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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

城山熊野神社

2021-01-31 06:45:23 | 旅 ~東京

緊急事態宣言再発令のブログでもアップいたしましたが、

城山熊野神社は別名・志村熊野神社といって板橋区志村の小高い山地にあります。

こちらの神社に当社は30~40年間、毎年工事の安全祈願と商売繫盛で

お参りに来ていることは何回もブログでご紹介させていただきました。

ここで当神社について、より詳しくご紹介をしてみたいと思います。

当神社の鎮座地は古墳上で平安~鎌倉時代初期にかけ豊島氏の庶流で当地を領した

貴族・志村氏が城館(のちに志村城)を築いていました。

1042年(長久3年)、志村将監がその城内に紀州熊野大社を勧請、奉斎したと伝えられています。

天喜年間(1053~1058年)、源頼義・義家は奥州安倍氏追討のおり、

武運長久を祈願し境内に八幡社を祀りました。

降って1456年(康正2年)、下総を追われた千葉自胤が赤塚城へ入城した際、

一族の千葉隠岐守信胤はここ志村城に入り、その後城砦が築から当神社が城内鎮守として

千葉氏より篤く崇敬され社殿の修築などがされました。

現在地は二ノ丸で本丸は現在の区立志村小学校グランド付近に築かれていたとされています。

1872年(明治5年)年社格制定の際、村社に列せられたのち、1924年(大正13年)郷社に昇格し、

志村七ヶ村(志村・小豆沢・根葉・前野・中台・西台・蓮沼)の総鎮守となりました。

戦後間もない1949年(昭和24年)、境内に城山幼稚園を設立し、

現在に至るまで地域の幼児教育の一端を担っています。

尚、当神社の御祭神は伊邪那岐命・伊邪那美命・事解男命であります。

境内にある立派な神楽殿。

尚、3枚目の写真(本殿)に写っている狛犬は1855年(安政2年)2月に奉納されたもので

頭部が小さくすっきりした流線型の尾流れのものです。

この絵馬殿は江戸時代中期から後期にかけ造営された旧拝殿を

1980年(昭和55年)に移築・改修されたものです。

1795年(寛政7年)に奉納された「伊勢太々神楽奉奏図大絵馬」をはじめ、

殿内に所蔵される絵馬や扁額・寄進札は2010年(平成22年)に

板橋区登録有形民俗文化財となっています。

絵馬殿の脇には境内社8社の合殿がある。

もう一社は社殿に向かって右手に鎮座している招魂社。

昭和32年に旧本殿を移築し、氏子の戦歿英霊が奉祀された。

そして周囲の社叢は板橋区の天然記念物として登録されている。

隣りの城山幼稚園、城山みどり保育園を運営している学校法人・石川キンダー学園は

平成31年に新たに企業主導型保育施設「鎮守の森 城山どんぐり保育園」をスタートした。

自然の緑豊かな神社の森の中にどなたが設計したかわからないが、

木の素材の素晴らしさを最大限取り込んだ2階建の園舎は本当に素敵だ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その524~

2021-01-30 06:43:29 | 食~居酒屋

やきとり屋 すみれ 浦和店

さいたま市浦和区仲町1-3-2 浦和仲壺マンションB1

TEL 048-814-0229

定休日 なし

ランチ 平日 12:00~15:00

浦和駅西口側、コルソの裏手の飲食店の多い路地にあるやきとり屋さん。

店はビルの半地下にあり、ちょっと下りた空間は落ち着いた隠れ家的な雰囲気がある。

今迄は夜のみのやきとり居酒屋さんが昨年12月7日(月)からランチを始めた。

これもおそらくコロナの影響ではないか?

