鮎川俊介の「幕末・明治の日本を歩く」

渡辺崋山や中江兆民を中心に、幕末・明治の日本を旅行記や古写真、研究書などをもとにして歩き、その取材旅行の報告を行います。

2007.5月の「東海道保土ヶ谷宿」取材旅行   その1

2007-05-20 09:54:11 | Weblog
 天気予報は、曇のち晴ということで、雨マークも消えたため、5月の取材旅行を決行しました。行き先は東海道保土ヶ谷宿。4月に、日本橋に到達し、神奈川宿から日本橋までを踏査したので、これからしばらくは、神奈川宿から西へ向かいます。神奈川県内の東海道については、行程すべてを自分の足で歩いてみようと考えています。出来ることなら、年内に「箱根八里」を越えて、三島宿まで行ってみたい。神奈川宿を取材したのは、昨年(2006年)12月。「神奈川通東公園」(長延寺〔旧オランダ領事館〕跡地)から神奈川宿の西の外れ「上台橋(かみだいはし)」までを歩きました。今回は、この「上台橋」から「保土ヶ谷宿」、そして「権太坂(ごんたざか)」を越え、「品濃(しなの)の一里塚」を経て、東戸塚駅(横須賀線)に出ることにします。 . . . 本文を読む