~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/1/17(水)子ども子育て会議傍聴報告&今日は事務所の開放日

2018年01月17日 | 子ども・子育て
昨日の子ども子育て会議
傍聴は、最終7人。
議員は、
私と上甲議長、河合議員の3人でした。




今後の子育て拠点整備にあたって、
まずは
「阪南市における就学前の教育・保育・子育て支援のあり方」について、

「平成27年度から子ども・子育て新制度が導入された趣旨を踏まえ、民間園所等との協働(ここの意図が不明)により、市を挙げて様々な課題を解決し、子どもの育ちや子育て世帯への支援をこれまで以上に充実させるため」

「就学前教育等のあり方について諮問する」とのことでした。

25分ほど、
諮問理由、諮問事項1~3の資料の説明があったあと、
委員からの質疑があったのですが、
発言は
13名中4名だけ。
公立小中学校校長代表、
私立認定こども園理事長、
市民では、
以前から子ども子育て会議の委員をされていて、
現在も民間の子育て支援に理解ある委員2名だけでした。

市の施策に関わることに関し、
日常的に関わっていない委員への諮問に、
いきなり?
突然?という戸惑いを感じました。

ただ、
この諮問内容が定まらないと、
では、今後、
幼稚園保育所をどうしていくか、
就学前教育をどう進めるのかという方向が決まらないわけで、
会議の会長の困惑も大きかったでしょう。

9時を超える会議となり、
委員からの「市としての方向性も見えないところで答申を出しても、結局市として受け入れられない内容になるかもしれない」不安や不信の意見もあり、
会長から、
「一旦、会長、副会長、事務局(行政担当課)に預からせてもらい、早急に次回会議を持つ」という収拾案が提案され、会議は閉じました。

委員からは、他にも
「この会議に丸投げでいいのか」という意見や
「諮問の意図が理解できない」
「財政状況を考えれば、総合こども館構想がベターだった」
という意見まで出て、
みなさんの
「どう考えればいいのか混乱している」状況が感じられました。

この会議がスタートになるはずだったのに、
また、1ヶ月スケジュールが遅れたように思います。

丁寧に、しかし迅速に、
という願いは、なかなか叶わないなあと感じました。

昨年末、市長案として出された
「4拠点をどうしていくか」、
という流れにはならないところに、
本当は
担当課として頭にあるだろうシュミレーションを感じたのは、私だけでしょうか?

資料の中の
検討の視点として、
「園区制にとらわれない」ということば


「公立と私立」の費用の比較


など、
民営化への意図を感じます。

委員からも意見が出ていましたが、
昨年来、市民の思いは
たくさん届けられたのではないですか?
なぜ、
そこに添って、
なにができるかを考えていけないのでしょうか?

とりあえずは、
子ども子育て会議会長の今後の進め方に期待するしかないのが、現状です。

何年見守れば、先が見えるのか……
延びれば延びるほど、
市民の気持ちは離れます。

議会として
これをどう考えていけばいいのか、
悩む日が続きます。

今日は、
午後1時~3時半、
事務所を開放しています。
子ども子育て会議の資料、
持っていきますので、
興味ある方は、
ぜひお越しください。

周りで、
インフルエンザが流行っています。
うがい、手洗い、水分摂取、
気をつけて暮らしてください。

阪神淡路大震災から23年。
何年たっても癒えない遺族の悲しみに
胸が打たれます。









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