相模原市南区新磯野に大型集合住宅「相武台GP」がある。敷地内の遊歩道両側に花壇の一画では今、水色と白色の淡い花をたくさんつける「アガパンサス」が咲き乱れている。この花はユリ科の多年草で5月下旬ごろから7月頃まで、光沢ある葉をすっと花首を立ち上げて花火のような放射状の清涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しい。「ムラサキクンシラン」(紫君子蘭)の和名がある。ブルーツイスト、ブルーツイスト、ヘッドボーン・ハイブリッドと呼ばれる。「アガパンサス」は南アフリカに10~20種ほどの原種が自生し交配により300以上の園芸品種が育成されている。性質は強く植えっぱなしで殆ど手間いらずで公園や個人のお庭でも植えられ咲いている。「アガパンサス」はギリシャ語で「愛」を意味する「agape」と花を意味する「anthos」が語源となっている。(2506)




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