「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

看護師不足

2007-05-09 23:17:29 | 日記
連休明けの残業続きでちょっと疲れ気味。
今日は書類を取りに立ち上がった直後、何を取りにいくんだったか忘れること数回。
明らかに能率が下がっている。悪循環か。
さて、先日の新聞記事に県立病院の看護師募集34人に締め切り1週間前にもかかわらず応募が1人と出ていた。
県は「看護師の囲い込みに走った都会の病院に採用内定者の一部が流れた」などと言っているようだが、努力が足りないだけだ。
実際県内の養成機関が少ないため、民間の医療機関はわざわざ遠く九州から新卒者を迎えるなど努力をしている。
県は県内需要を賄うための養成もおろそかで、他県からの囲い込み競争にも不熱心。
ただ指をくわえて見ているだけで「都会の病院に採用内定者の一部が流れた」などと状況分析しているようでは何のための行政機関か。県民の生命財産を守るよりも他に重要なことがあるからか。
県は「現場スタッフへの負担が増し、医療の提供にも支障が出かなない」(静岡新聞)などと言ってるようだが、私のように単なる能率低下のような単純な支障ですめばよいが、仕事が仕事だけに生命に結びつく事故に結びつきかねない。
県の事業は、同じ厚生部内であっても縦割りで、事業の優先順位が全くない。
本来、選択と集中で優先的に取り組むべきものにもかかわらず、他の無駄な事業同様漫然と進められ、なおざりだ。
もし事故で亡くなればそれは単なる医療事故ではなく、・・・・