テッカ(湯田伸一)の中学受験伴走記

私立・国立中学受験生を応援し続けて35年。
中学受験『エデュコ』を主宰するテッカ(湯田伸一)の応援メッセージ。

エデュコ26期生の受験も成功裏に終わりました

2019-02-09 16:43:15 | 中学受験


 エデュコ26期生の受験が、今日(2月9日)の都立中高一貫校の合格発表を以って、一段落しました。保護者にとっても「達成感、安堵感、疲労感、不安感、そして希望と期待」など、様々な思いが交錯していることでしょう。

 26期生の受験も成功裏に終わりました。この頃はやりのスポーツ用語を借りれば、多くの子どもたちが、「パーソナルベスト」を記録する勢いで受験を駆け抜け、それぞれの第一志望校への切符を手にすることができたと言えます。
 また、例年お示しの通り、妥協を許さず公立中学への進学を選択された方もいらっしゃいます。挑戦的な中学受験経験は、惰性に陥りがちな高校受験学習とは一線を画す、貴重な財産となるでしょう。

 成功の要因は、第一にエデュコスタッフと保護者との徹底した共通認識の形成にあるといえます。何度も面談を繰り返し、保護者のご意向を大前提とする受験戦略をしっかり組み立てたうえで、「どのような優先順位で、何を、どれ位手がけることが適切か」を話し合い、周到な受験計画を立てることができたと評価できます。「人事を尽くして天命を待つ」境地に近い雰囲気が、醸成されたように思われます。

 第二には、第一の要因以上に重要ですが、「律儀でひたむきな子ども」が多かったことです。具体的には、「わからないことをわからないと言える」「涙ぐみながらも負けたとは言わない」「飾り気のない努力家」が多かったことです。無論、この前提には「できる」ことを当たり前とせず、「改善課題」と向き合うことを応援する保護者の胆力に満ちた処遇があったものです。

 そして第三に、27期生(5年生)以降の方々からの配慮も忘れてはなりません。私個人の例で言えば、志木駅前本部校・ときわ台駅前校の両校で、例年およそ300件(年間)の個別面談を行っているのですが、先月(1月)に限って言えば、6年生以外の個別面談の要請は1件もなく、26期生の受験を最優先させる27期生以降のエデュコ族の気配りを、ひしひしと感じさせられました。親和性の高い方々に囲まれて活動できることに感謝です。

 さて、26期生の合格実績の公表ですが、「合格者数・進学者数」に関しては2月15日以降(折り込みチラシは2月18日朝刊)、「資料としての合格者名一覧」は26期生の駅看板写真撮影日の2月17日以降を予定しております。
 例年、エデュコは2月中旬に公表していますが、この理由は、第一に、2月11日をピークとして行われる各私立学校の登校日を経て繰上げ合格の調整を待ち、同期生全員の合格を同時に称えること、第二には、合格者数のみならず進学者数まで正確に整理して、後に続く方々に真に有益な情報として鮮明に報告することです。
 今しばらく、楽しみにしてお待ちください。必ずや、賞賛をいただけるものと確信しております。
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