山梨県南都留郡富士河口湖町に「世界文化遺産」の25の構成資産の一つ、延喜式内名神大社(日本の律令制下において、名神祭の対象となる神々(名神)を祀る神社)「河口浅間神社」はある。創建(伝)は景行天皇年間。主祭神は「木花咲耶姫命」。大鳥居を抜け参道を進むと右側に社務所、正面に一間社流造銅板葺の様式の「本殿」がある。社殿の南側にご神木の「七本の杉」の巨樹がある。二柱杉は樹高47.5m、天壌杉は根回り30mの大樹で樹齢1200年と言われている。世界文化遺産となった富士山-信仰の対象にあたる浅間神社は富士山大噴火を鎮めるため勅令により建立されもので、古くから鎌倉街道沿い位置しており交通の要衝として栄えた河口地区の鎮守として信仰を集め、今も河口湖・富士山を静かに見守っている。(1807)











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