年末年始の長い休みが終わって 、仕事始めの今日、
50年前に、37才で絵本作家としてデビューしたという経歴、
友人から、
「せなけいこ」さんの原画展に誘われ、出かけてきました。
50年前に、37才で絵本作家としてデビューしたという経歴、
今のように、さまざまな模様の紙がない時代に、
和紙や包装紙や封筒の裏紙、自分で模様を描いた紙を使って、
「はり絵」という手法で生み出した絵本の数々は、
斬新なパワーにあふれています。
奇想天外なストーリーは、
子どもたちの心をとらえる魅力がいっぱいで、
会場には幼児連れの若い方も多く見られ、
世代を越えて親しまれていることを、
あらためて感じました。
生のはり絵の原画を見たあとに、
絵本を見たら、ちょっと物足りない感じがしました。
やっぱり「生のホンモノ」のチカラは、甚大です。
こんなホンモノ展を、
美術館も博物館もない阪南市で開催して、
子どもたちのゆたかな感性を刺激できたらなあと思いました。