思惟石

懈怠石のパスワード忘れたので改めて開設しました。

【読書メモ】2010年4月

2018-12-02 17:22:32 | 【読書メモ】2010年
<読書メモ 2010年3月 >
カッコ内は、2018年現在の補足コメントです。


『モンテ・クリスト伯』アレクサンドル・デュマ
文庫で7巻まであった・・・長かった・・・。
でも面白かった。やっぱすごい、大デュマ。

(1956年刊行の山内義雄 訳、岩波文庫が、全7巻です。
 1974年刊行の新庄嘉章 訳、講談社文庫だと全5巻)


『金比羅』笙野頼子
難解すぎて7割はわからなかった。


『図書館の神様』瀬尾まいこ
主人公の名前が清(きよ)っていうのが可愛かった。
恋人の浅見さんはダメ人間だが、弟も生徒も良い奴ばっかで、
清は幸せじゃないか。と思うのだが。


『センネン画報』今日マチ子
青春っぽい。


『ダーリンの頭ン中』小栗左多里
「は、かっこ。
」は、こっか。
というのがおもしろかった。


『黒く塗れ』宇江佐(うえざ)真理
岡っ引きの小物をやっている髪結い伊三次とその周辺の人々の物語。
事件という割にタネがお粗末だし、人情という割に共感できない感じ。


『袋小路の男』絲山 秋子
これ、良かった!小田切の自意識過剰な感じが良かった。
ホントは弱い男よね。っていうのをコマゴマ描写しなかったのがいいんだと思う。
そんなん、みんなわかってるし、見たくないし、期待もしてない。
コメント
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