当店は2014年12月12日、十二日町(浦和の酉の市)の日にオープンした

大山どりを堪能できるやきとり店で座席は80席もある。

南側の入り口を入ると明るい日差しが店内に差し込みとってもいい感じ。

入店するやいなや検温チェックと消毒液で消毒を求められる。

結構厳しい対応で瞬間たじろいでしまった。

この日は焼き師の男性とネパール人の女性2人で対応していた。

当店のキャッチコピーは「SMILE」。

「今だからこそ笑顔でつながる場所でありたい。

「すみれ」は笑顔で元気にOPEN。

おうちでもお店でも焼き鳥で笑顔に」

これがランチメニュー。

究極 大山どりのやきとり丼 980円(税込)、

特選 大山どりのやきとり重 1,180円(税込)、

自家製タルタルと黒酢のチキン南蛮定食 880円(税込)、

大山どりのから揚げ定食(5種のタレ選択) 800円(税込)、

大山どりのそぼろ丼定食 880円(税込)、

それになんと濃厚鶏白湯らーめん 880円(税込)まである。

全メニュー大盛り無料。

そしてランチタイムにランチビール250円というサービス。

種類は少ないがよく選び抜かれたラインアップで魅力的メニューだ。

そこに他店にはないすごいサービスがある。

ランチ限定で、ご飯と明太子の食べ放題サービスだ。

これは明太子大好き人間としてはたまらないサービスだ。

まずはお近づきとしてオーソドックスに「究極の大山どりのやきとり丼」を注文してみた。

鶏の肩肉のねぎま、ぼんじり、ひなトロの3種を、

注文を受けてから専任の焼き師が一本一本丁寧に焼き上げてくれるのがすみれの特徴らしい。

ご飯の上に敷き詰められた海苔とそぼろ。

その上に焼かれたばかりの焼鳥の串3本がテカテカと光っている。

これは旨いに決まっている料理だ。

そしてサラダと出汁スープ。

これもちょうど良い味。

そして最後に食べ放題の明太子の壺が。

これは久し振りにガッツリ系の昼食を食べたという満足感があった。

次は何を食べに来ようかな?

 

 

 


続々・マンション販売中です!

2021-01-29 06:32:15 | お仕事

不動産部リフォーム再販事業部よりフルリノベーションが完了したマンションを

読者限定のホットメニューとしてお届けいたします。

ステイツ浦和常盤北706号室

さいたま市浦和区針ヶ谷4-7-15

3LDK 70.31㎡(21.26坪)

JR京浜東北線 与野駅から徒歩4分

野村不動産旧分譲マンション。

さいたま市内でも特に人気の常盤エリア。

通学区は人気の常盤北小学校(徒歩4分)、常盤中学校(徒歩5分)

与野駅徒歩4分と通勤・通学ともに都心へのアクセスも良好

スーパーや公園なども揃いおすすめの住環境です。

 

南向きリビングは最上階ならではの眺望と日当たりのよさがバツグンです。

キッチンから水まわりの洗面所・浴室への回遊もできる家事効率の高い間取りは

DINKS、子育て世代にもおすすめです。

 

キッチンは全体的に明るく使い勝手の良い配置、収納を備えています。

システムキッチンはトクラス、食器洗浄乾燥機付きです。

キッチンと廊下からもアクセスできる洗面所です。

浴室も浴室乾燥機・追焚機能付きに新規交換しています。

清潔感のある水回りで気持ちの良い空間です。

リビング側の中部屋は今回のリノベーションで大きく変わりました。

和室をフラットな洋室に変更し、エアコンダクトも通し

独立したお部屋にも使えるようにエアコンも設置しました。

こういった間取りの場合、エアコンをつけられないことも多くリビングのエアコンで

乗り切る場合もありますが、こちらの方がだんぜん省エネでエアコン効きも良いですね!

