お風呂場前の床がブカブカしてきていた。歩くとギシギシ音がしたり。なので、洗面所の大がかりな床の工事をお願いしてあり、今日その工事が夕方まで行われる。朝、9時から業者の方がみえた。
「大変、何かが始まったよ」
「?」

時折、ものすごく大きな音がする。
「クロちゃんどいてっ。逃げなきゃ」 コロの尻尾は足の間に…。

「コロちゃん、どうしたんだろう。おじちゃんが来てるだけだよね」 かなり大きな音がしても動じないクロ。落ち着きすぎじゃない?って思うほどだ。

「おうちが壊れちゃうかもしれないよ」
「大丈夫。壊してるんじゃなくて直してるんだから」 ものすごく緊張しているコロ。そして、廊下や部屋の中を右往左往。

パタパタ走り回っているコロに対し、クロはのんびり。
「コロちゃん、忙しそうだね」

大好きなベランダにいても、業者さんが出入りする姿が見えるのでコロの尻尾は下がったまま
。

「まぁまぁ、コロちゃん落ち着いてよ」

そして業者さんがみえて1時間半ほどたち、やっとコロも落ち着き始める。
「だから大丈夫だって、最初っから言ってるのにぃ」
「えへっ、だって心配だったんだもん」

こんな正反対のコロとクロ。なのに、今日もとっても仲良し



時折、ものすごく大きな音がする。







パタパタ走り回っているコロに対し、クロはのんびり。


大好きなベランダにいても、業者さんが出入りする姿が見えるのでコロの尻尾は下がったまま




そして業者さんがみえて1時間半ほどたち、やっとコロも落ち着き始める。



こんな正反対のコロとクロ。なのに、今日もとっても仲良し
