだいぶ昔に、浅草並木藪蕎麦でチビチビやったのが懐かしい。

 

冷せいろそば825円(税別)温かけそば825円と若干高目のcp設定。

この中で一番高いのが温穴子南密そば2530円だ。

そして人気の温天ぷらそばが税込で2118円とはやはり良いお値段だ。

メニューの中の一角におもしろいもの発見。

「ねりみそ」みそ・ごぼう・一味唐辛子をじっくり練り込んだ逸品がお土産用として売られている。

100g 税込600円。

大広間の大きな格子状の照明器そして雪見障子の先の竹も江戸の風情を感じさせる。

名門かんだやぶに来た以上は決してケチることなく鴨せいろそば(税込2299円)を注文。

当店の蕎麦は緑がかった細打ち蕎麦と少し塩辛いつゆが特徴だそうだ。

さらに細かく言えば、そば粉は10、小麦粉は1の割合で国内産(長野、青森、北海道、茨城他)の

最上級粉の二番粉、三番粉を使かった風味の強い蕎麦を用いているとの事。

そばつゆは昆布鰹節だしの辛口のこくのあるものなのでつゆに半分ほどつけて召し上がる。

他に春の旬もの、若竹の煮びたし935円(税別)も注文。

気になったのがこのセイロの編んだ竹のカーブしたそり。

どうゆう意味?

そしてそば湯と洒落た「やぶ」のネーム入りの竹製七味唐辛子入れ。

素敵です。

 

 

 

「かんだやぶ」の近くには昭和・大正時代にタイムスリップしたようなエリアがある。

名前は神田須田町。

このエリアは戦災の被害を奇跡的にまぬがれた区域である。

そこにある歴史的建造物の飲食店を「かんだやぶ」で食べたあと散策してみた。

一瞬いつの時代かにタイムスリップしてしまったかのような感覚に陥ってしまった。

明治30年頃創業の由緒ある鳥すき焼き屋さんの「ぼたん」。

昭和初期から立つ歴史深い建物だ。

その昔、やはりこの店を借り切って大宴会をしたことを思い出して懐かしい。

天保元年(1830年)創業のあんこう料理専門の「いせ源」さん。

昭和7年建築の木造3階建。

入母屋造りと2階の欄干に施された菱形模様の彫が特徴。

木製看板は建築当時から使用しているとか。

昭和5年(1930年)に建てられた古風な趣の建物がある甘味処「竹邑」。

揚げまんじゅうが有名で昔からよく食べたものだ。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編446~

2023-05-01 05:50:01 | 食~番外編(都内)

洋食 黒船亭

東京都台東区上野2-13-13 キクヤビル4F

TEL 03-3837-1617

定休日 月曜日

営業時間 11:30~21:45

https://www.kurofunetei.co.jp/

上野不忍口から徒歩4分ほど、駅から比較的近く、

クラシカルな洋食屋さんとして洋食店業界の中でトップクラスの評判の名店だ。

当店はこのビルの4階にあり、さらに7階には黒船亭の貸切お食事空間として

多目的ケースペース「K SPACE」がある。

以前から一度来てみたかった洋食屋さんだ。

黒を基調としたインテリアを使用し、シックで大人の雰囲気がある落ち着いた空間が広がっている。

黒船亭の創業は1902年(明治35年)。

初めは鳥鍋からスタートした。

その後大正6年「カフェ菊屋」としてハヤシライスを提供。

昭和12年「雨月荘」として純日本家屋で本格的な中華料理を提供していた時代もあった。

そして「日本人の口に合う気軽に食べられるフランス料理があったらいいな」

そんな発想から生まれたのが黒船亭の料理だ。

清潔感あふれる開放的で広々した店内。

四季折々の花がお客を迎えてくれる席は全部で40席。

規模のわりに働いている男性女性が多い。

しかもベテランスタッフのさりげない気配りでサービスへのこだわりを強く感じた。

素晴らしい心のこもった対応に大いに感じるものがあった。

当店はいくつものこだわりがあるが食の安全と品質向上のために食材だけでなく、

料理を構成する「水」「油」「塩」「米」などにもこだわりを持って調理しているそうだ。

 