各お部屋の収納はもちろん、廊下収納も2か所あります。

しまうものはしっかり収納。床にはモノを置かない生活を目指しましょう!(笑)

こだわりリノベマンションは現在、ご内覧可能です。

駅に近く便利なエリアながらも、緑も多く環境良好な周辺もとても魅力です。

ぜひ、ご検討くださいませ。

 

現在リフォーム進行中のお部屋もまた紹介させていただきます。

読者の方で、マンションを買いたい方、売りたい方、リフォームしたい方が

いらっしゃいましたらスミダマンまでお声がけください。

 

スミダ工業(株) 不動産リフォーム再販事業 担当:大久保

048-882-0166

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編328~

2021-01-28 06:35:34 | 食~番外編(県内)

うなぎ 今井

蕨市中央5-17-2

TEL 048-431-2020

定休日 月曜日

駐車場 有(4台)

中仙道の宿場町として栄えた蕨の街道沿いで江戸時代(1603年~)初期頃、

茶店から始まったお店(茶屋渡世・孫右衛門)が、やがて荒川産の鰻を扱い、

蕨を通る旅人の間で評判となり街道沿いでの商いだけに噂が噂を呼んで

うなぎ専業になったのが今の「今井」だ。

ということで中仙道で400年という蕨を代表する老舗で、

蕨にある147軒の飲食店の中で第1位を占めている。

この超老舗がお店を建て替え(住友林業・築)今年の1月5日に新装開店した。

私達がおじゃましたのは、できたてホヤホヤの2週間後であった。

看板も小さく控えめで上品。

暖簾も奥まった入口に掛けられ、一見だけでは何屋さんだかわからない。

ここが街で歴史を背負った老舗のすごい所だ。

新店舗の意匠はスッキリした和モダンの良い造りだ。

玄関入口の所に「本日の鰻は浜名湖産です」との表示があった。

当店の鰻の仕入れはこちらも大宮の鯉平さんだとか。

日によって鹿児島産、宮崎産、三河一色産のものを使っているらしい。

予約時間よりも到着が早かった為、入店は一番乗り。

新築オープンしたばかりの店内を了解を得て写真を撮らせてもらった。

こちらは暖簾越しに見えたお店の裏側厨房の一部。

残念ながら鰻を焼いている所は見えなかったが、蒲焼の一種独特のよい匂いは流れてきていた。

建て替える前のお店がどんな造りであったのかは知りませんが、

新築オープンしたばかりの2階の部屋の廊下には

ご覧のように蘭の祝花の列が端から端まで並んでとても華やか。

個室の部屋も階段のペンダント照明もまだ真新しく、すべてが気持ち良い。

これが当店のおしながき。

うな重は、特二段 6,600円、上 4,900円、

大 3,700円、 普通 3,300円とやや抑えめの価格設定。

丼ものに、はん分丼、うな丼、中入れ丼の3種類があるのは珍しい。

逆に鰻屋さんの一品料理、う巻き、うざくなどはなく、

きも焼き、きもしぐれぐらいしかない。

何と言っても当店の一番の特色は半蒸半地焼両方をやっていること。

いわゆる関東風と関西風の両方の蒲焼をやっていること。

記憶ではこのやり方の店は初めてだ。

箸置きはかわいらしいうなぎ。

箸袋を見ると「中仙道蕨宿 この街道で四百年」と書かれ

一目見て歴史ある老舗店だとすぐわかる。

お通しにはサービス品の昆布の佃煮が出てきた。

数少ない当店の一品料理、きもしぐれ700円を注文。

うな重にアクセントで華を添えた。

写真は若干ピンボケになってしまったが。

きも吸いとお新香

これが「うなぎ今井」のうな重(上)4,900円だ。

当店のうな重は他の店とは違い縦に3列並んでいる。

うなぎはやや細めの3~4Pを使用しているとの事。

タレは甘口で濃いめの田舎味風。

浦和の店で言うと中村屋に似ている。

ご覧のように照りがあり、とても美しい。

よく味わう程にうなぎの蒲焼の深く繊細ならしい味が口の中で混じり合い、

やはり当店はウワサに違わず立派な美味しさがしっかりある。

江戸から中仙道を進むと最初の板橋宿の次が蕨宿だ。

旅人には一日目の宿泊地はここ蕨宿か次の浦和宿と聞いている。

宿場町の歴史の中で浦和のうなぎが繁盛した様に

当店今井も蕨宿の中で評判を得て今に繋がっているのだろう。

 

