山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

古都バクタプル

2013-02-24 10:24:28 | Weblog

バクタプルはネパールの首都カトマンズの東12Kmの位置にあり、ユネスコの世界遺産にもなっている

古都で、多くのヒンズー教寺院が集まっています。

お釈迦様御生誕の地、ルンビニのあるネパールは、日本では仏教国のように思われがちですが、実際には

ヒンズー教徒が多く、仏教徒はそれほど多くないそうです。

 ↓ ダルバール広場



























 

  

↓ ヴィシュヌ神のアヴァターラ(化身)の一つ「ナラシンハ」の像

 魔王ヒラニヤカシプの体を素手で引き裂いている姿を表しています。
















 

 

 


 






 




















 









 

 ↓ トゥマディ広場にあるニャタポラ寺院の五重の塔、高さは凡そ30m、屋根は上層に行くに従って

小さくなっているので、実際より高く見えます。

どこか仏教的な雰囲気を感じさせる建築物











 

塔の外壁にはシヴァ神が彫刻されていて、光背には八岐の大蛇ならぬ、七岐の大蛇?が配されています。
 

 

 

 

 






トゥマディ広場からバザールを通り抜けてタチュパル広場に出るとダッタトラヤ寺院があります。

手前のポールの先端にあるのはヴィシュヌ神のヴァーハナ(乗り物)であるガルーダ(神鳥)の像、

祀られているのはおそらくヴィシュヌ神でしょう





 

 

 


 

 

ダッタトラヤ寺院の裏にはプジャリ・マートと呼ばれる木彫美術館があり

かって僧院であった建物の側面に刻まれた「孔雀の窓」はネワール彫刻の最高傑作として有名です。

コメント
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