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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ~その595~ 

2023-07-26 06:00:35 | 食~その他

縁卓(えんたく)

さいたま市南区南浦和1-22-10

TEL 050-3639-4702

定休日 金 土夕方 他不定日有

昼11:00~15:00 夜18:00~21:30(事前予約制)

駐車場 3台

南浦和駅東口から線路沿いを浦和駅方面に向かって徒歩約7分。

住宅街の中を進んでいくとここがお店?と一見するとわからない看板も出ていない隠れ家風の古民家が当店だ。

比較的最近オープンしたらしい絶品カレーの専門店。

アプローチの入口に物干しのようなものが作られ、布が掛かっている時が営業中。

ただの棒だけの時は休業との事。

とても牧歌的でこの風情は素晴しい。

当店は使かわれなくなったオーナーの実家の納屋倉庫をリニューアルしてとてもこだわりのあるお店に改造した築

約100年の古民家レストランだ。

お庭も広々として野鳥が来て水を飲んでいる姿をみながらの牧歌的な時間を楽しむこともでき、他のレストランと

は一味も二味も違う素敵な時を過ごすことができる。

店内も店主自らが改装して塗り壁を造るなどとても味わい深い空気がお洒落に流れている。

メニューも和紙で書かれ手作り感いっぱい。

メニューはカレーで骨付チキン1650縁、マトン1450縁、さば1450縁の3種のみ。

又夏にはかき氷500縁、冬には炭焼芋400縁もやっているようだ。

当店は縁卓という店名のようにこのメニューのお金を見ても縁にこだわっているようだ。

骨付チキンカレー1650縁を注文。

ご覧のようにワンプレートの上にカレー以外に一つ一つ皆下味が違う野菜の付け合わせが味と彩りの引き立て役になっている。

主役のカレーはクリーミーでコクとまろやかさがありまさに絶品カレーと言ってよい。

デザートもお洒落。

味は美味しいに決まっているでしょう!

実は当店にお伺いしたのは今年の冬。

テーブルの上にはご覧のように暖をとると同時に雰囲気をアップする炭火が置かれていた。

当店の第一印象を聞かれればいたる所、ものすごいこだわりを表現している名店と言ってよい。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その5 8 8~