 

 


スミダ工業の新カレンダー

2021-01-27 06:33:45 | お仕事

遅きながら当社のカレンダーを今年から刷新いたしましたのでご紹介させていただきます。

昨年迄のエコロジーカレンダーはとても残念でありますが、

廃版になってしまったのが本当の変更理由です。

このニューカレンダーは「和紙重草子(わしえぞうし)」という商品で

重ねた和紙が織りなす季節の色模様を表現しています。

読みやすいスタイリッシュな文字を使い、

和風でありながらすっきりとしたモダンなスタイルに仕上げてあります。

広いメモリースペースはスケジュール管理もしやすく、

リビングルームにも和室にも調和するインテリアカレンダーであります。

ユネスコ無形文化遺産「和紙」が綴る12の物語。

各月のイメージを重ねた和紙の風合いで表現しています。

又、月の表現を古風な月の異名(異称、別称)を使っています。

睦月(むつき 一月)、如月(きさらぎ 二月)、弥生(やよい 三月)、

卯月(うづき 四月)、皐月(さつき 五月)、水無月(みなづき 六月)、

文月(ふみづき 七月)、葉月(はづき 八月)、長月(ながつき 九月)、

神無月(かんなづき 十月)、霜月(しもつき 十一月)、師走(しわす 十二月)。

この表現は万葉集や日本書紀にも登場する古くから使われているもので、

昔、古文の授業で勉強しましたよね。

そして更に風情のある風流な季語みたいなものが添えられています。

一月 初明り、二月 余寒、三月 つくし野、四月 春霞、五月 茶摘み、六月 螢舟、

七月 帷子、八月 流星、九月 水澄む、十月 秋爽、十一月 風寂し、十二月 松迎。

こちらが10年間使用した旧カレンダー(2020年12月)。

ベースは数字だけの玉カレンダーだが、デザイン性といい、色合いといい、

エコをコンセプトとしたなかなか好評なカレンダーであったが、

前述の通り廃版となってしまった。

又、小さく前月と翌月のカレンダーが記載されており、実用性も高く、

廃版と聞いた時はかなりガックリきた。

 

 

 

尚、皆様も注意された方がよいと思いますが、今年の祝日スケジュールは

東京オリンピック・パラリンピックの関係で7月と8月が変則になっています。

昨年11月27日の閣議決定で正式に決まりましたが、

①7月第3日曜日・海の日(7月19日)→7月22日(木)

オリンピック開会式前日

②10月第2月曜日・スポーツの日(10月11日)→7月23日(金)

オリンピック開会式

③山の日(8月11日)→8月8日(日)

翌日9日振替休日

オリンピック閉会式

閣議決定が遅くなったため、多くのカレンダーが変更になっていない。

この東京オリンピックの開催が新型コロナの為にどうなるのか?

マスコミ等でボチボチ議論されてきている。

今年の祝日スケジュールは大混乱しそうだ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その523~

2021-01-26 06:48:48 | 食~その他

Petit Riche (プティ リッシュ)

