~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/5/13(木)文化芸術活動は「不要不急ではない」というメッセージ

2021年05月13日 | 子どもの権利
文化庁のホームページに、
文化庁長官のメッセージが掲載されていました。
 
特に、最後のところが、
文化芸術に関わる活動を続けている団体や個人にとっては、
救われるメッセージです。
これまでの新型コロナウイルス感染症中で明らかになったことは、このような未曽有の困難と不安の中、私たちに安らぎと勇気、明日への希望を与えてくれたのが、文化であり芸術であったということです。
 文化芸術活動は、断じて不要でもなければ不急でもありません。このような状況であるからこそ、社会全体の健康や幸福を維持し、私たちが生きていく上で、必要不可欠なものであると確信しています。
 
 
メッセージを出した文化庁長官は、都倉俊一さんでした。
 
各施設が休館となり、
さまざまな催しが中止になっていき、
「不要不急の外出はしないで」と言われると、
「この催しや集まりは『不要不急』だ」と言われているのか、と、
辛く、悲しい気持ちになります。
 
乳幼児にとっての日々の成長の機会、
子どもたちにとっての放課後のあそび、
中高生の部活、
おとなにとっての一息つくささやかな楽しみの時間、
特に、
一年一年が貴重な「子どもの時間」を、2年も続けてなくしていいのか、
と、思います。
 
3月、卒業式に5年生が参加しないとわかった6年生が、
「あの子ら、4年のときも参加してないのに、来年卒業式するんやな。」 
と呟いたことが忘れられません。
 
続いていたものが途切れてしまったら、
また新しく作ることになるのだろうけれど、
なんとか続ける工夫や努力はしなくていいのだろうか?
 
せめて、
自分が関わるところは、
参加者が少なくても、
華やかな催しにならなくても、
感染予防に配慮しながら、
なんとか続けていきたいと思います。
 
人が集い、語り合う場所では、
いつも「大切なこと」が語られ、
継続し、前進するチカラや文化が育っていきます。



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