(静岡)「県茶業農産課の白井満課長は「荒茶は19産地そろえるのが難しく、製茶なら19産地そろう。検査は、消費者に近い製品のほうがいい」と述べ、「ブレンドされていて検査は難しい」との説明を撤回した」(読売新聞朝刊)
「県農業振興課の吉田茂課長は「万が一、製茶で500ベクレルの規制値を超えたとしても、飲用する際には薄まるので問題はない」と話している」(同)
セシウム500ベクレルが入ったものと入っていないもの、価格などほかの条件が同じだったらどちらを買うか。この選択(問題の有無を選ぶこと)は消費者の自由だ。
上記県職員の発言は現在の県の姿勢を端的にあらわしている。
サンプル調査で、かつ、ブレンド後でもいうとなったら、検査してもその信頼性に疑問符がつくだろう。
いっそ、すべての食製品にセシウム含有量の表示義務を課すべきだ。
「県農業振興課の吉田茂課長は「万が一、製茶で500ベクレルの規制値を超えたとしても、飲用する際には薄まるので問題はない」と話している」(同)
セシウム500ベクレルが入ったものと入っていないもの、価格などほかの条件が同じだったらどちらを買うか。この選択(問題の有無を選ぶこと)は消費者の自由だ。
上記県職員の発言は現在の県の姿勢を端的にあらわしている。
サンプル調査で、かつ、ブレンド後でもいうとなったら、検査してもその信頼性に疑問符がつくだろう。
いっそ、すべての食製品にセシウム含有量の表示義務を課すべきだ。