昨年の事業仕分けで糾弾された「空港需要拡大事業」。
事業の名前を変えてごまかした上にムダづかいもパワーアップというべきか、県が今年度始めた静岡空港と浜松との連絡バス運行が悲惨な状況であることが判明した。
今朝の毎日新聞によれば、バス1台平均の乗車実績は平均2.6人だそうだ。
何人乗りのバスかというと約50人というから、搭乗率に例えれば5%程度ということになる。
もちろん収支は赤字であり、バス会社には委託料として支払われる税金で赤字補てんされるのにもかかわらず、原資が税金や次世代負担の借金で痛みも感じられない県はダイヤを見直せば・・などと言いながら、まだ続けるらしい。
県政の聖域である空港の前に、税金垂れ流しは一向に止む気配がないばかりか、むしろ追い銭状態だ。これが、地方自治の実態だ。
一方国政はというと、良くも悪くも動きがない膠着状態で何も決まらない。
そうしているうちに国民の声とは裏腹に菅内閣も短命に終わりそうな情勢だ。
敵の敵は味方であるとか、政界における怨念とは実に恐ろしいものだ。
国の在り方そっちのけのパワーゲームで何がしたいのか。
地方の自治に任せても最悪、国政の在り方も陳腐、・・困ったものだ。
事業の名前を変えてごまかした上にムダづかいもパワーアップというべきか、県が今年度始めた静岡空港と浜松との連絡バス運行が悲惨な状況であることが判明した。
今朝の毎日新聞によれば、バス1台平均の乗車実績は平均2.6人だそうだ。
何人乗りのバスかというと約50人というから、搭乗率に例えれば5%程度ということになる。
もちろん収支は赤字であり、バス会社には委託料として支払われる税金で赤字補てんされるのにもかかわらず、原資が税金や次世代負担の借金で痛みも感じられない県はダイヤを見直せば・・などと言いながら、まだ続けるらしい。
県政の聖域である空港の前に、税金垂れ流しは一向に止む気配がないばかりか、むしろ追い銭状態だ。これが、地方自治の実態だ。
一方国政はというと、良くも悪くも動きがない膠着状態で何も決まらない。
そうしているうちに国民の声とは裏腹に菅内閣も短命に終わりそうな情勢だ。
敵の敵は味方であるとか、政界における怨念とは実に恐ろしいものだ。
国の在り方そっちのけのパワーゲームで何がしたいのか。
地方の自治に任せても最悪、国政の在り方も陳腐、・・困ったものだ。