2023-03-01 06:26:17 | 食~その他

新恵比寿屋喫茶店

さいたま市浦和区東高砂6-3斎藤氷室2F

TEL 048-822-8578

定休日 第1、3、5日曜日

営業時間 月~金・7:00~19:50、土日祝・8:00~19:20

浦和駅西口再開発にともなって多くの飲食店が移転再オープンしたが、

そのうちの1つがこの昔ながらの昭和レトロの雰囲気が漂っている当店だ。

東口前地通りの入口、駅から徒歩1分くらいのところ、

隣りにはいつも長蛇の列ができている鶏らーめん「一瑳」(2022-10-9付その15~Ⅲ参照)がある。

真っ黒なビルの2Fに2022年10月22日、移転オープンした。

店内は細長く窓側は喫煙席、奥側がノースモーキング席と移転前と同じ分煙方式を取っている。

このコンセプトは移転後もブレてなく喫煙者には愛されるのではないか。

全部で40席。

夜はWHISKEY  SHOT  BAR  23に変身し、占いサロンHermit  Clubも登場した。

ここでまた新しい素敵な歴史が刻まれていくのだろう。

ちょうど店内の真ん中あたりに厨房コーナーがあり、ここで分煙されている。

当店は前店と基本同じメニューでトーストの種類が多い。

ドリンクメニューはコーヒーが500円。

サンドウィッチメニューも9つある。

ホットケーキも多彩で当店の人気メニューは小倉クリームホットケーキ800円だそうだ。

もはや絶滅危惧的な存在の昭和レトロな純喫茶的当店は朝は平日7時から、

休日でも8時から営業していてモーニングをやっている。

いやはや分煙方式といい、貴重なお店が再開したことにまずは乾杯だ。

オーソドックスな喫茶店のカレーライス800円、ピザトースト・ポテトサラダ付980円、

そしてフワフワのハムチーズサンド800円だ。

どれも昭和の手作り感がある懐かしい味だ。

占い部屋のミーハットクラブは鑑定日は月木金土日(第2、4)。

時間はAM11:00~PM7:00。

料金は1件3,500円、2件4,500円、総合5,500円。

なお、予約のお客が優先だそうだ。

占い鑑定士はエリザベス牧さんという人だそうだ。

ちなみに1階にはやはり西口再開発で移転してきた

スペイン料理の「シェフ・ド・ブッチョ」(2013-1-11付その76)が入っている。

当店には3度ほど昼に来たが、いつも予約で満席。

こうなるとどうしてもブログに載せたいとスミダマン魂に火が付いてきた。

後日、乞うご期待です。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その581~

2022-08-05 06:21:55 | 食~その他
  • 手打ち風ラーメン洋食屋 ボリューム

さいたま市南区太田窪5-9-11

TEL 048-885-5421

定休日 月曜日

6月18日以来の久し振りの浦和エリアの旨い店シリーズです。

それだけ浦和エリアでは行き尽くしてきたということで

新規のお店を探すのも一苦労になってきました。

当店は産業道路下り線、ほぼユニクロの斜め前にある視認性の良い店だが、

この前を数百回は通っているだろうが、グルメ情報で知るまでは

その存在すら一度も知らなかった。

やはり幹線道路はスピードが出てしまうため脇見運転になり危険なため

今まで気が付かなかったのだろう。

洋定食と書かれたのれんをくぐり入店してみると結構満席状態。

常連客とみられる人に奥の座敷席に通される。

当店はカウンター席6席、テーブル3卓に座敷2卓、小上り26席ある。

店の雰囲気は大衆的だが落ち着きがあって小綺麗な造りだ。

カウンター席の奥は半オープンな厨房が見え、

どうやら親子(?)2人で店を仕切っているようだ。

カウンターの上の壁には立派な木板の上にメニューが書かれている。

ひょっとして竣工時に工務店が寄贈したものかも(?)

メニューの下の価格は全て変更されている。

ここは町の定食屋さん。

メニューも中華系から洋食系と幅広い。

このタイプの食堂は大切で、いつまでも残ってほしい日本の昼食王道だ。

いくつかメニューをあげてみると、ラーメン550円、焼そば720円、かつ丼950円、

チャーハン720円、カレーライス770円と比較的リーズナブル。

なんといっても嬉しいのが定食のラインアップが幅広い。

カルビ焼定食、生姜焼定食、焼肉定食、トンカツ定食、海老フライ定食、

ヒレカツ定食、ロースカツ定食、かきフライ定食、あじフライ定食。

いいですネー!

変わったところでは、パーコーメン、てばラーメン、

盛合せ拉麺(豚と手羽先の唐揚、焼き豚、その他)1,050円などもある。

座敷席には大好きなアナログシステム「ご注文はこちらの紙にお書き下さい」とメモ用紙がある。

ご覧のようにあまり大きなお店ではないので

口頭注文で十分に用が足りるのではと勝手に思ってしまう。

今回は散々迷った挙句、焼肉定食980円に決定。

店名が表しているようにごはんは丼めし、全体的にボリュームたっぷりだ。

味噌汁もワカメに豆腐、人参、大根が入っていて、出汁もしっかり取ってある。

決して手は抜いていないのが伝わってくる。

味の方は中の上で75点くらいかな。

これにコーヒーが付いてくる。

当店はメニューの多彩さ、会社から比較的近い店ということで再訪問決定店としたい。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その503-Ⅱ~

2022-04-10 07:11:45 | 食~その他

Dining Bar さくらテラス(SAKURA TERRACE)