 

それでは黒船亭のメニューを勇気を持って撮ってきたので詳しく紹介しましょう。

ご覧のように美しい写真とともに各メニューに説明、コメントが書かれており、

見ているだけでワクワクしてくる。

一通りメニューに目を通した中で一番感動したのは6種

(カニコロッケ、タンシチュー、エビフライ、ミニビーフシチュー、

ひとくちイカのスミ煮、ひとくちハヤシライス)のミニサイズが用意されていることだ。

これにはスミダマン、いたく感動した。

(スミダマンは後日、このミニメニューを活用する行動に出た。)

スープはコンソメスープ、オニオングラタンスープ、

そして本日のポタージュスープの3つがある。

本日のスープはにんじんスープで早速スモールサイズの600円をオーダー。

これが絶品中の絶品でいきなり心の中で唸ってしまった。

続いてサラダは黒船亭オリジナルのミックスサラダ、やはりスモール700円をオーダー。

特製ドレッシング付きだが、これは逆にオリジナルのわりには平凡でいまいちだったな。

そして本日のメインディッシュ。

色々迷い悩んだ中で名刺代わりは揚げ物から入ることにした。

ボリュームたっぷりのメンチカツ(レギュラーサイズ)2,500円。

特製デミグラスソースが付いています。

まず着皿した時のメンチの大きさというより厚さにビックリ。

そして衣のカリカリ感。

時間をかけて揚げた技が伝わってきた。

素晴らしい味だ。

グレートこのメンチはメンチの領域を超えている。

来て良かったとつくづく思う瞬間であった。

特に黒船亭のデミグラスソースは様々な素材をコトコト煮込み

丹念にこすという工程を1週間以上かけて作るそうだ。

この洋食の華デミグラスソースに脱帽だ。

こうなるとお店の天井の梁みたいなデザインが黒船の船床に見えてしまうから不思議だ。

こちらはテイクアウトメニュー。

特にドライフルーツがぎっしり詰まったパウンドケーキ「ジュエルケーキ」は人気がすごいらしい。

こちらはデザートメニュー。

フレンチトーストがデザートに入っている。

また、TODAY’S CAKEというのがあって本日はガトーショコラとフルーツタルト。

 

 

 

スミダマンは黒船亭の味、雰囲気、サービスのこだわりにすっかりはまって

早速、このエリアに用があったのでまた再訪してしまった。

(その2)

今回は相方と2人でミニサイズメニューを大いに活用して

黒船亭の定番人気メニューを1つでも多く味わうことにした。

最初はアミューズ代わりに黒船亭の人気オードブルのひとつ「ひとくちイカのスミ煮」600円を注文。

すごい優しい味で奥深い。

これも洋食なのかと素直に納得した。

この日の本日のスープは変わったところで「青ネギのスープ」。

店の人も言っていたがあまり作らないレシピだそうだ。

残念ながら先日のにんじんスープに比べるといまいちでした。

これが今回の目的の1つ「ひとくちハヤシライス」700円。

ちなみに黒船亭の人気ベスト3は①ビーフシチュー②オムライス③ハヤシライスだそうだ。

ハヤシライスはすごくマイルドな味。

その中にトロトロに煮込んだ牛肉の舌触りが素晴らしい。

残念だったのはメニューの通り、ほんのひとくちしかなく、

もっと食べてみたかったなー。

そしてもう1つの目的昔懐かしいといわれているオムライスのスモール1,200円を賞味すること。

ブイヨンで炊き上げたチキンライスが美味しいというコメント。

自慢のオムライスはチキンライスより卵のきめ細かさと厚みに他にはないものを感じた。

シンプルな料理だけにその差を感じるのは難しいが

とにかく心のこもった味が伝わってくる。

相方が今回こだわったのがデミグラスソースと特製ゴマ醤油の

2種のソースが付いたハンバーグステーキ(レギュラー)2,500円。

その一部をシェアさせてもらったが、ひとくち食べて感じたのは合い挽き肉のバランスの素晴らしさ。

まさに手作りの味を厳しく守りぬいてきたというエッセンスを感じる秀作だ。

今回は満足の仕上げにデザートも注文。

表面のパリッとしたカラメルと滑らかな舌触りが美味しい自家製のクリームブリュレ「ラ・レーヌ」600円。

まさにプレミアムな時間であった。

さあ残った目標は頂点の「ビーフシチュー」4,800円だ。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編4 3 3~

