~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/11/27(火)公立幼稚園の可能性を考える

2018年11月27日 | 子ども・子育て
Facebookには、一足先にアップしたのですが、
今日は、朝日幼稚園で、
ポン菓子をしました。

以前は、秋になると公立幼稚園や小学校から依頼が来ていたのですが、
社会的に、プロパンガスの事故やノロウィルスの流行があり、
依頼が減ったので、
今日は貴重な出動でした。


幼稚園では、
近くの小学校、中学校、高校との交流の写真や、
地域の方との交流のようすなどの写真が貼られ、
PTAの役員の方々が会議をされていました。


実のなる木が植えてあったり、
すぐ下が小学校だったり、
卒園生の保護者がサポーターさんだったり、
たくさんの人に守られている感の雰囲気があります。

私は、
「公立の幼稚園をなくしてはいけない」と言いつづけています。
それは、
子どもたちのあそびを大切にし、
自然や生き物や地域や家庭とつながる学びの実践をしているところだからであり、
保護者にとっては、
「お弁当を作り」、
「役員選びがあり」、
「年間何回かお手伝いがあり」、
「保育時間が短い」
という「めんどうさ」を抱えたところだからです。

さまざまな幼児教育や園の特色を打ち出している幼稚園やこども園があり、定員はあるものの、
選択できる環境の中、
「めんどうだけど、やってみようかな」という人が、
大勢でなくてもいいけれど、
ある一定存在しないと、
地域や社会は発展しないと思うのです。

公立幼稚園への入園数は、
少子化も一因ではありますが、
着実に減少してきています。

公立が持つ強みは、
私立の持つ強みとは違うところにあることを、
もう少し声を大きくして伝えてもいいのではないかと思います。

また、公立幼稚園同士の交流を増やし、体験の機会を広げたり、
預かり保育のあり方を検討したり、
地域のチカラを保育の人手不足に活用したり、
さらなる強みを発信できるような取り組みにも、
チャレンジしてほしいと願います。

最新の画像もっと見る