さいたま市浦和区仲町1-10 PORAMビル1F

TEL 048-711-2622

当店のオーナーは最近、飲食業界に関心を持ち、

焼肉を中心にお店をどんどん広げている。

また、当店の入居しているポラムビルのオーナーとも親しく、

両オーナーを知っているだけに親しみを感じている。

店名がさくらテラスというだけに広々としたテラスにテント席を設け、

気候、気温のことも考えてお洒落にビニールシートで覆い、

さらに金属製のストーブを設置して雰囲気を出している。

入口の所には粋なキャッチコピー

「冬はコレですね あつあつのお鍋で乾杯しましょう♬」ですって。

もう時期的にはサクラの季節なので、もう倉庫にしまってもいいかもネ。

入店して席をザッと見渡すと、以前の店「クウォンズ」に比べて

「さくらテラス」は女性客が増えたみたいだ。

場所は同じでも、店の造り、メニュー内容によって客筋は変わるものですね。

当店に来ていつも感心するのはこの大きくて立派な一枚板のカウンター席。

半端な迫力じゃありません。

随分お金をかけたものです。

これが当店のランチメニュー。

最大の特色は韓国料理とイタリアン料理が同じ店で楽しめること。

今までは当店ではコリアンメニューしかいただいていなく、

ちょっと最近イタリアンの味が落ちたという風評を聞き、

ちょっと意地悪にそれを確かめに来た。

メニューを見るとパスタ4種類しか無くなって

オーダーする前から気になってしまった。

最初に出てきたお通しを見てビックリ。

スープも小鉢もコリアン系の味、料理。

パスタをオーダーしたのに国境を越えたコラボだ。

ズワイ蟹のトマトクリーム980円をオーダー。

他店のこのメニューは必ずズワイ蟹の甲羅が付いているのだが、

当店はスッキリしたものでインスタ映えしない。

味もズワイ蟹独特のコクが浅く、この料理に関してはイマイチだった。

当店のインテリア的な売りのカウンター前の一大ボトル棚と2台の大型TVモニター。

この日は韓国のTVを字幕音声で流していた。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その579~

2022-04-02 06:11:49 | 食~その他

御食事処 ますや

さいたま市浦和区常盤1-7-8

TEL 048-832-2510

定休日 土・日・祝

浦和駅西口から徒歩8~9分程。

浦和パインズホテルを過ぎて最初の信号を右に行ったところ、

常盤公園の近くにある大衆食堂的な定食屋さん。

この付近はご覧のようにマンションが何棟も建ち、

戸建てと高層マンションが混在するエリアになってきた。

ところで気になったのが逆に掛かったのれん。

何か意味があるのか、はたまたただうっかり間違えたのか?

店に入るとなんと満席。

しかも浦和エリアのランチ風景としては珍しく全員男性客。

この日は天気も良かったので周辺を散歩しながら待つことにした。

店の造りは飾り気が全くなく、

4人用テーブル3卓、2人用テーブル3卓の18席の店。

入店してからも2組が来たが、満席で帰っていった。

どうやらこの定食屋さんはサラリーマンに人気で、

話の会話によると常連客も多いようだ。

また、当店は今や貴重な出前もやっているようだ。

このメニューを見て驚いた。

メニューの半分が汚れていて一部読めない。

客商売としてなんで変えないのか不思議だ。

メニューはしみじみ見ると中華系が主体だ。

しかも安い。

ラーメン400円、チャーハン480円、カツ丼650円。

このCPを見ればわかると思います。

変わったところでは、もち1個60円、カレーチャーハン500円、

あんかけチャーハン580円、いなり寿司50円、のり巻き50円、

いそべ巻き350円、あべ川350円、おにぎり100円などがある。

その中で肉野菜炒め500円とライス170円を注文。

着丼してビックリ。

500円でこのボリューム。

当店の特色は安くてボリュームが多く、味がまあまあ。

言うことは無いではないですか。

食事を終え外に出ると車道と歩道の間を仕切っている

チェーンとポールの上にサッカーボールが乗っているのを発見。

「サッカーのまち 浦和」を、ここでも実感した。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その578~

