子どもの権利を学ぶツールとして、
野菜が多いメニューだったので、
子どもの権利条約 関西ネットワークさんが企画して形になった「なんでやねん!すごろく」を使って、
今年度、子どもNPOはらっぱでは小学生への出前授業をやっています。
阪南市でも2校、
岬町では、今日が2校目でした。
はじめに、
●「けんり」って何だろう?をいっしょに考えます。
「生命」に関わることだけではなく、
ふだんの生活の中で「なんでやねん!」て思うことは、「けんりがうばわれているとき」。
●ただ、そのとき相手の「けんり」はどうかなと考えることは大切。
●じゃあ、どうする❓
●まず、自分の気持ちをことばにしよう。
●相手の気持ちを聴こう
●お互いが納得できたらOK
●納得できなかったら、また話してみよう。
●もし全然納得できなくても、相手はそんなふうに思っていた、ということはわかる。
というような話をしてから、
すごろくを始めます。
すごろくの途中に、「なんでやねん」というポイントがあり、
そこでコマが留まったら「なんでやねんカード」(大阪の子どもたちが日常の中の「なんでやねん」を書いたカード)を読み上げる、
というようなすごろくで、
子どもたちも楽しみながら「けんり」を学べる機会になります。
おとなも機会がありましたら、
ぜひ体験してほしいと思います。
終わってからは、大急ぎで、
夕方からの地域食堂「いこっとや」の準備に行きました。
今日は、こんなメニューでした。
野菜が多いメニューだったので、
4人フル稼働で野菜を切りまくりました。
雨でしたが30人ほど来て、食べて帰られました。
夜は、「阪南市九条の会」の事務局会議で、
政府発案の憲法改正の動きについての情報交換をしました。
「戦争ができる国」への動きは、何としても止めなければと思います。