エデュコ6年生の夏期講習は、第3・第4クールの「理科復習」学習を迎えました。「理科復習」の流れは、「授業説明」と「単元ごとに再帳合した予習シリーズ」を参考にして、「四科のまとめ・理科」の理解完成を目的とします。
これまで(予習シリーズ4上~6上)は、いわゆる「生物」「地学」「物理」「化学」の分類を示さず、いわば、子どもたちの発達段階をにらみながら、各分野を分節して履修してきたといえます。
これに対して、6年生の夏期講習は、「植物」「動物」「地学」「力・運動」「電気」「音・光・熱」「気体・水溶液」という括りで、各分野ごとに予習シリーズを帳合いしなおし、集約的な復習を試み、一気に理解度を上げようとするものです。
子どもたちに対しては、授業を通して具体的な家庭学習(宿題)が提案されているはずですが、ここでは、保護者の皆様と、家庭学習を含めた「理科復習」の要領を確認しておきたいと思います。
第3クールで取り組んでいる「植物」「動物」「地学」の場合、まず、授業で知識体系を白板・ノートで整理します。
家庭学習では、授業で確認できた理解に、該当する予習シリーズ部分の再読を重ねて、「四科のまとめ・理科」を直接の書き込みで完成させてください。もちろん、答え合わせは自身で行い、理解不十分な項目や誤解を確認する作業は怠らないようにしてください。
第4クールで取り組む「力・運動」「電気」「音・光・熱」「気体・水溶液」の場合、授業で直接に、「四科のまとめ・理科」に示されている原理理解や基本問題を、具体的に取り上げます。これらの分野の学習は、「四科のまとめ・理科」といえども、問題解決モデルの習得や計算過程を要するため、ほとんどをノートで行います。
家庭学習は、「四科のまとめ・理科」の書き込み完成というより、授業ノートの再確認ということになります。これまで算数で慣れてきた「ドジ・ノート」を手掛ける要領で行ってください。
6年生夏期講習の「理科講座」は、確実に理解度・得点力を上げられるものと言えるでしょう。各講座とも1日につき1~2点、5日間なら5~10点、7講座受講なら、35~70点の得点力アップを図るつもりでがんばりましょう(すでに完成度が高い場合、70点アップは望めませんが…)。
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