10月の南部アフリカの旅を連載いたしましたが、今月は
銀行の研修旅行で北海道道東方面に行って来ましたので
又大作を連載いたします。(10月5日~10月7日 第30回さいしん旅の生きがい大学)
今回、初めて羽田空港までエアーポートリムジンバスを利用。
このバス国際興業が運用していて浦和駅西口から
武蔵浦和駅経由羽田空港行き。一日午前中8本午後5本あり、
片道1540円(大人)だ。所要時間は道路の込み具合で55分から1時間20分程。
この日は道路もすいていて約1時間位で到着した。
電車に比べて乗り換えも無く、手荷物の負担も無くてすごく楽で快適だった。
羽田空港には時間が合えば、このバスは最高だ。
バスから撮った為、ボケてしまったが、到着した根室中標津空港。
この空港は日本の最東端にあり北海道が運営している。
全日空が乗り入れしていて、年間乗降客数は192,852人(2013年)
観光需要を支えている。
この空港の歴史は昭和19年旧日本海軍の航空基地として開港し、
平成20年、日本の空港ビル唯一の集成材を利用した木造建築
(一部鉄筋コンクリート造)として、リニューアルされた。
空港の周囲は大酪農地帯で日本を代表する香り立つ空港の一つだ。
又この空港では日テレのドラマ「星の金貨」や、映画「釣りバカ日誌20ファイル」
などのロケ地としても使われた。
到着ロビーでは、横断幕を持った大地みらい信用金庫(本店根室市)の
皆さんが熱々に歓迎してくれた。この旅は埼玉縣信用金庫が
30年間も続けている「さいしん旅の生きがい大学」で、
余暇を旅行によって生きがいのあるものに、そして旅を通じて
たくさんの方々とお知り合いになって戴こうと毎年実施している。
今回の道東の旅はなんと埼玉全県で30班、約2200人が参加し
全く同じコースを約1ヶ月半かけて巡るという壮大なプロジェクトだ。
これを30年も続けているとは本当にビックリ仰天だ。
帰りは釧路空港。愛称はたんちょう釧路空港。開港は昭和36年で
年間利用客数は国内線で669,739人、国際線で10,868人(2014年度)。
空港ターミナルは地上3階建て、外観は屋根部分が雌阿寒、
雄阿寒岳をモチーフにしており、建物の赤いラインの
縁取りとグレーの外壁色とで丹頂鶴を、正面のグリーンのガラス部分は
釧路湿原をイメージしている。平成19年2月にタンチョウが羽ばたく姿の
ネオンサインが外壁に設置されると共に、つがいの
タンチョウのモニュメントが玄関に設置された。
帰路の飛行機の窓から撮った東北の山々、多分福島県上空の
風景だと思うが、まるで水墨画のようなウットリする峰々だ。