相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。当園のシンボルツリーである「メタセコイア」並木も黄色く褐色に色づき見事な紅葉となった。この美しさから昨年等は観光バスも来ていた。芝生広場、森の木展望台、紅葉の丘周りに植栽された落葉樹の「モミジ」も真っ赤に、黄色に、「ラクウショウ」はオレンジ色に色づき四季の中で一番美しい「紅葉景色」となっている。今夏の猛暑の影響なのか紅葉が一週間程延びていて今が最も美しい。は葉の中のクロロフィルが分解され、アントシアニン(赤色)が作られることで赤い葉になる。この現象はの一つは過剰な光から葉を守るということ。クロロフィルの分解により光合成活性が落ちた状態の葉に過剰な光が入ると、細胞へのダメージや早期落葉がもたらされる。それを防ぎ葉から幹へ養分の転流を促すためにアントシアニンが合成される。他因は植食性昆虫に対する警告、シグナル、サインとしての赤色となるらしい。代表樹種がイロハモミジ、ハゼノキ、ドウダンツツジである。(2412)








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