山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ソウェトのお土産屋さん

2011-09-05 19:56:14 | Weblog

ヨハネスブルグは、「世界最悪の犯罪都市」などとよく言われ、市の中心部は
地元の黒人男性でさえ、一人では歩けないほど治安が悪いと言われます。

確かにこの町は殺人などの凶悪犯罪の発生率も高く、お世辞にも治安が良いとは
言えませんが、「町を歩けば間違いなく強盗などの被害にあう」などというのもやや
誇張があるような気がします。

殺人事件にしても、そのほとんどは日本人観光客が行かないダウンタウンなどで起こる
酒場でのトラブルや、暴力団の抗争にからむものが多いとのこと。

しかし観光的に見るものもないので、君子危うきに近寄らず、別に用が無ければ
市の中心部などへは行かないのが賢明です。

そんな中にあっても、アパルトヘイト時代の旧黒人居住区のソウェトは比較的治安が良く
特に観光客の訪れるヘクターピーターソン・ミュージアムなどの観光スポット周辺は、たとえ
一人で歩いても特に身の危険を感じることはありません。

理由の一つとしては、移民の失業者の多い市の中心部に対して、ここの人達は
貧しいながらも、この地域に住居を構え、一定の生活基盤を持つ人が多いからの
ようです。

ヘクターピーターソン・ミュージアムの近くには露天でお土産を売っているお店が
沢山ありました。

南アフリカのお土産といえば、ダイヤモンドやタンザナイトなどという宝石類が頭に浮か
びますが、私のようなちょっとしたお小遣い程度でアフリカらしいお土産を・・・という人には
ここは打ってつけのお土産スポットです。

売っているのは木の面、太鼓、木彫りの動物、ビーズ細工のブレスレットやネックレス
それに、如何にもアフリカらしい色や模様の家庭着などです。

もちろん、こういった工芸品はケープタウンのウォーターフロントにあるショッピングセンターや
空港内の免税店などでも売っていますが、ここで買うのが断然安くてお得!

価格は交渉次第で、粘れば提示価格の半分位まで値引きしてくれます。
但し、ここは値切り方次第、日頃の腕の見せ所


























 


太鼓は大きいのが欲しかったのですが、持って帰るのが大変
小さい方180ランドのものを、交渉の結果100ランドにマケてもらいました















ここで私が買ったお土産、大きい方の面は120ランドでしたが、「高い!」というと
段々と値を下げてくるので、「NO!」を繰り返すと最終的に50ランドになりました。
1ランドは約12円ですから、600円ほどの買い物。これははっきり言って安い!
これが空港内の土産店だと同等のもので150ランドほどで売られています。










 




マンデラハウスです。以前にネルソンマンデラ氏が住んでいた家、有料公開されていて、
入場料は60ランド(約720円)、ちょっと高いのでここはパスしました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする