テッカ(湯田伸一)の中学受験伴走記

私立・国立中学受験生を応援し続けて35年。
中学受験『エデュコ』を主宰するテッカ(湯田伸一)の応援メッセージ。

6年生 「学校別合格の秘訣」シートを配布します

2014-09-26 20:03:27 | 中学受験


 例年この時期になると、6年生会員に対して「学校別これだけ」という、合格点確保のための重要ポイントを確認したシートを配布しています(エデュコ近隣84校対象)。
 
 今年は、合格へ向けた学習に関する「受験生・保護者・エデュコ」の共通理解の深化を狙いとして、「学校別合格の秘訣」と名称を変え、より具体的な確認書としてリニューアルしました。
 「過去問研究」に打ち込み、本番入試への対応力を高めるために、各教科において特にこだわらなければならない領域(重点領域)を示してあります。「改善可能点」を展望する際には、この重点領域を意識して行ってください。

 なお、このシートは、第1志望・第2志望校の2校について(会員一人につき2枚)、いただいた「志望校調査票」を参照して配布する予定です。

追伸:「質問」を多くいただいておきながら、返却が遅れておりました。これから最優先事項として取り掛かりますので、ご了承ください。
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6年生 「過去問」の手がけ方 

2014-09-12 21:24:18 | 中学受験


 エデュコ6年生の「過去問学習」が軌道に乗りつつあります。ほとんどの会員が「実践記録表」を提出してきました。気づいた点を挙げてみることにしましょう。

1:「得点率」は、百分率(%)で示すこととしましょう。学校による配点も様々ですから、正答率(得点÷配点×100)で考えると、力量把握が鮮明になるでしょう。

2:「過去問学習」は解くことだけを目的にするものでは言うまでもありません。現時点で正解にできない問題種に正面から向き合い、正答に変える理論や技能を身に着けることが目的の核心と言えます。
 解いた後は、必ずどのような改善が可能か考察し「改善可能得点」を推定しましょう。やりっぱなしではなく、堅実に合格を引き寄せる努力を惜しまないようにしましょう。

3:「改善可能得点」は、正解ではないものの正解にたどり着けると推定できる問題を把握し、得点可能な領域を推定したものです。つまり、38点だったものの問題研究によりあと22点の積み増しが可能なら、「改善可能得点」を60点とするものです。確実に合格点を超える見通しがつくようにしましょう。

その他:本番での正解に繋げられるかどうか判断しにくい問題は、担当講師と相談してください。
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