エデュコの夏期講習も第1クールを終え、第2クールが開始されました。6年生の様子について言えば、授業出席の際、ほとんどの子が「リクエスト票」を持参し、明確な課題意識を持った学習が展開されているとみることができるでしょう。
授業の狙いは、「リクエスト票」を集計し、要望の多い解法モデルの再確認を行うものですが、より正確に言えば、基本的な解法モデルが示された『四科のまとめ』を手掛かりに、そこから敷衍される視点や解法をしっかり網羅することでもあります。
ですから、基本原理をしっかり再認識し、加えて、授業で提示された解法モデルもしっかり取り込むことを心がけてください。
日ごろ、私たちは「完全主義」的な学習は求めませんが、この夏期講習で手掛ける領域は、ぜひとも理解しておきたい基本原理ですから、がっちり理解しきる意識で頑張りましょう。
この期間の学習においても、わが子の学習状況を確認する視点は、ノートの充実度といっていいでしょう。きれいなノートというのではなく、しっかり解答理由が示され、自力解決が出来ているかという点がこだわりになります。
ノートの緩みは、そのまま気の緩みということも出来ます。子どもの手ごたえを持続させ、達成感を持たせるためにも、帰宅後は、保護者がノート点検を行い、新たに「出来るに変えられた問題」を賞賛してください。
1日1日を大切に、体調管理を万全にして、乗り切りましょう。
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