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「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

まさに「腐国有毒」、不信は国外にも波及

2011-06-19 20:00:00 | ノンジャンル
筆者の掲示板で、川勝県政が始まるや「「腐国有毒」路線を引き継ぎ、弱者切捨て空港利用者優遇に突き進む川勝平太県政」と評したとおりの現実が白日の下にさらされている。

国内、特に県内の報道は比較的抑え気味でこれまで以上の影響はないかもしれないが、海外ではお茶はもちろん静岡県の農産品の評価に広く悪影響を及ぼすにとどまらず、日本という国の信用にもかかわる事態となっている。

さらに、フランス発の静岡のお茶から放射能のニュースは川勝が来月下旬のモンゴル行きの前に、県産品のトップセールスと称し公務として来月中旬に訪問予定の米国でも報道され、国内での冷静さを欠く激昂した発言ぶりを見るにつけ、国外での言動をも危惧される事態となっている。
国内にいると問題を起こすから税金使ってでも海外になるべく出て行ってもらった方がいいという見方ももはや通用しない状況だ。
福島原発はいまだ終息の見通しが立たない。
汚染水の処理が失敗すればさらなる放射能汚染が広がる。
このように不安の芽が摘み取られていない状況下にあっては「安全」などという言葉を安易に使ってはならない。本当に安全になった時に信用されなくなってしまう。

行政がいま言えるのは暫定とはいえこの規制値を超えているかいないかという事実だけだ。
それを下回って安全かどうかを判断するのは個々の消費者である。
現下、いくつから安全なのかの科学的根拠を求めるのは不毛な要求であると、川勝は知るべきである。
国を腐らせ毒を撒き散らすような発言は公器であることをわきまえて慎んでいただきたい。