東京都渋谷区代々木神園町・神南二丁目、明治神宮の隣に23区内の都市公園の中で4番目の広さと大きさを誇る「代々木公園」はある。かつては陸軍代々木練兵場、戦後はアメリカ軍の宿舎、東京オリンピックの時の選手村となったところ。開園は昭和42年(1967年)。面積は540,529m2(東京ドーム11個分)。園内には1万本の樹木が植えられ噴水がある北側のA地区と、スポーツ施設やイベントホールがある南側のB地区に分かれる。冬から春は梅、河津桜、ソメイヨシノ、バラ、秋の紅葉で彩られる。現在「桜の園」一角が既に見ごろ近くとなった「河津桜」ピンク色で染まっている。都内で河津桜を見ることができるのはここ代々木公園だけかもしれない。可愛らしく美しい薄いピンク色の花びら、濃い桃色の蕾、その濃淡でグラデーション美も見どころとなっている。来月はいよいよ桜の女王「ソメイヨシノ」が登場するまで当園の河津桜を堪能したい。(1902)








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