網走駅の看板に注目。駅名を縦に記したのは刑務所から
出所してくる受刑者が「もう二度と横道には反れないように」という
願いが込められている。因みに網走駅の開業は大正元年10月5日というから
当社創業の15日後だ。
これが現在の網走刑務所。明治23年にできた日本最北端の刑務所。
今は犯罪傾向の進んだ者、再犯者、暴力団構成員、執行刑期
10年以下の受刑者の短期処遇を目的とする刑事施設となっている。
網走刑務所は高倉健主演の「網走番外地」シリーズのヒットで
全国区の観光名所になった。昭和58年には網走監獄の博物館が完成した。
又主な受刑者として、作家の安倍譲二、網走番外地の原作者 伊藤一、
日本共産党幹部 徳田球一、宮本顕治、脱獄囚の白鳥由栄、
五寸釘寅吉の異名を持つ脱獄記録をもっている西川寅吉 他
右翼活動家、ヤクザなど枚挙にいとまがない。
真宗大谷派の永専寺に昔の網走刑務所の施設の一部が残っている。
バスから撮った為その一部しか撮れず。
活がに、浜ゆでがに、生うに、鮭等、鮮度抜群の海産物はじめ
お土産品の品揃えは道東一。1階部分は広いお土産コーナー。
オホーツク産の生産品を主力とした海産物、銘菓、乳製品、
各種民芸品など北海道のお土産が何でも揃うのが魅力だ。
いきがい大学御一行には送料、クール代無料、第30回記念特別価格ということで
多くの人がかに、鮭を買っていた。私も紅鮭を買ったが、
これが久し振りに鮭の味が濃厚で旨かった。
時間があったので試食で冷やしていたピップメロンをとうとう買う羽目になってしまった。
脂のりが良い時鮭姿切身、活きたカニの生け簀朝茹で、浜茹でのたらばがに。
値段を見れば、高額だが特別価格ということできっと破格の値なのだろう。
オホーツク流氷館は網走市の天都山山頂にある、流氷とオホーツク海を
テーマとする網走市立の科学館。昭和60年に開館したが
老朽化により建替えて昨年8月に新館がオープンした。
流氷館の中の温度は流氷を保存するためマイナス15℃という
極寒になっている。その為入館する人はご覧のコートを着て入る。
館内には本物の流氷が100tも展示してある。氷の上には
アザラシ、北キツネも展示してある。ご覧の様に館内で濡れタオルを
振り回すとあっという間に凍って棒の様に成ってしまった。
マイナス15℃とは体験したことのない寒さだ。
3階の売店で売っていた小さなマリモ3個入
瓶詰とマリモのごはんを買ってしまった。それはオフィスのデスクで
以前フィッカス・プミラ(2012.12.27付ブログ)を枯らしてしまった事を
マリモを見て思い出したからだ。仕事にストレスを瞬間でも忘れる為に
又、生き物を飼う気に瞬間成った。
2泊目の宿泊ホテル。網走湖畔温泉、網走湖荘。
1948年に創業し、2000年に「人に優しい地域の宿づくり賞」を受賞した旅館だ。
旅館に入るとゆるキャラの「ニポネ」が迎えてくれた。その日の宴会は
バス対抗のカラオケ大合戦でテープ、クラッカーが飛び交う
大変に盛り上がった夜となった。
翌朝はご覧の様な素晴らしい快晴。これが部屋から撮った網走湖です。
さあ、今日が旅の最終日。又素敵な北海道の自然が我々を待っていることでしょう。