2023-02-11 06:25:21 | 食~番外編(都内)

鼎泰豊(ティン タイ フォン)アトレ恵比寿店

東京都渋谷区恵比寿南1-6-1 アトレ恵比寿西館7F

TEL 03-5475-8702

定休日 年中無休

http://d.rt-c.co.jp/ebisu/

(2016-11-15付 番外編126 鼎泰豊 新宿店参照)

久し振りに台湾の小籠包とチャーハンが看板料理のレストランチェーン鼎泰豊に来ました。

当店は1958年(昭和33年)設立。

始めは食用油の問屋でしたが1972年に小籠包の販売を始めてから

品質とサービスの向上に専心したところ、たちどころにあちらこちらへ評判が広がりました。

新聞や雑誌のグルメコーナーでも紹介され、商売は次第に繁盛していきました。

今では地元の一般の方々に愛されるだけでなく、数多くの政財界の著名人や国際派映画スターからも

一度は絶対に食べてみるべき最高に美味しい料理と絶賛されるようになりました。

1993年、ニューヨークタイムズ紙の世界十大レストランの1つに選出されました。

しかも、世界十大レストランの中で唯一のチャイニーズレストランでした。

2010-2014年には香港の鼎泰豊が、5年連続でミシュランガイドの1つ星の評価を獲得しました。

これは台湾飲食業界のブランドにとってこの上ない栄誉といっていいでしょう。

台湾の飲食ブランドが初めてミシュランに認められたのです。

鼎泰豊は日本、アメリカ、韓国、シンガポール、中国、香港、インドネシア、マレーシア、

オーストラリア、タイ、マカオ、ドバイ、フィリピンの国に海外支店を展開している。

入口の所にはご親切にもウエイティングのカードが渡され「ただいまの待ち時間」の表示が出ていた。

こちらが開放的な出入り口。

店内はかなり大型店で104席席数もある。

出入口の横には整然と並べられたサンプルのショーケースがある。

上段半分は小籠包と餃子と焼売だ。

コロナ後、広がったテイクアウトのショーケースもあった。

出来立ての小籠包、点心、チャーハンのテイクアウト商品も取り揃えてある。

店内はビルの窓が全面ガラス窓で通路側も仕切りが無くかなり開放的で明るくしかもカジュアルだ。

逆にカウンター席はバーのような作りで中華店らしくなくお洒落な空間を演出している。

これが当店のメニュー。

そしてこれがおすすめメニュー。

季節限定ランチセットメニューはなかなか魅力的なラインナップとなっている。

テーブルの上には売れ筋の小籠包の為のタレと黒酢が置いてある。

そしてご親切に小籠包のおいしい召し上がり方がわかりやすく図で提示してあった。

それによると

①生姜の入った小皿に小籠包のタレを入れて準備しておく。

➁小籠包の上部をつまみ、皮が破れないようにレンゲに乗せる。

③小籠包の皮を破ってスープをいただく。

④タレに浸した生姜を小籠包に添えて、熱々のうちにいただく。

これがそのタレに浸した生姜です。

この日はずわい蟹あんかけチャーハンセット2070円をお願いした。

これには小籠包4個と小皿とスープがついている。

それではおいしい召し上がり方に従って小籠包をいただいたが、

今迄本場台湾を含めて4ヶ所でいただいたが正直いってここのが一番イマイチといった感じだ。

そしてこのずわい蟹チャーハンも何かインパクトが弱くて物足りない。

悪口になるが何かアイディア崩れのチャーハンといった感じ。

その中でこの小皿のきくらげが一番パンチ力があって旨さを主張していた。

鼎泰豊のどこのお店もそうであったが、

小籠包を作っている所をガラス越で見ることができるコーナーを当店も設けていた。

小籠包をエンターテインメントに利用してお客を誘い込んでいる。

正面のビルがアトレ恵比寿西館。

この建物の最上階7階のフロアが当店のお店だ。