エデュコ31期生の中学受験も、2月9日の都立中高一貫校の合格発表を待つだけとなりました。2月1日から5日迄、毎日励まし合い三位一体で挑み続け、確かな自己確認を果たしたと評価できます。コロナ禍以降、かつて恒例だった1月31日の100名をも超える卒業生による「激励会」は休止状態ですが、子どもたちは明るい笑顔で前に進んでいきました。
ある保護者の方からの報告によれば、1月31日のエデュコ最終授業を終え、ビルを出た後、路上で男の子たちが自然発生的に円陣を組んで励まし合い、それぞれの帰路についていったといいます(歩行者にはご迷惑だったかも…)。
それもそのはず、私から見て特に31期生の男の子たちは、部活仲間のように自分をさらけ出し、励まし合っていました。ほぼ全員が塾友の受験校を把握し、「みんなで頑張ろう!」という意識が満ちていました。塾友こそ自分の最大の理解者であり、信頼できる仲間であることを実感していたと言えます。
今、「合格者一覧」の作成に備えて、各ご家庭からの「氏名公表承諾書」の提出を待っているところですが、メールの添え書きには「わが子ながら、尊敬の念すら抱かせられた」「力強く挑んだ我が子を、誇りに思う」など、「親業」としての手ごたえに満ちた思いが綴られています。
繰り言ですが、中学受験に失敗はありません(失うものはありません)。みんな成長してくれます(エデュコ族の価値観を擁していらっしゃる方には、ご理解いただけるでしょう)。すべての子が「どれ位頑張れるか」「どれ位変われるか」を実感できています。この経験は、今後の様々なライフステージにおいても、糧になるに違いありません。
改めて、31期生の保護者の皆様、「中学受験」という営為を終えました。大成功と総括出来ます。皆様の「親業」に心より敬意を表しますとともに、エデュコイズムへの賛同・ご協力に感謝申し上げます。
今後も、エデュコを子どもたちの第二のホームとして位置づけていただければ幸いです。
ちなみに、31期生のみならず、全会員の方々も合格状況が気になることと思います。詳細(合格者名一覧)は、2月15日以降を予定しています。とりあえず複数名合格の学校名を挙げれば、武蔵中学3名、海城中学4名、桐朋中学3名、城北中学18名(男子42名、女子30名中)などとなります。
31期生の皆さんは、「受験体験記」に取り掛かるころですね。自分史の一つとして誇らしく書いてください(繰上を待っている方、あわてなくていいですよ)。2月25日には駅看板用の撮影会への参加もお待ちしています。
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