さいたま市南区文蔵2-1-4 ロイヤルコーポラスE号室

TEL 048-866-3500

定休日 月曜日、第一日曜日

営業時間 10:00~19:00

百名店シリーズ第4弾、2020EASTエリア・パン部門で堂々選出。

食べログ3.67点。

当店は南浦和駅西口から南へ歩いて約5分、真っ赤なファザードの可愛いお店が見えてくる。

銀座プランタンの地下「ドゥーヌ・フランスビゴ」店で12年間修業した

島田淳一シェフが住み慣れた南浦和のこの地に10年前(2010年)パン屋をオープンした。

店名はフランス語で「小さな贅沢、ちいさな幸せ」の意でイメージカラーは赤。

赤は元気の出る色、美味しそうな色との事です。

ということで地域では真っ赤なパン屋さんとして親しまれている。

ドアを開けて中に入ると大きな平台にズラリと並ぶパンが目に飛び込んでくる。

又、イメージカラーが赤ということで働いている女性達も赤いTシャツを着て笑顔で対応してくれる。

島田シェフが大切にしていることはお客様との対話で

ライブ感を出すためオーブンは店舗側に設置している。

そして丁寧な仕事と確かな品質で「ちょっと贅沢を」をモットーにしているとか。

その為にビゴの伝統を崩さないこと、

そしてここで学んだ糧をもとにフランスの食文化と日本の良さの融合を目指している。

当店の人気メニューのベスト3は1位がクロワッサン170円、2位が定番の角型食パン260円、

3位が得意のバケット260円だそうだ。

又、ランチタイムの人気メニューは「本日のピザ」210円や

「本日のタルティーヌ」190円など具材をふんだんに使った総菜パン、

美しいデニッシュ類やガレット類が客の目を引き寄せる。

又、焼き込み調理パンが充実していて100アイテムを創り出している。

逆に島田シェフが経験がない為ドーナツやサンドイッチ類は作っていない。

これが当日購入したパン。

山型の食パンが250円で奥深い風味があって美味しかった。

黒っぽく丸い菓子パンはフランスの伝統菓子カヌレ。

丸く黄色いものがのっているのは、きんかんのガレット250円。

これもグッドでした。

これはおすすめの栗とゆずのカンパーニュ310円。

ゆずの風味とまるごと入った栗のおいしさが存分に楽しめるフランスパン・ドイツパン。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その522~

2021-01-25 06:32:53 | 食~うなぎ・寿司・天ぷら

富士寿司

さいたま市浦和区東仲町1-18

TEL 048-885-9787

定休日 火曜日

浦和駅東口から徒歩1~2分、駅近の好立地の所で50年以上も続いている寿司屋さん。

この前は数えきれないほど通り、ここに寿司屋さんがあることも知っていながら

暖簾をくぐったのは今回が初めて。

入店の背中を押したのは浦和の情報ネットで当店を見たからだ。

当店と駐車場を挟んで隣には、

長い間お世話になっている「勇寿し本店」(2011-10-4付、2017-7-29付参照)。

もう少し進むと最近オープンした「鮨 乃すけ」(2019-12-17付参照)と寿司屋さんが続き、

隠れたお寿司激戦区のエリアにあると言ってもよいかもしれない。

店の外、路上には3つのランチメニューが。

にぎり900円、ちらし1,000円、富士ちらし(納豆入り)1,000円。

よくよく見るとCPはリーズナブル。

今迄関心もなかったのでただ通り過ぎていた。

店内にはより多くのランチメニューが。

一部のメニューは手書きで値段が修正されているのが気になる。

そしてランチにはすべてミニうどんかお椀が付いている。

このおしながきにはランチ以外のものが書かれてある。

特上・上・並の表現は久し振りに見た感じで、昔は出前の時それを選んだことを思い出した。

このおしながきで気になったのは、えびにぎり1,800円、大三元巻1,200円だ。

店内はご覧のようにカウンター席のみで10席。

L字型のこじんまりしたお店で高級感はなく、大衆的な雰囲気で気軽に入れる感じだ。

二代目の大将も物腰が柔らかく終わりの頃にはフランクに話しかけてきた。

当店は変に気負いもせず、落ち着いて食べられる感じの寿司店だった。

店内に掛かっているホワイトボード、黒板を見ると

どうやら夜は飲みながらお寿司をいただく客が多いようだ。

特にホワイトボードに書かれている肴は25種もあり、どれも食べたいものばかりだ。

このボトルの数を見るとどの客も常連客のようだ。

そしてボトルケースの下には大野元裕知事から認定を受けた、

彩の国「新しい生活様式」安心宣言の認定証が立てかけられていた。

これがちらし1,000円。

ちらしをアップで撮ると色彩的にこんなにも美しいものなのか。

この日は客が自分だけなのでネタの旨味をしっかり味わうことができ満足。

ネタの旨味に魅せられてあと2貫オススメの光物の握りを追加。

この〆鯖と小肌、お世辞抜きで本当旨かったナ!


