~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/9/8(土)「子どもの声を聴くおとな養成講座 2018 」①

2018年09月08日 | 子ども・子育て
台風のあと、
まだまだ復旧作業は続いていて、
今日も、
市役所、防災コミュニティセンターの周りでは、
たくさんの職員の方々が動いていらっしゃいました。

そんな中、
子どもNPOはらっぱが主催する講座に参加しました。


半年以上前から決まっていた日程で、
今、社会福祉協議会さんが主導で動き始めた、
「子どもの居場所に関する情報交換会」の学習会という位置づけで、
共催で進めていた事業でした。
毎年、
第1回は、サラダホールさんにも共催いただいています。

今回は、
台風後で、社会福祉協議会さんは
災害ボランティアセンター開設の日で、
ほとんどご参加いただけず、
残念でした。

講座は、
「子どもの居場所ー理想と現状・展望」と題し、
「子ども食堂」をはじめとする、全国の「子どもの居場所」の現状と課題、
正解のない「関わりかた」の中から、
自分たちがどの立ち位置で、
何を選択していくかについて、
改めて、考えさせられる内容でした。

たとえば、
開催する居場所で、
「行儀が悪い」「言葉づかいが悪い」など、しつけ的な関わりをしたくなったとき、それはしてもいいか?
➡「正解はない」
●主催する居場所が、「家庭的なしつけや教育も目指しているなら、やさしく指導」もよし
●主催する居場所が、「子どもたちが安心して、気持ちをのびのびさせることを目的に開催しているなら、自由にさせるのもよし」


本来、「居場所」は、
「子どもたち自身が選んで決めるところ」という、
あるべき姿が見失われがちなところを突かれた感がありました。

「おとなにとっての安全の重視」「おとなにとってのしつけや善意の押し付け」について、
自分たちがどんな居場所を目指し、子どもたちとどんな関係を作りたいのか、
改めて課題だなあと思いました。





学びを生かし、
共有していきたいと思います。


《市の情報確認》
もう、みなさんご存じかと思いますが、
●南海尾崎駅は、11日(火)始発より利用できます。ただ、1番線、4番線に、海側、山側からそれぞれスロープをとおる形です。




●災害で出たゴミの持ち込みは、9日(日)の午後5時で終了です。それ以後は、一斉清掃時のゴミの集積所に置いておけば、後日収集してもらえるとのことです。

●重くて運べないときは、災害ボランティアに協力をお願いできます。

早く、日常が戻りますように。



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