昨日(12月26日)から、エデュコの冬期講習が始まりました。6年生にとっては、これまでの履修範囲の総復習で、併願校の入試問題への対応力まで含めて、最後の確認を図るものです。昨日・今日の2日間を終えて、算数・理科の家庭学習(講習宿題)の手掛け方を述べておきたいと思います。
算数の場合、授業で確認した解法の復習を行ってください。例えば、この2日間でいうと、「キセル算」「素因数分解」「商と余り」「N進法の理屈」「連続する整数の和」「数の範囲」「平均の面積図」「ベン図」「樹形図」など、それぞれに特異な要領があります。これらの要領をしっかり確認する復習ということになります。改めて認識できた解法があれば、必ず、「授業説明」・「授業問題」を通して、再確認してください。
理科の場合も、授業で確認した「重要な知識」「重要な原理」を再確認したうえで、宿題とされている問題を「解答」「解説」を参考に、手がけてください。その際、大切なことは、「答え合わせをやって違う箇所を赤で直す」という作業ではなく、解説を参考に、「留意すべき項目を問題の場所に書きだすなどして、“できなかった”を“できる”に変える」作業にすることです。
保護者方々も、そのような作業になっているかを、確認していただきたいと思います。「宿題をやった、やってない」ではなく、「“できる“が増えたかどうか」にこだわってください。
講習宿題にかかる時間は、4教科で1日に付き2.5時間~3.5時間位を想定しています。あまりに早く終えるような時は、手掛け方を再確認してください。
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