緊急事態宣言 再発令

2021-01-23 06:32:58 | コラム

昨年4月7日に発令された新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言に続いて

今年、年が変わったばかりの1月7日に東京、埼玉、神奈川、千葉の

1都3県(首都圏)に再び緊急事態宣言が発令された。

とりあえず期間は2月7日迄の1ヶ月間。

その後、1月14日から対象地域が11都府県に拡大された。

これを受けて身の回りでの動きをアップしてみました。

今回の宣言にはいくつかの重要事項がある。

その一つが施設の休業・営業時間変更の要請。

居酒屋、レストラン、カラオケ屋などの飲食店の営業時間を

20時以降は営業自粛、酒類の販売は11時から19時までというもの。

当社スミダワンアネックスの1階に入居している「サイゼリヤ」さんも

入口の所に大きな字で「19:45まで入店可能(20時閉店)」という看板が出されていた。

先日、この宣言内容を政府がコロコロ変えることに関してサイゼリヤの堀埜一成社長が記者会見で

「今日またランチがどうのこうのと言われましてね。ふざけんなよと・・・」怒りを露わにした。

ネットでは社長の意見に賛同する声が広がっている。

サイゼリヤでは「おうちdeサイゼ」のキャッチコピーでテイクアウトを拡充している。

それ以外にも様々な発想で対策を打っているのでご紹介します。

サイゼは食事用マスクの開発で注目されている。

又、既存店の座席数を8割にし、客と店員の会話による飛沫を防ぐ為、

客に注文を書いてもらう「手書き式」を導入した。

そして会計時に硬貨でのやりとりを減らす為メニュー価格を端数ゼロにした。

一方、スミダワン6階のテナント、カラオケ「CLUB DAM」浦和駅前店さんでも

営業時間を23時から20時迄に変更。

部屋の内容も一部カラオケをやめて、テレワークルーム、

楽器の練習室(防音装置をしてある為)として貸し出している。

店長に話を聞くと不要不急の外出移動の自粛が叫ばれてから、

年配者のカラオケ愛好家グループの利用がグッと減ってしまったとこぼしていた。

その中で一生懸命に工夫や努力をしているのがヒシヒシと伝わってきた。

当社としても2回目の緊急事態宣言を受けて更なる感染防止策の強化を実施している。

社内マスクの着用義務化はすっかり定着したが、

電話をする時、一部でマスクを外して話す人がいたが、これも細かい事だが禁止にした。

外来者への検温、手の消毒も実施しているが、

自動で簡単に使えるバージョンアップした検温器に新しく買い替えた。

又、打合せコーナーの所には飛散防止の為のアクリルボードの設置をした。

宅配便屋さんとの接触を避ける為、受け取り方法も変更した。

最近、社員の近辺でもコロナ感染の疑いの話が増えてきて、緊張感が高まっているのは確かだ。

言うは易く行うは難しは職場への出勤体制のことだ。

時差出勤は1回目の緊急事態宣言から実施しているが、

出勤者の7割削減は仕事・業績を犠牲にする所が多く、

現業をわかっていない役人的発想で諸手を挙げて賛成することはできない。

いずれにしても1日も早く元の生活に戻れるように

一人一人が気を引き締めてこの1ヶ月を乗り切りましょう。

毎年1月後半に行っている会社幹部とスミ友会役員及び安全衛生委員合同の

安全祈願並びに商売繁盛の熊野神社(板橋区)参拝も

コロナの影響で今年は人数を絞ってほしいと神社側から言われ

会社、スミ友会代表7名で参拝してきた。

最初にビックリしたのは手水の利用中止。

コロナは神事まで影響を与えている。

93歳の先々代は老人施設へ、先代は年末に骨折したとか。

ということで若い宮司さんに世代交代が進んでいた。

その宮司さんもマスク姿で神事を進め、神の世界までコロナは侵入してきたという感を持った。

いずれにしても、どんな形でも今年も無事お参りができたことで胸の内がスッキリしました。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その521~