2022-03-15 06:40:23 | 食~その他

炭火焼肉 朱苑 浦和高砂店

さいたま市浦和区高砂2-2-1

TEL 048-835-2941

定休日 無休

営業時間 月~木11:00~24:00、金~日11:00~深夜2:00

http://salix-travel.com/

浦和駅西口から徒歩5分、埼玉県内第一号の信号機が設置された

一等地のスクランブル交差点にある(2018-2-20 コラム交通信号機)焼肉店です。

当店は焼肉・安楽亭の系列店で

2003年11月にオープンしたというから約20年弱の歴史があります。

昔の浦和のことを知っている人は、この地が老舗の瀬戸物屋があったところだ 

という事を覚えているでしょう。

1階の店内はみなボックス席になっていて個室はない。

2階は土日に開けているようで全部で78席あるという。

なんと言ってもすごいのは月~木は深夜12:00までの営業、

金~日は深夜2:00まで営業していることだ。

どのようなお客を対象としているのか一度聞いてみたいものです。

これが朱苑のランチメニュー。

そしてネーミングがユニークな焼かないランチ。

数量限定の希少部位も用意されている。

ランチメニューは定食ランチを中心にダブルカルビランチ、

ヘルシー赤身ランチ、特盛ランチなど。

当然、石焼ビビンバランチ、冷麺ランチもある。

総じて見るにCPはとても良い感じです。

また、焼かないランチとして和牛煮込みハンバーグランチ、

カルビうどん小ライスランチがある。

炭火焼肉が売りなだけに赤々と燃える焼き台が、肉の登場を待っている。

それにしても炭火の火力が強く顔がほてってしまう程だった。

これが当店の定番ランチ。

スープ、ミニサラダ、杏仁豆腐、ライス、ドリンクが付いて890円+税の安さ。

見ると価格も控えめだが肉のボリュームも控えめ。

本音はもう少し多くほしかったナ。

年を重ねる度に焼肉を食べたいという衝動が遠くなっていくが、

やはり食べてみると旨い料理だナーと実感する。

この焼肉のタレが食欲を高め、ごはんにタレをかけるだけで

イケてしまう不思議な料理だ。

つい最近、恵比寿で食べた焼肉kintanと、口の中で味比べが起きてしまったが、

やはり400円お高いとはいえ、恵比寿のグルメレベルが高いことを

焼肉を食べても実感してしまった。

朱苑は厳選された銘柄和牛を一頭買いし、鮮度を保つチルド温度帯で保管し、

それぞれの肉質、脂乗り、繊維の入り方を見極めて、

旨み、コク、柔らかさを最大限に引き出す

高度な技術でカットしているという。

「肉の旨さは、切り方で変わる」だそうだ。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その219-Ⅲ~

