いよいよ浦和エリアの中では最後のベスト5に成りました。
カテゴリー「その他」はいわば雑居部屋で、
カレー屋、焼肉などの韓国料理店、お好み焼き屋、
とんかつ屋、カフェ喫茶店、和洋中全て扱っている店など
7つのカテゴリーに入れられない全ての店が対象と成っています。
今回は2016年10月28日以降に紹介した28軒がエントリーしています。
その内この4年弱で4軒が閉店情報店に成ってしまいました。
第1位 「豆鼓(daizu)」
~その428~ (2019-5-2付)
浦和パルコ内にあった串揚げ「新宿 立吉」が
日比谷ミッドタウンに移転してしまった。
この店は大好きなお店の一つでガッカリしていた所、
ここの店長が浦和で独立、2018年10月29日に当店を開業した。
この場所は元「きむら」の跡でマンションの一室の
本当に隠れ家的なカウンターのみのお店だ。
「立吉」と同じように「豆鼓」さんも毎月メニューを見直し、
季節の旬の肉・魚・野菜の各ジャンルで30種類以上のラインアップを組んでおり、
この中からオーダーするのが楽しく幸せ感を感じる。
このブログを書くのに各種の写真を見ていると思わず唾液が出てきそうだ。
(品が無く申し訳ありません。)
とにかく旨い、旨さが後を引く、いくらでも入ってしまいそう、
食べたい、今そんな思いだ。
第2位 「浦和倶楽部」
~その342~ (2017-8-31付)
浦和倶楽部は2015年10月初めに浦和エリアの街作りを
アルコールを飲みながら語り合う趣旨で設立された
会員制倶楽部としてスタートし、
2017年8月初めから広く市民に日中のランチタイムだけ開放した。
ランチメニューはホテルクオリティーのビーフカレーを中心に
最近ではオムライスなどメニューの幅を広げてきたが、
一級ホテル、日本大使館でシェフを務めたM山氏が退任し、
そのレシピを女性従業員が引き継いで今日に到っている。
ここの所、ドラゴンカレー、100時間カレーB&Rと立て続けに閉店。
実は当倶楽部も西口再開発で近い将来(9月末)閉店するということで
これらの事を惜しむ気持ちで敢えて2位にランクアップさせてもらいました。
第3位 「Korean Dining&Yakiniku 韓情(ハンジョン)」
~その445~ (2019-10-11付)
「韓情」さんは6年前に玉蔵院の参道のところにオープンした。
オーナーは韓国高級ホテルで長年シェフを務めた方だそうで、
当店は今風の韓国料理店といった店だ。
ランチは韓国料理の定番メニューが一通り網羅されていて
しかも12種類すべて1,000円以下という良心的な価格設定に成っている。
以前、盛岡で食べた冷麺が忘れられなくて
当店の前を通ってランチメニューを見たらあったので
思わず飛び込んでしまった。
そして期待に充分応えてくれた。
又、3点盛前菜は一口大とはいえ、お得感もある。
その上、この店にはおもてなしの心が流れていて居心地の良さを感じた。
次回は韓情名物の食べた人を虜にするという
極厚サムギョプサルを食べてみたい。
第4位 「欧風カレー&バー 千山(センザン)」
~その465~ (2020-4-3付)
第2位の浦和倶楽部の所でもコメントしたが、
ここの所、カレー専門店の閉店が続いている。
そんな中「千山」さんは意外な姿で新規登場してくれた貴重なお店だ。
当店は元々、夜のスナックだけだったが
ママの息子さんが神田神保町のブランドカレー「ペルソナ」へ修行に行って
2019年12月から昼にカレー店を始めた。
(他にない特色としてカレーライス以外に付け合わせとして
まるまる一個じゃがいもが付いている。
味の方も、もちろんグーだ。)
最近、片方だけだと経費がもったいないことから
こんな業態の店が増えてきたような気がする。
いずれにしてもカレーはいつ、どこでも旨い、まさに国民食だと改めて感じた。
第5位 「さいたま市民会館 うらわレストラン」
~その461~ (2020-3-16付)
こちらも浦和西口再開発(市民会館うらわがメインテナントとして入居予定)の為、
来年3月末で閉館予定ということで、
長い間お世話になった懐かしさ、寂しさをこめて
記録にこんな店があったことを残しておきたいという思いで
ランキングさせました。
当店のモットーは「安心・安全・安価」。
和洋中全てのメニューがあるレストランで
しかも役所施設内の店はどうしても事務的な味になってしまい
自分的にはあまり好きではない。
しかし当店は心がこもった手作りの料理が伝わってくる。
そんなことで約50年間、随分この市民会館と当レストランには
お世話に成った思い出深い所だ。