藤沢市江の島に日本三大弁天の一つに数えられている「江島神社」は「辺津宮」、「中津宮」、「奥津宮」の三宮で構成される。欽明天皇13年(552)の勅命により島の洞窟に神様を祀ったのが始まりとされる。「市寸島比賣命」をお祀りしている「中津宮」はもとは「上之宮」で文徳天皇仁壽3年(853)に慈覚大師が創建。元禄2年(1689)に五代将軍「徳川綱吉」により「拝殿・幣殿・本殿」からなる権現造りの「社殿」が再建された。現在の社殿は平成8年(1996)に全面改修を施し元禄2年当時の朱色が鮮明な「社殿」が再現された。拝殿の格天井には四季折々の154枚の花鳥画や彫刻が施され、典雅な趣をもって極彩色の社殿となった。平成23年(2011)には幣殿、拝殿の床板張り替え、御札授与所も再建された。先に訪れた「辺津宮」から歩くこと数分左に見晴し台からヨットハーバー見え、右手の丘に鎮座する朱色の鮮やかな「社殿」は荘厳で華やかである。「社殿」左脇には「水琴窟」のある庭園がある。「中津宮」は「もっと奇麗になりたい」、「美しい恋をしたい」と願う女性のパワースポットとして人気を集めている。(1801)











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