2022-01-07 06:06:46 | 食~その他

とんかつ・ちゃんこ いちかわ

さいたま市浦和区高砂2-1-19 浦和ワシントンホテル1F

TEL 048-822-4163

定休日 日曜日

営業時間 11:30~14:00、17:00~22:00

創業が昭和30年、老舗のとんかつとちゃんこの店

市川(いちかわ)が浦和駅西口の再開発により、

昨年11月中旬に浦和ワシントンホテル1階に移転、リニューアルオープンした。

創業当時の市川は精食肉店で子供心に

その当時まだ珍しかったコロッケを買い食いしたのを思い出す。

当然、店内は新しく明るいお店になっていた。

前の店は店内に段差があり、1階は大きく2つのエリアに分かれていたが、

新店はシンプルに開放的な空間になり、

一部大きなのれんで仕切られるように作られていた。

また、入口正面には小上りの掘りごたつ式座敷があり、

とても落ち着いた個室に見えた。

早速ある会合の新年会でこの部屋を予約したほど、よく見えた。

入口の所にあるチェックカレンダー。

そこに立っている女将はスミダマンの中学校時代の同級生の奥さんだ。

厨房の広さは移転するにあたってかなりこだわりがあったようで、

十分広めに取ったようだ。

この日も昔から居る料理人が3人も真剣に働いていた。

こちらがランチメニューと本日のおすすめ定食。

おすすめ定食を見ると季節柄カキフライにこだわっているようだ。

また、当店の先代が宮城野部屋の後援会長をやっていた関係で

部屋直伝のちゃんこ鍋定食もランチで出していた。

ちゃんこいちかわといったら、ちゃんこととんかつが当店の両横綱だ。

とんかつではジャンボロースかつ定食とジャンボヒレかつ定食は

1度は食べる価値がある絶品だ。

この日は少し抑えめのB定食のカキフライ2ヶとひと口かつ2ヶ1,200円をお願いした。

とんかついちかわの名に恥じない

揚げたてサクサクのとんかつは、さすがといった美味しさ。

やはり、とんかつといったら当店は外せない店だと改めて感じた。

なお、食後女将と世間話をしばらくしたが、

コロナ禍になって常連さんで杖をついた人が多くなったという話がとても気になった。

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その564~

2021-12-04 06:48:49 | 食~その他

BEER HUNTING URAWA

さいたま市浦和区北浦和4-3-7 2F-D

TEL 048-711-1700

定休日 不定休

http://beer-hunting-urawa.jp

当店はJR北浦和駅西口から徒歩2分。

1階がCOCO壱番屋のビルの2階にある。

2015年11月14日にオープンした浦和では珍しいクラフトビールの専門店だ。

訪問した時はまだ緊急事態宣言下で当店売りのビールが出せない為、

おそらく苦肉の策で自分たちが食べたいと思う

ちょっと贅沢なグルメバーガーを始めたようだ。

店内は山小屋をイメージした落ち着いたウッド調の内装となっていて、

カウンター席が9席、テーブル席が18席で合計27席ある。

本来当店はクラフトビール好きのオーナーがテイスティングした

国内からセレクトしたクラフトビールを樽替りで

提供しているクラフトビール専門店だったが、

コロナの影響もあってだろう、

2021年10月1日からハンバーガーが好評なため、そのまま残し、

クラフトビール✕クラフトバーガーの店にリニューアルしたとか。

「こんな時だから、ちょっと贅沢クラフトバーガーを!」を

合言葉に頑張っているらしい。

ハンバーガーの種類はスペシャルで4種、数量限定の和牛BOMBが1,850円、

スラッピーGOGOが1,750円と、とても良いお値段だ。

一方レギュラーはクラシックラムバーガー1,250円、

クラシックビーフバーガー1,200円、スモークサーモン1,200円と3種ある。

また、プラス100円で付け合わせポテトを野辺山高原野菜のコールスローとチェンジできる。

なお、バンズは北浦和駅東口の焼きたてパンの店、エトワールのものを使っているとか。

シンプル・イズ・ベストな直球バーガー、クラシックビーフバーガー1,200円をオーダー。

オーストラリア産・葡萄牛100%をパティに使用。

ボリュームもご覧のようにすごい。

ちょっと残念なのはパティに十分火が通っておらず、中がレア状態だったこと。

記憶では浦和エリアではチェーン店を除けば

当店で2店目のハンバーガー専門店なだけに、これからも頑張ってほしい。

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その559~

2021-11-12 08:48:32 | 食~その他

ラーメンとカレーの店 キッチンあすなろ

さいたま市緑区原山4-3-3 MEGAドン・キホーテ浦和原山店 B1F

TEL 048-885-3810

定休日 無休

旧越谷街道沿いのMEGAドン・キホーテ浦和原山店の地下1階にある

ラーメンとカレーの2大メニューを売りにしている一種変わったイートイン店。

とてもラフな造りだがなんとなく気に入ってしまった。

スーパーだけに駐車場も巨大で良い。

令和元年(2019年)12月19日にオープンした気になる食堂だ。

これが店内風景。

といっても半透明な衝立で仕切られているだけで店外外観も店内模様もほとんど同じ。

簡易型だがまだ新しいテーブルと4脚の椅子が4セットある。

青森の星野リゾート青森屋で見た金魚の飾り物が青森の風景を思い出させてくれた。

かなりラフな造りのPR看板。

「健康しじみちゃんラーメン」が人気との事。

しじみラーメンといえば小説家・太宰治の生まれた斜陽館近くの

津軽鉄道「金木駅」構内で食べた青森十三湖のしじみラーメンを思い出す。

「あれは旨かったナー。」

こちらが厨房。

なにか大胆にカメラを向けてもあまり申し訳ないという

気持ちが起こらない空気感がある。(これは自分勝手な思い込みか)

店内の一角にさり気なく売られている地元特産品。

七味にんにく、ねぶた漬、黒にんにく、いちご煮、

しそ巻き杏、とんぶり、にんにく胡椒。

このコーナー、いいですネー。

これはいったい何だ?

