1分走行7,000円！

関西国際空港はほとんど利用しないのですが、ついに日系航空会社がヨーロッパ路線を廃止するなど、マイナスな話題ばかり耳に入ってきます。
1分7,000円というのは、ジャンボ機の地上走行の価格（現在の価格水準）です。

関空に第2滑走路がオープンして、1年。原則として、第1滑走路は「離陸用」、第2滑走路は「着陸用」となっています。
第2滑走路は、旅客ターミナルから4キロも離れているので、地上走行は、第1滑走路に比べて2倍の約7分もかかるそうです。
ちなみに利用は、着陸機の約35％だそうです。

関空は成田に比べても、着陸料や賃料が高く、さらに遠い第2滑走路に降ろされて「燃油の無駄遣いをさせられるなんて困る」と航空各社は「第2滑走路にはなるべく降ろさないで欲しい」と言っているそうです。
今秋以降、航空各社は関空利用の大幅な減便を打ち出しています。

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{%クローバーwebry%}お勧めURL
「今や貨物のハブに　関空の苦渋（日経BP）」

利用者の立場から見て、空港施設料を比較しても、成田が2,040円なのに比べて、関空は2,650円でちょっと割高。最も新しい中部（セントレア）で2,500円です。

「羽田から関空経由で海外へ」という広告を見たことがありますが、乗り換えの事など考えたら、成田を利用した方が便利な気がします。
しかも、ヨーロッパ路線はJAL・ANAともに廃止なので、ヨーロッパ系の航空会社を利用するしかありません。

お気に入りのクィーンズタウン国際空港{%キラキラwebry%}（乗ってきた飛行機をパチリ）

上記写真は、本文とは関係ありません{%トホホwebry%}
今頃、ニュージーランドは冬{%雪webry%}
また綺麗な星空を眺めてみたいです。