写真日記

趣味のカメラ、ラジコン、釣りなどを気ままに書いてます。

ウィリーバー改造

2013年05月18日 | ランチボックス
先日のギアボックスのオーバーホールの続き。



ウィリーバーの写真のマジックでけがいた部分をヤスリで削り、





ギアボックスとウィリーバーが接触する部分に、2mmのカイダック板をウルトラ多用途SUで接着してめりこまないように補強。
そして、ウィリーバーを止めているところより、1個上のギアボックスのネジ部分を貫通させ、長いネジとし、ジャンクのロッドでウィリーバー先端のローラーが付いている部分を繋いで補強。

そうすると、標準のローラーが付かなくなるので、



ホームセンターで、一番小さいキャスターを購入。1個84円!
ちなみに、はじめはミニ4駆や、ミニッツのタイヤも考えたが、強度的にダメそうな感じだった。



軸を強引にニッパーでぶった切り、ローラー部分を摘出。



無事摘出完了。左がノーマル、右が今回のキャスターのもの。なんだか行けそうでしょ!?



あと用意するのは、ジャンクのタミヤのステンレスサスシャフト、中空カーボンギアシャフト、グラホ系で使っている850メタル、3mmワッシャー、Eリング。


それらを組んだ完成形がこれ↓





めちゃめちゃ上手く行った!まるで純正のよう。アッシーで700円くらいで売れそう!?

あと、今回のメンテ用に、ケミカルをいろいろそろえてしまった。ケミカル沼?

ギアボックスのギアには、タミヤのセラグリスHG。知らなかったが、いつのまにかセラミックグリスがモデルチェンジしていたんだね。

ブラシレスモーターのベアリングは交換してないので、グリススプレーをすることに。ちなみに、以前はクレのノーマルのグリースメイトスプレーを使用していたが、それがあまりにも臭く、好きじゃない。いろいろ調べると、”無香性”タイプがあるそうなので、それを購入。



あと、今までシリコン系のドライスプレーを外に出る部分に使用していたのだが、今回はフッ素系のタイプを使用してみることに。


クレ ドライファストルブ


負担の大きい、ギアボックス付け根に使用。




これで、今回のメンテは終了。早速、テストランへ。


メッキホイルがクール!?

ウィリーバーもいい感じ。キャスターのローラーは固めのゴム製なので音も小さいし、安定感も抜群。

ウィリーバーはいいが、なんか、車体がえらいブルブルする。あ、タイヤのバランス取りやてないや。過去ログにあるように、ランチボックスのタイヤは接着した場合は必須。




前回と同じように、ヘリのローターバランサーでバランスを取り、釣具屋で買った板オモリをホイル内側に瞬間で接着。

再度試走すると、振動は無事激減。






































ギアボックスオーバーホール

2013年05月12日 | ランチボックス
ギアボックスを開けるのは、XBで買ったので、買った当初に、ボールベアリングを入れる為に開けて以来。



てっきり、白いセラミックグリスに交換してた気がしていたが、褐色のグリスのままだった。この機会にセラミックグリスにしたいのもあり、ダンパーとともにラジコン風呂に入れることに。



すっかり綺麗になったところで、各部のチェック。



デフがガリガリにでもなってるかと思ったが、全然磨耗してなかった。そのかわり、一番負荷がかかると思われる、カウンターギアがかなり磨耗しており、こいつは交換。



予想通り、リアシャフトは片側がかなり曲がっていた。もう片方も若干だが曲がっているようなので、両方交換。
シャフトの曲がりのせいか、シャフトを支持する一番外側のベアリングがゴリゴリ。念の為、ギアボックス内のベアリングはすべて交換。



ギアボックス付け根の4X95mmシャフトは、こすれる部分がかなり磨耗。おまけに、結構曲がっており、これも交換。

オイルダンパーは、ギアボックスのセンターダンパー以外はすべて、O-リング、オイルを交換。フロントの片側の下のボールエンドがひん曲がっていたので、ボールエンドを交換。




ギアボックスの、ウィリーバーが接触する部分は、ウィリーバーが若干めり込んでおり、このままだと穴が開くかも。どうにかせねば。

続く・・・。







始まりはタイヤから・・・

2013年05月11日 | ランチボックス
おいらがラジコンを復活するきっかけになったのが、ランチボックス。
XBで購入して、もうやることがないくらい改造してあり、一番のお気に入り。
全然壊れなかったので、ろくなメンテもしないで、定期的に走行させていた。

だが、先日、走行後に気が付いたのだが、フロントタイヤがなんかグラグラしてる・・。
ナットでも緩んだのかと思って見てみると、見事にホールのベアリング支持部がすっぽ抜けてる!



長いラジコン暦で、こんな壊れ方始めて。良く見ると、ホイル裏側の補強リブ小さいなー。壊れてない反対側のホイルも、同様の箇所にヒビが入っており、脱落する寸前だった。
タイヤが磨り減る前に、ホイルが壊れるとは。



部品のストックを確認すると、忘れていたが、以前に取り寄せてあった、パンプキンのクロームメッキバージョン用のメッキホイルを発見。この機会にこれを使用しよう。
なお、最近発売されたメルセデス・ベンツ ウニモグ 406 ウイリー(CW-01シャーシ)も同じメッキホイルじゃないかな。
ちなみに、これはノーマルのランチボックスのホイールと全く同形状で、メッキの有無の違いのみ。じゃあ、同じメッキのWW2(ワイルドウィリー2)のホイルと何が違うのか見比べてみると、フロントは、WW2のホイルは裏側のリブがてんこもりでかなり丈夫そう。ランチボックスにもそのまま装着可能で、トレッドが若干広くなるので、走行性能が上がるかも!?
 リアは、WW2のは六角ハブ用なので、ランチボックスに装備する場合は、マイティフロッグ六角アダプターが必要になると思われます。そして、トレッドも広がるんじゃないかな。



