2021年11月発行
時は、明治20年。僧冬伯の元へは困りごとの相談に日々客人が訪れる。僧侶兼相場師の型破りな僧侶と弟子の名コンビが、檀家たちの悩みを解決しながら、亡き師僧・宗伯の死の謎解きと、寺の再興を願う。
色硝子と幽霊
維新と息子
明治と薬
お宝と刀
道と明日 計5編の短編連作
エンターテイメント小説の決定版。面白さと、そこに広がる情景に引き付けられ、一気に読み終えた。続編を期待する。
主要登場人物
冬伯…浅草寺町・東春寺住職兼相場師
玄泉…冬伯の弟子
敦久…東春寺隣接の玉比女神社宮司、元冬伯の兄弟子
一久・真次…敦久の弟子
八仙花の女将…上野の料理屋
辰馬…檀家、上野貧民窟の頭→役者
夢屋昌太郎…檀家、小間物屋の主人、元小間物屋・井十屋の跡取り
西方…檀家、警官→上野貧民窟の住人→本所の寮の番人
大山…檀家、氏族・斬られ役役者
時は、明治20年。僧冬伯の元へは困りごとの相談に日々客人が訪れる。僧侶兼相場師の型破りな僧侶と弟子の名コンビが、檀家たちの悩みを解決しながら、亡き師僧・宗伯の死の謎解きと、寺の再興を願う。
色硝子と幽霊
維新と息子
明治と薬
お宝と刀
道と明日 計5編の短編連作
エンターテイメント小説の決定版。面白さと、そこに広がる情景に引き付けられ、一気に読み終えた。続編を期待する。
主要登場人物
冬伯…浅草寺町・東春寺住職兼相場師
玄泉…冬伯の弟子
敦久…東春寺隣接の玉比女神社宮司、元冬伯の兄弟子
一久・真次…敦久の弟子
八仙花の女将…上野の料理屋
辰馬…檀家、上野貧民窟の頭→役者
夢屋昌太郎…檀家、小間物屋の主人、元小間物屋・井十屋の跡取り
西方…檀家、警官→上野貧民窟の住人→本所の寮の番人
大山…檀家、氏族・斬られ役役者