『火を熾す』
ジャック・ロンドン
柴田元幸:訳
スイッチ・パブリッシングの柴田元幸翻訳叢書です。
という叢書名からもわかりますが、
相変わらず柴田さん岸本さんは好きな小説を好きに訳していて、
しびあこな生き方である。
ジャック・ロンドン(1876~1916)は
40歳の若さで他界したものの、作品数は結構多い。
リアル『マーティン・イーデン』だなあと思う。
多作かつ短編が得意だったジャック・ロンドン作品から
柴田さんがチョイスした、以下9つの短編が収録。
火を熾す|To Build a Fire
これが一番好き。南極探検隊というか、ロス海支隊の話を思い出すなあ。
メキシコ人|The Mexican
ロンドンはボクシングが出てくるお話しが多いね。
水の子|The Water Baby
ハワイの伝説を語る老漁師。かっこいいな。
生の掟|The Law of Life
影と閃光|The Shadow and the Flash
戦争|War
一枚のステーキ|A Piece of Steak
こちらは年老いたボクサーの話。人生!って感じで良い。
世界が若かったとき|When the World Was Young
ジャック・ロンドン版「ジキルとハイド」かな。
生への執着|Love of Life
これは表題作と対になっているような作品。配置がいいですね。
ジャック・ロンドン
柴田元幸:訳
スイッチ・パブリッシングの柴田元幸翻訳叢書です。
という叢書名からもわかりますが、
相変わらず柴田さん岸本さんは好きな小説を好きに訳していて、
しびあこな生き方である。
ジャック・ロンドン(1876~1916)は
40歳の若さで他界したものの、作品数は結構多い。
リアル『マーティン・イーデン』だなあと思う。
多作かつ短編が得意だったジャック・ロンドン作品から
柴田さんがチョイスした、以下9つの短編が収録。
火を熾す|To Build a Fire
これが一番好き。南極探検隊というか、ロス海支隊の話を思い出すなあ。
メキシコ人|The Mexican
ロンドンはボクシングが出てくるお話しが多いね。
水の子|The Water Baby
ハワイの伝説を語る老漁師。かっこいいな。
生の掟|The Law of Life
影と閃光|The Shadow and the Flash
戦争|War
一枚のステーキ|A Piece of Steak
こちらは年老いたボクサーの話。人生!って感じで良い。
世界が若かったとき|When the World Was Young
ジャック・ロンドン版「ジキルとハイド」かな。
生への執着|Love of Life
これは表題作と対になっているような作品。配置がいいですね。