テッカ(湯田伸一)の中学受験伴走記

私立・国立中学受験生を応援し続けて35年。
中学受験『エデュコ』を主宰するテッカ(湯田伸一)の応援メッセージ。

冬休み家庭学習を確認します 

2017-12-24 23:38:22 | 中学受験


 エデュコの行事予定に沿えば、12月24日から1月7日までは、「冬期講習」「冬休み宿題」を手掛ける期間となります。本号では、家庭学習の具体的な取り組みについて、学年別に確認しておきましょう。

<6年生>
(1)算数
 ほぼ全員の方が講習に参加していますので、家庭学習は授業中に扱った問題のうち、再確認してみたい問題を解きなおしてみることで十分でしょう。
(2)国語
 「長文読解」に関しては、講習授業で完了とします。「漢字・文法・知識のまとめ」について言えば、授業で手掛けきれなかった部分を、家庭での調べ学習としていただきます。
(3)理科
 配布される教材の「例題」並びに授業指定問題を「解説」を参考に手掛けてください。「解説」での理解が困難な場合には、担当講師に必ず「リクエスト問題」として申し出てください。
(4)社会
 ほとんどの問題は、講習授業で終えることを予定していますが、一部家庭学習指定があります。「解説」『予習シリーズ』等を参照しながら取り組んでください。

<5年生>
(1)算数
 「通常授業問題」、「エデュコウィークリーテスト」、「総合回テスト」のドジ問再確認を行うことをお勧めします。すでに、ノートの左ページに通常期に行った問題の書き出しやプリント問題の貼り付けがある方は、開けておいた右ページで解答してください。
(2)国語
 「漢字テスト」「知識プリント」のドジ問題直しをしておきましょう。
(3)理科
 「テスト直しノート」の再確認を行います。「ドジ問題プリント」をノート左ページに貼りつけ右ページにポイント整理が済んでいる方は、精読とともに作図や問題解答を行ってください。
 『演習問題集5年下』の既習範囲の「まとめてみよう」に答えてください。釈然としない項目に関しては、必ず、『予習シリーズ』に立ち返って確認してください。
(4)社会
 「テスト直しノート」の再確認を行います。「ドジ問題プリント」をノート左ページに貼りつけ右ページにポイント整理が済んでいる方は、精読とともに作図や問題解答を行ってください。
 『演習問題集5年下』の既習範囲の「まとめてみよう」に答えてください。釈然としない項目に関しては、必ず、『予習シリーズ』に立ち返って確認してください。

<4年生>
(1)算数
 「通常授業問題」、「総合回テスト」のドジ問再確認を行うことをお勧めします。すでに、ノートの左ページに通常期に行った問題の書き出しやプリント問題の貼り付けがある方は、開けておいた右ページで解答してください。
 『予習シリーズ4年下』第17回、第18回の例題予習を行ってください。
(2)国語
 「漢字テスト」のドジ問題直しをしておきましょう。
 「読書レポート」1編に取り組んでみましょう。「自由観賞」ではなく「読解の流儀」として、 「レポート例」を参照して、チャレンジしてください。
(3)理科
 「総合回テスト」を受験されていた方は、「テスト直しノート」の再確認を行います。「ドジ問題プリント」をノート左ページに貼りつけ右ページにポイント整理が済んでいる方は、精読とともに作図や問題解答を行ってください。
 『演習問題集4年下』の既習範囲の「まとめてみよう」に答えてください。釈然としない項目に関しては、必ず、『予習シリーズ』に立ち返って確認してください。
(4)社会
 「総合回テスト」を受験されていた方は、「テスト直しノート」の再確認を行います。「ドジ問題プリント」をノート左ページに貼りつけ右ページにポイント整理が済んでいる方は、精読とともに作図や問題解答を行ってください。
 『演習問題集4年下』の既習範囲の「まとめてみよう」に答えてください。釈然としない項目に関しては、必ず、『予習シリーズ』に立ち返って確認してください。

<3年生>
(1)算数
 「総合回テスト」のドジ問再確認を行うことをお勧めします。すでに、ノートの左ページにプリント問題の貼り付けがある方は、開けておいた右ページで解答してください。
(2)国語
 「漢字テスト」のドジ問題直しをしておきましょう。
 「読書レポート」1編に取り組んでみましょう。「自由観賞」ではなく「読解の流儀」として、「レポート例」を参照して、チャレンジしてください。

 6年生の学習は、冬期講習と強く関連付けられたものになります。ただ、5年生以下、特に、4・3年生の場合、ビギナーと言える方も少なくありません。上記の課題は、個々の状況に照らし優先順位をつけて対応してください。
 無論、受験学習に優先させて、長期休暇期間でしかできない事柄にチャレンジしてみることにも大きな意義があることでしょう。充実の冬休みにしましょう。
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