いよいよ2019年入試が迫ってまいりました。エデュコ26期生(6年生)も緊張の面持ちで冬期講習に臨みました。また、1月校(埼玉・千葉)の受験番号のお知らせもどんどん頂いている最中です。1月10日を皮切りに一斉に受験活動を開始しますが、私たちスタッフも応援体制を万全に整え、力強い伴走ができるよう心掛ける次第です。
1月校の受験に限らず、受験日程・受験番号の件は、確定するごとに知らせ下さい。
ところで、今年の首都圏中学入試には、大きな変化が見られます。
その第一は、大半の中学でWEB出願が主流となったことです。このことは多くの保護者にとって、窓口出願の煩わしさが無くなるわけで、歓迎されるものと評価できます。エントリーの手順に誤解はないか、念入りに対応してください。
第二は、東京都内の願書受付開始日が従来の1月20日から大幅に早められ、1月10日となったことです。このことも、これまでのタイトな受付期間しか設けていなかった学校が、受付期間を長くしてくれたと受け止めれば歓迎できるものと言えます。
ただ、第二の件に関して言えば、気になることがあります。昨年のまでの受験体制では、1月10日から1月18日にかけて実施された埼玉の入試結果を受けて、2月の東京受験校を再確認するという余裕があり、そのうえで1月20日の出願開始日に臨んできました。今年もその体制で臨めるのですが、「開始日に急かされるように出願する方々もいらっしゃるのでは」、と勝手な推測をしてしまいます。
無論、1月入試の結果とは関係なく2月の受験戦略が決定づけられる場合には問題ないのですが、仮に受験直前の子どもの状況をもう少し見極める必要がある(子ども自身の意思を再確認する必要がある)と思われる場合、じっくり構えて判断していいでしょう。
願書受付開始日が10日の前倒しになり機械的に受付終了日も前倒しになった私立中学校は、エデュコ近隣に限っていえば1校見受けられるのみです。その他の学校の受付終了日は、ほぼ従来と変わらない状況ですから、粛々と対応してまいりましょう。
念のために言えば、1校1校ごとの入試結果をにらみながら意思を変えるということではありません。子どもたちが伸びやかに挑戦できるように、保護者や私たちが確かな胆力で子どもたちを見守り励まし、最善と言える受験活動に仕上げることとしましょう。