中学のころに登場し、その存在は気にはなってたが、手を出さなかった、タミヤ クラッドバスター(通称:クラバス)をとうとう入手した。
タミヤは最近再販オンパレードで、とうとうアバンテも再販したが、当時すでに止めてた頃なのであんま興味なし。釣りシーズンも近いし、スペアパーツにもお金かかるので、チャンプ/ワーゲン系、ランチボ、クラバスでとりあえずこれ以上車種を増やすもは打ち止め予定。
Tamiya Clod Buster
当時の販促用PV。外人のナレーションがかっけー。今のPVより全然いい。何気に同時期に発売したランチボとコラボしてるし。ちなみに、You Tubeの張り方覚えました。

”スーパー”の箱はアメリカンで微妙・・
登場したのが、1987年。それから20年ラインナップされている超ロングセラー。数年前に一度ラインナップから消えたと思ってたら、すぐに”スーパークラッドバスター”として復活。変わったのは、商標権の関係でボディが若干デフォルメされたのと、バンパーなどの成型色が赤から青に変わっただけ。今回入手したのは”スーパー”のほう。
登場した当時は、伝説の番組、タミヤRCカーグランプリで、スケボーにプロポを持って座って、クラバスに引かせて競うコーナーがあった。あと、滝博士がクラバスを操縦して富士登山をする企画もあった。
しかし、クラバスが出たころは、バギーブームも終盤で、おいらもそうだった。で、一度も実車を見た事もなく、現在に至る。
もうさすがに設計も古く、スーパーになってからも数年経つので、絶版にならないうちに製作することに。40%OFFで安くなってたし。

まず、箱デカ! 中を開けるとタイヤデカ! 最近のキットは運搬の関係で箱が小さく、中も味気ないが、昔からのキットは、箱の中を見るだけでわくわくする♪

デカいデカいと思っていたランチボのタイヤと比べるとこの通り。

タイヤ一個で300gって・・。

まずは、時間のかかるボディ塗装から。クラバスのボディは結構リアルでかっこいい。そういえば、持ってるラジコンみんなプラボディだな。漢はポリカより、粉砕覚悟のプラボディ。

今回は純正色のマイカブルー。ちなみに、トヨタ車に多い”マイカ”とは、石綿の事らしい。塗料に石綿を混ぜるとパール塗装になるそうだ。
クラバスのボディはデカイので、マイカブルーははじめから2本用意。
で、なぜ横にアルミシルバーがあるかと言うと、リアルウエザリング塗装をする為。

下地にアルミシルバーを吹き・・・

その上からマイカブルーを塗装。こうしておけば、こけてマイカブルーがはがれた時に、下のアルミシルバーが見えるとこで、リアルな色剥げになる塩梅。効果はコケてのお楽しみ?
しかし、マイカブルーっていい色だな。やはり1.7本くらい消費した。
塗装が乾くまで、いよいよ車体の製作に入る。ふとチェックしてて気になったのが、クラック。

タミヤ製のラジコンのシャーシ関係は、部位によっていろいろな堅さのABS樹脂を使用しているのだが、その中で一番堅い成型品は、良く見ると新品でもうっすらクラックらしき線があることが多い。たとえば、ホットショット系のフロントアッパーアームとか、マンタレイ系のフロントサスマウントとか。タミヤ製ラジコンは世界で評価が高いのだが、プラボディのすばらしさに比べ、シャーシの樹脂のクオリティはちょっと低いような気がする。やはり、京商、ヨコモなどにラジコンメーカーではなく、プラモデルメーカーという感じが今でもする。
いつもは少しくらいのクラックが気にしないのだが、クラバスは設計が古いし、足回りがほとんど一番堅いABSな為、それが今までになく顕著にみえる。
そこで、作る前にクラックに接着剤を塗布することに。いろいろ調べると、ABSは通常の接着剤ではまずいらしい。たしかに、昔LSの組み立て式のモデルガン作った時も、へんな匂いの専用接着剤が入ってたような・・。
調べると、セメダインがABS専用の接着剤を出してるようなので、ホームセンターで買ってきた。

150円くらいで格安。入れ物がなんかなつかしい。試しに、いらないABSで実験したが、接着に時間かかりすぎだし、接着力がいまいち。それに粘度が高く、クラックに流し込めそうにない。
そこで、また調べると、アクサンデー用の接着剤がなかなかいいらしい。

付属の注入器で、クラック部に垂らし、綿棒で触れると、ABSが見る見る解けていく。揮発性が高いので、程よく溶かしたころには蒸発していい塩梅に。綿棒でこすってまるで半田ごてで溶着いたようになる。