2021-01-22 06:22:50 | 食~イタリアン・フレンチ

イタリアンキッチン VAN SAN 北浦和店

さいたま市浦和区北浦和4-3-4

TEL 048-827-7033

営業時間 11:00~23:00

北浦和駅西口近く、国道17号線に面して平成30年12月にオープンした。

以前紹介した南浦和店(その499、2020-8-26付)は当店の妹店になる。

このVAN SANを経営している会社は2014年9月1日設立で、

平成27年5月オープンの鷺沼店をスタートに現在34店舗、

埼玉県内ではこの姉妹店と川口店、南越谷店の4店がある。

この後もどんどん新規店をオープンする予定のようだ。

入口の左右にはいくつも看板が立っていて、賑やかな雰囲気作りに一役買っている。

当店では「石窯ピッツァをご自宅で」というキャッチコピーでピッツァのテイクアウトを行っている。

各種切りたての生ハムもテイクアウトできる。

又、左側にはランチメニュー、ディナーメニューの案内も、お洒落な文字でアピールしている。

当店で本格的イタリアンが気軽に楽しめるよう、テラス席、個室、ソファー席など

様々なタイプの席が用意されて全部で50席もある。

全体的に温かみのある木材を使用していてソファーも目に優しいモスグリーン色。

又、VAN SANさんの特色のワインボトルを逆さにしたシャンデリアが

店の個性となってアピールしてくる。

VAN SANさんのコンセプトは「COOK SMILE」食は太陽のようだ。

昨日も今日も明日も、優しく強く、ただひたすらに笑顔で毎日を照らし、

命をつくり、人生を彩っている。

だからこそもっと食にできることがある。

笑顔を届けよう。

家族の想い出を描こう。

日本の食の未来をつくろう。

つくるのはスペース料理じゃない笑顔をつくろう。

ともに。

超アナログ人間としては人生の初体験をした。

同伴した社員がしたモバイルオーダー。

ウエイトレスを呼ばずにスマホでQRコードを読み込み、メニューを画面表示し注文する。

自分でやったわけではないが、こういう時代になったのだと実感。

ちょっとやるせない気持ちにもなった。

VAN SANでは初めて食べるピッツァのチーズラバーマルゲリータ 1,080円。

トマトソース、モッツアレラ、グラナブレンド、バジル、オリーブオイル、そしてチリペッパー。

ご覧のようにお皿ではなく一段高くなった台に乗って

出てきたのがお洒落だったので思わずパチリしてしまいました。

釜揚げシラスのペペロンチーノ(大盛り+100円) 1,450円。

シラスのかけ放題は終わってしまったとか。

これは2回目のオーダーです。

VAN SAN悪魔パスタ(大盛り+100円) 1,350円。

ちょっと辛いメニューだが、辛いの大好き人間にはとても美味しいと食が進んでいた。

3人で大盛パスタを含めてシェア。

やはり若干若い人が入ると見事にペロリだった。

南浦和店もそうだったがVAN SANの売り、キッズコーナが当店にもあった。

ここのは黒板付きで、子供達が遊んだ形跡がはっきり残っていた。

 


