相模原市南区には二つの大きな公園がある。一つは麻溝台に「市立相模原麻溝公園」と隣り合わせて下溝に「県立相模原公園」がある。両方合わせると広さは約47.3haにも及ぶ。先週、相模原公園の「みんなの花壇」に色とりどりの「スカシユリ」が数千本しなやかな花姿を披露中であった。「麻溝公園」の「花の谷」花壇で本数は数十本であるが黄色、ピンク、ホワイトな花姿を披露中である。こ花はユリ科ユリ属に分類される球根植物。日本が原産。「ハマユリ」、「イワユリ」とも呼ばれる。ユリの仲間は香りが強いものが多いが、スカシユリには香りがない。スカシユリの開花期は6~8月で丁度今頃である。ユリの多くは下向きに咲くが「スカシユリ」は上向きに花を広げて咲く。花弁の付け根部分が細くなっていて、花の基部が透けて見えることから「スカシユリ」の名が付いた。どなたかの俳句に「花びらに雫溜めをり透かしゆり」とある。(2506)






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