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【読書メモ】2013年2月② 杉浦日向子

2020-05-14 10:58:40 | 【読書メモ】2013年
<読書メモ 2013年2月②>
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。

『うつくしく、やさしく、おろかなり ―私の惚れた江戸』杉浦日向子
随筆集。没後に出版されたのかな?
テーマはバラバラだったり重複してたり講演だったり、
なんとか集めて一冊にした感じ。
しかし為になるしおもしろい。

(杉浦日向子さん、好きだったんですよ。
 2005年、46歳の若さで急逝されたときは
 (電車の中で友人から聞いたのだけど)
 膝をつきそうになりました。電車で。
 あ、もちろん今も好きです!

 こちらは2006年、没後の刊行ですね。
 収録作は、93年の難病発覚以前のものも、以後のものも
 あるようです。
 とはいえひなこ先生のものの見方は
 なんというか、一貫しているなあって思います。
 物腰とか文章とか柔らかいふりして、すごく芯が強い。
 ほんと、好き。

 私は自宅にあまり本を置かないようにしているんですが
 (部屋が狭いから…)
 杉浦日向子さんのちくま文庫から出ている漫画作品は
 ちゃんとコンプリートしてます。えへん。
 自慢することではないけど…。

 あと、もはや独り言ですが、
 ガロでのデビュー作含む初期作品集『ゑひもせす』は
 双葉社刊の単行本の表紙が最高です。
 なんか泣けてくる)
コメント
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