アパルトヘイト時代の最大の黒人居住区、ソウェト観光の後は、ヨハネスブルグ空港から
空路、国内線でアフリカ大陸の南端に位置する古都、ケープタウンに向かいました。
ケープタウンに近づくにしたがって、眼下に見る地上の様子は少しづつ緑が多くなってきます。
乾季のこの季節、北部ではまだ冬枯れが多く、赤茶けた地面が目立ちますが、ここでは
この季節でも周期的に降雨があるそうです。
この日は着後、市内のホテルへ
翌朝、バスでケープタウンのシンボルで海抜1,080㍍のテーブルマウンテンへ向かいました。
この山はテーブルマウンテンの西側にあるライオンズヘッドと呼ばれる丘で、ケーブルカーの
駐車場から眺めたものです。
駐車場から眺めたケープタウンの中心街、天気はあまりよくありません
ケーブルカーのキャビンは円形の回転式、どの位置に乗っても360度の景色が
楽しめます。
この朝は頂上付近はガスに覆われていて視界20㍍ほど、残念ながら展望は利きませんでした。
ケーブルカーのキャビンから見た岸壁
岩質はテーブルマウンテン・サンドストーンと呼ばれる珪質砂岩の一種で、固い部分だけが
残ったものだそうです
頂上は案の定、視界不良。晴れたら喜望峰も見えるそうですが・・・
でも風の強い日にはケーブルカーの運航も中止されるそうですから、登頂できただけでも
良しとしましょうか
山上は気候の特殊性から、固有種の植物や昆虫、小動物などが多く、山全体が
国立公園に指定されているそうです
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