さいたま市民会館うらわ 写真展

2021-01-21 06:17:34 | ご近所情報

現在の「さいたま市民会館うらわ」は令和3年3月31日をもって閉館となります。

閉館に伴ってご利用いただいたすべての皆様と

たくさんの思い出を育んできた市民会館への感謝の気持ちを込めて

特別展「ありがとう50年・思い出のさいたま市民会館うらわ」が

令和2年12月4日(金)~令和3年3月28日(日)、

1階ロビーにて開催されているので行って来ました。

尚、入場は無料です。

これが1階ロビーの展示風景とついでに外の人工芝の庭。

閉館するにあたって1階のレストランは閉店し、

コロナの緊急事態宣言もあって各会合も少なく

全体的にガランとして寂しい空気が漂っていた。

この展示では開館当時の写真を中心に約35点の懐かしい写真を集めたとの事。

この展示会のパンフレットには「どうぞ会館の最後を皆様で見送ってください。」と。

これを読んで思わずジーンときてしまいました。

それでは展示された写真を紹介しましょう。

昭和44年6月10日 起工式の写真。

今から約51年前です。

杭打ち工事の写真を見ると思ったより敷地が広い。

敷地面積は3,291㎡(約997坪)もあります。

建設中の写真、構造はSRC(鉄骨鉄筋コンクリート造り)、地下1階、地上8階、

延床面積は7,090㎡(約2,148坪)。

その当時としては高層建物と記憶している。

落成記念式典(昭和46年2月11日)の写真。

落成記念イベントとして女子バトンガールが市内をパレードしていたのには驚いた。

入口のテープカットしている人は前さいたま市長・相川宗一氏のお父さんで、

相川曹司・元浦和市長が写っているのは懐かしい。

同じく落成記念式典の模様。

下の写真をよく見ると行進している市民の手には日の丸が。

又、ねじり鉢巻の集団は鳶組合の人達らしい。

昭和40年代にはこんなにも大勢の鳶職人が居たんだ。

そして市民会館の落成が市・市民にとって大きな出来事だったことがわかる。

開館祝賀行事として落成した3日後に各種音楽イベントが行われた。

この当時の演奏している中学生は今64~66歳の高齢者になっていると思うと歴史を感じる。

開館当時の周辺の様子写真3枚。

現在の浦和ロイヤルパインズホテルの所にあった旧浦和市役所・木造庁舎。

この前には映画館、その後ボーリング場があったのを知っている人は少なくなった。

浦和駅西口駅前広場も木造の建物しかなかった。

今は市街地再開発で伊勢丹・コルソのビルに変わった。

さいたま市民会館うらわは市民の文化の向上と福祉の増進を図ることを目的に、

文化活動や集会、催し物などの場として50年間の長きにわたり愛用されてきた。

この会館で行われた各イベントの写真。

写真もカラーに変わっている。

TV笑点で御馴染みの落語家・春風亭昇太、林家たい平、三遊亭好楽の独奏会も行われた。

閉館後、いずれ解体されるであろう市民会館の雄姿を写真に収めておこうと

外に出てシャッターを押した。

個人的にも当会館での想い出は尽きないほどある。

30歳で入会した某会議所の理事会で入会承認が決まるまで

1階ロビーで5人の仲間と待っていたこと、

長唄の会で浴衣ざらいを和室でやったこと、

会社の安全大会をクーラーがあまり効かない部屋で汗をかきかきやったこと、

最近では浦和地区の安管法定講習会を年4回大ホールで実施したこと等々、

書き出したらキリがない程の想い出がここには詰まっている。

外の庭の一角には相川曹司その当時の市長が書いた浦和市民憲章の碑がある。

あれから50年、今年さいたま市が誕生して20年目の節目の年に

新たに「さいたま市民憲章」を秋に向けて作ろうとしているのも

歴史の因縁、巡り合わせを感じる。

スミダマンのブログ~その461~(2020-3-16付)でアップした市民会館うらわレストランも

すっかり空っぽになって兵どもが夢の跡といった感じで惜別の情を感じる。

 

 

 

尚、市民会館うらわは、いつ始まるかわからない浦和駅西口南高砂地区

第一種市街地再開発事業で整備する複合施設へ移転することを予定している。