下館幼稚園のクリスマス

　キリスト教の園として最も大切な行事の一つであるクリスマスが、ひと足早く下館幼稚園にやってきました。子どもたちと先生たちが、クリスマス前のアドベント（待つという意味）の季節を、この日に向けていろいろなことに取り組みながら過ごしてきました。毎週１本ずつ増やしてきたクランツ（これも待つ意味）のローソクも４本すべてが灯され、大勢のお家の方々にお出でいただいてクリスマスをお祝いできましたことを本当に嬉しく思います。とり組さんは、聖劇を通してクリスマスの大切なメッセージを皆さんにお伝えする役割を立派に果たしてくれました。みんなの声は、会場の後ろまでしっかり聞こえましたよ。はな組さん、つぼみ・りす組さんも、大勢のお客さんの前でも、いつものように楽しそうに劇を演じてくれました。とても可愛かったですよ。子どもたちのすべてを温かなまなざしで見守ってくださったご家族の皆さまも、子どもたちの姿にそれぞれの成長を感じられたのではないでしょうか。ステンドグラスを通して届く色とりどりの光が、子どもたちとご参加くださったすべての人々を優しく包み、神様の祝福を伝えてくれているような気がする、そんな日となりました。皆さまのご協力にあらためて感謝申し上げます。（ＥＹ）