これはいい。接着というより溶着に近い。万一骨折した場合は、ドナーのABSを溶かして修理できるんじゃないだろうか。
タミヤは最近再販オンパレードで、とうとうアバンテも再販したが、当時すでに止めてた頃なのであんま興味なし。釣りシーズンも近いし、スペアパーツにもお金かかるので、チャンプ/ワーゲン系、ランチボ、クラバスでとりあえずこれ以上車種を増やすもは打ち止め予定。
Tamiya Clod Buster
当時の販促用PV。外人のナレーションがかっけー。今のPVより全然いい。何気に同時期に発売したランチボとコラボしてるし。ちなみに、You Tubeの張り方覚えました。

”スーパー”の箱はアメリカンで微妙・・
登場したのが、1987年。それから20年ラインナップされている超ロングセラー。数年前に一度ラインナップから消えたと思ってたら、すぐに”スーパークラッドバスター”として復活。変わったのは、商標権の関係でボディが若干デフォルメされたのと、バンパーなどの成型色が赤から青に変わっただけ。今回入手したのは”スーパー”のほう。
登場した当時は、伝説の番組、タミヤRCカーグランプリで、スケボーにプロポを持って座って、クラバスに引かせて競うコーナーがあった。あと、滝博士がクラバスを操縦して富士登山をする企画もあった。
しかし、クラバスが出たころは、バギーブームも終盤で、おいらもそうだった。で、一度も実車を見た事もなく、現在に至る。
もうさすがに設計も古く、スーパーになってからも数年経つので、絶版にならないうちに製作することに。40%OFFで安くなってたし。

まず、箱デカ! 中を開けるとタイヤデカ! 最近のキットは運搬の関係で箱が小さく、中も味気ないが、昔からのキットは、箱の中を見るだけでわくわくする♪

デカいデカいと思っていたランチボのタイヤと比べるとこの通り。

タイヤ一個で300gって・・。

まずは、時間のかかるボディ塗装から。クラバスのボディは結構リアルでかっこいい。そういえば、持ってるラジコンみんなプラボディだな。漢はポリカより、粉砕覚悟のプラボディ。

今回は純正色のマイカブルー。ちなみに、トヨタ車に多い”マイカ”とは、石綿の事らしい。塗料に石綿を混ぜるとパール塗装になるそうだ。
クラバスのボディはデカイので、マイカブルーははじめから2本用意。
で、なぜ横にアルミシルバーがあるかと言うと、リアルウエザリング塗装をする為。

下地にアルミシルバーを吹き・・・

その上からマイカブルーを塗装。こうしておけば、こけてマイカブルーがはがれた時に、下のアルミシルバーが見えるとこで、リアルな色剥げになる塩梅。効果はコケてのお楽しみ?
しかし、マイカブルーっていい色だな。やはり1.7本くらい消費した。
塗装が乾くまで、いよいよ車体の製作に入る。ふとチェックしてて気になったのが、クラック。

タミヤ製のラジコンのシャーシ関係は、部位によっていろいろな堅さのABS樹脂を使用しているのだが、その中で一番堅い成型品は、良く見ると新品でもうっすらクラックらしき線があることが多い。たとえば、ホットショット系のフロントアッパーアームとか、マンタレイ系のフロントサスマウントとか。タミヤ製ラジコンは世界で評価が高いのだが、プラボディのすばらしさに比べ、シャーシの樹脂のクオリティはちょっと低いような気がする。やはり、京商、ヨコモなどにラジコンメーカーではなく、プラモデルメーカーという感じが今でもする。
いつもは少しくらいのクラックが気にしないのだが、クラバスは設計が古いし、足回りがほとんど一番堅いABSな為、それが今までになく顕著にみえる。
そこで、作る前にクラックに接着剤を塗布することに。いろいろ調べると、ABSは通常の接着剤ではまずいらしい。たしかに、昔LSの組み立て式のモデルガン作った時も、へんな匂いの専用接着剤が入ってたような・・。
調べると、セメダインがABS専用の接着剤を出してるようなので、ホームセンターで買ってきた。

150円くらいで格安。入れ物がなんかなつかしい。試しに、いらないABSで実験したが、接着に時間かかりすぎだし、接着力がいまいち。それに粘度が高く、クラックに流し込めそうにない。
そこで、また調べると、アクサンデー用の接着剤がなかなかいいらしい。

付属の注入器で、クラック部に垂らし、綿棒で触れると、ABSが見る見る解けていく。揮発性が高いので、程よく溶かしたころには蒸発していい塩梅に。綿棒でこすってまるで半田ごてで溶着いたようになる。

これはいい。接着というより溶着に近い。万一骨折した場合は、ドナーのABSを溶かして修理できるんじゃないだろうか。