タイヤのストックもあったので、早速接着。スポチュンくらいならギリギリ接着しないでOKだが、ブラシレス仕様では接着は必須。ブログの過去記事のように、ランチボックスのタイヤのリブは、片側が厚すぎてうまく接着できないので、若干カットするのがおすすめ。



瞬間は、ダイソーで買った小分けタイプ。たかが100円だが、いつでも新鮮なのが使えるので便利。

タイヤの接着は無事終了。だが・・・・



まじまじと見ると、ほぼノーメンテだったので、ひどい状態。リアタイヤを外してシャフトを見ると、若干曲がってる?それに、ギアボックスからも異音がするような・・。この機会にギアボックスを中心に重メンテをしようかな。続く・・・。










TAMIYA LUNCH BOX BRUSHLESS

2011年12月30日 | ランチボックス
やっと走行動画が撮影できたので、まとめてランチボックスブラシレス化の記事を書くことに。

ブラシモーターのダートチューン+18Tピニオンが好感触だったので、ブラシレスでも18Tピニオンに合わせたターン数を選択。いろいろ検討した結果、eZRUNの2500kV 13.5Tにすることに。これで、計算上、ダートチューンとGTチューンの中間くらいの速さになる!?

ボルトオンで簡単に付くかと思ったら、いろいろ問題が・・



まず、ブラシレスモーターの端子部分は横に出っ張るので、そのままだと、リジットアクスルのランチボックスでは、ギアボックスがスイングすると、端子がダンパーに接触する。モーターにはギアボックス取り付け穴が何個かあるので、選択は出来るのだが、どの穴にしてもよろしくない。そこで、一度モーターのフロントプレートを外して、角度を変えて、組みなおしたら、いい位置にくるようになった。

また、モーターの端子には、初めからヨーロピアンコネクタのオスがハンダづけされているので、それを取り除いて、配線を直付けし、コネクターは、もう少しアンプ寄りに設けた。


イーグルのこのタイプは使いやすい。

モーターを付けている時に気が付いたのだが、ギアボックスがなんかローリングしにくい。良く見ると、アクスルホルダーの中に小石が・・。それを取りながら思ったのだが、追加した3番目のダンパーの長さが長すぎるような・・。いままで、アクスルシャフトが下端にくるようにセットしてあったのだが、本来は、アクスルホルダーの中間にあるべきなような。そこで、3番目のダンパーの中にスペーサをかませて調整した。



BFXみたいに、ノーコンになったらいやなので、家に転がってたコンデンサで、受信器用キャパシターを自作。気休め。


いよいよ、家の前の駐車場でテストラン。

なかなかいい感じ!ところが、さすがブラシレスパワー!?、サーボセイバーと、ボディマウント粉砕!




サーボセイバーはいいとして、ボディマウントは、実はすでに以前にも破損しており、スペアの残りも少ない。
そこで、リア3ダンパー化の次くらいに定番の改造を行う。

題して、”アルミタワーバーボディマウント”


ホームセンターで、アルミの丸棒を買ってきて、ボディマウントのあった位置にビス止め。


端っこには、ピンを通す穴を開けて、ボディに入れやすいように面取り。ボディ側の穴は微妙に広げる必要がある。

めちゃめちゃ上手く行った! これでボディマウントの折れから開放され、しかも、ふにゃふにゃだった、フロントのシャーシもがっちり。おすすめです。

ちなみに、リアはとりあえずそのまま。

かなり長文になったが、いよいよ本題の走行動画↓

TAMIYA LUNCH BOX BRUSHLESS


18Tピニオンなので非常に操縦しやすい。スピードはダートチューンより少し速いくらいか。ぶっちゃけ、費用対効果は、うすいような(笑)


ギア比計算

2011年10月30日 | ランチボックス

今日は昨日とうって変わって、天気が悪い。暇なので、ランチボックス、BFXのギア比について計算プログラムを作ってみた。

というのは、モーターやアンプには推奨ギア比というものがあって、あまりその範囲から逸脱していると、効率が悪くて結局遅くなったり、最悪、ブローする可能性がある。

だが、ツーリングや、通常のバギーの推奨ギア比は書いてあるが、ビッグタイヤについては書いていない。

そこで、一般的なバギーのタイヤ径と、ランチボックス、BFXのタイヤ径で円周を計算し、変換係数を割り出した。また、計算上で速度も割り出した。


※HWとは、EZRUNのブラシレスモーターの事。
※最高速は駆動ロスがあるので、ここまでは出ないと思われる。
※バッテリー電圧は、NI-CD、LI-FEで混在してるので注意。

つまり、上記表のH列の実際のギア比に係数をかけたものが、アンプ、モーターの説明書にあるオフローダーの推奨ギア比に相当することになる。なかなかいい線言ってるんじゃないかな?

こうやってみると、ランチボックスのホーネット18Tピニオンって、6.03とやっぱ相当ハイギアだなー。
また、ダートチューンで、計算上だが45km/hと、やっぱ速いんだな。

この表で、ランチボックスのとこで、HW13.5Tにすれば、ダートチューン以上には速くなることが分かり、ついにランチボックスもブラシレス化することに!乞うご期待!