青森で大人気の漁師さんカードだと。

「人と人、酒と肴、つなぐ青森」

しみじみ見てもよくわかりませーん。

当店は自販機システム。

ラーメンは青森ねぶたに健康しじみちゃん、幸せ焼き煮干しラーメン。

一方のカレーは、やみつき(辛口)、ぬくもり(甘口)、そしてハーモニー(?)がある。

ドンキの店内に入った時から今日は勝負だと決めていた。

セットメニューを無視して健康しじみちゃんラーメン(800円)と

ミニカレー(ぬくもり・350円)の自分勝手セットだ。

久し振りのしじみスープはタイプだ。

麺も縮み細麺で、しじみ味とよく絡む。

ぬくもりカレーも決してサブではない。

主演の男優と女優が2人で名演技を披露しているように素晴らしい味のハーモニー。

もうこの段階でリピート確定です。

テーブルには先ほど販売していた青森県産の長者の七味にんにくと

にんにく胡椒が凛々しく立っていた。

(株)ドン・キホーテは関東地方を中心に日本の主要都市や主要地方都市で

総合ディスカウントストア及び総合スーパーを展開している。

略称はドンキ。

1989年(平成元年)第一号店を府中に出店した。

ここ浦和原山店のMEGAの特徴は通常の店舗とは異なり、通路が広いこと。

そして家族や高齢者を購入の対象としている。

それに比べ若年層を対象とするドン・キホーテは

隙間なく商品を並べて店内は半ば迷路のようになっており、

買い物客に目当てのものを探し出させる宝探し的要素をもたせている

「圧縮陳列」を行っている。

ドンキの公式キャラクターはペンギンを図案化したドンペンとドンコ。

杉並店(2003年閉店)で店内ポップにドンコを書いた

ペンギンのイラストから発祥したとの事。

当浦和原山店では、さらにドンペンの福禄寿・毘沙門天・

大黒天・寿老人・布袋天などまで飾っている。

そして決して忘れてならない悲劇がこの地の近く、

花月店で2004年12月13日に起きた。

浦和花月店と大宮大和田店の2店舗連続放火事件である。

特に原山店から徒歩2~3分の花月店は全焼し店員3名が逃げ遅れて死亡した。

これは原山店の駐車場に設置されたその慰霊碑である。

合掌。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その556~

2021-10-02 06:30:53 | 食~その他

インドネシア料理 スラバヤ

さいたま市浦和区東高砂町11-1(浦和パルコ5F)

TEL 048-611-8322

https://www.surabaya.jp/

浦和パルコに15軒あるレストラン街で最後の紹介が当店となりました。

今まで数回インドネシア(主にバリ島)に行きインドネシア料理を体験しましたが、

いまいち好きになれず、そんなこともあってパルコ内でも最後となってしまいました。

おそらくスミダマンのほのぼの奮戦記をやっていなかったら当店には来なかったと思います。

当店の造りはご覧のようにぐるりガラス扉、窓の造りになっていて、

通路から中がよく見えてしまう。

この前を通るとやはり気になって思わず中を見てしまうが、

いつも混んでいてかなり流行っているレストランのようだ。

浦和パルコの5階レストラン街はこの写真で少しわかると思いますが、

基本的に4階(紳士物フロアー)から吹き抜けになっていて、

そこを各レストランと渡り廊下でつないでいるような動線構造になっている。

スミダマンとしては好きな空間のフロアーだ。

浦和パルコも浦和伊勢丹と同じでショーケースを設けている店が多い。

インドネシア料理というと先述したように、

インドネシア風の焼鳥、チャーハン、焼そばというイメージがあり、

見た目は確かにそうだが味は全く違うエスニック系で、

このギャップがどうにも馴染めなかった。

このショーケースの中にもサテ、ナシゴレン、インドネシア焼ビーフンなどがある。

店の中はけっこう広く58席もある。

当店のコンセプトはとてもわかりやすい。

「パスポートいらず、ここはリトル・インドネシア。

まるでインドネシアの島々を旅するような時を味わえる都会のリゾート」だとか。

そして3つのこだわりがあるそうだ。

その1つが「時の直輸入」と店内の随所に見られるインテリア・調度品。

南国リゾートで癒される非日常的な空間が広がっている。

その上、スパイスの香りとガムラン音楽が流れ、

まさにインドネシアスタイルでおもてなしだ。

働いている人達もインドネシア人で、

ここはインドネシアと一瞬錯覚しそうな時が流れている。

夏のおすすめメニュー2種。

ランチセットメニューは10種。

どれも普段レストランで見ない料理である意味新鮮だ。

ディナーセットもジャワセット、バリセット、ニューギニアセットと響きもエキゾチックだ。

ここでインドネシア料理の日本人とインドネシア人の人気ランキングを掲げてみる。

日本人 1位 海老のスパイシーココナッツ煮

2位 骨付きチキンのジャワカレー

3位 ナシゴレンスペシャル

インドネシア人 1位 有頭エビシーフードジャワカレー

2位 スパイシーナシゴレン

3位 サテの盛合せ(10本)

夏野菜のピリ辛ジャワカレーセット。

ライス、サラダ、スープ、ドリンク、デザートが付いて1,280円(税込)にようやく決定。

どうも恐々食べる気持ちが情けない。

東南アジアの料理はどうしても身構えてしまう。

ところでスラバヤのこだわり2つ目が「味の直輸入」。

インドネシア料理の根幹を支えるサンバルソースはスラバヤオリジナル。

ガランカなどのスパイスはインドネシア産を使用している。

そして3つ目のこだわりが「技の直輸入」。

インドネシアの人気店で10年以上修業を積んだシェフが現地の味を再現。

70を超えるメニューとお客様のご要望に応えるレシピの数々。

店のポイントポイントにしつらえたインドネシアの民芸品の数々。

やはりここはリトル・インドネシアだ。