うてん通の可笑白草紙

江戸時代。日本語にはこんな素敵な表現が合った。知らなかった言葉や切ない思いが満載の時代小説です。

うずら大名

2015年11月11日 | 畠中恵
 2015年9月発行

 「御吉兆!」と鳴く勇猛果敢な鶉(うずら)を連れた若き隠居大名・有月。泣き虫で人に振り回されてばかりの村名主・吉之助。昔なじみだった二人が再会し、江戸を揺るがす難事件、背後に蠢く策謀に挑む!

うずら大名
御吉兆聞こえず
大根一万本
書き付けの数字
佐久夜の初泳ぎ
江戸の合戦 長編

 若き日に同じ道場に通った貧乏武家の部屋住み・有月と百姓の三男・吉也。
 今や豊島村の村名主となった吉之助(吉也)は、然る大名家へ向かう途中に辻斬りに襲われるも、「御吉兆ーっ」という鳴き声と共に飛び込んできた一羽の白い鶉とその飼い主である侍に命を救われる。そして、その侍こそが、十数年振りに再会した有月だった。
 だが、大名を自称する有村は、どう見ても怪しく謎めいていた。鶉の佐久夜と、正体不明の自称大名の有月に振り回されながらも、泣き虫吉之助が幕府を揺るがす陰謀に挑む。

※お詫び
 申し訳ありません。未だ読んでおらず、何時になったら読めるかも分かりませんので、概要だけ記させていただきます。講読次第、更新させていただきます。


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