相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。夏真っ盛りのこの時期はさすがに花が希少であるが「センター広場」から降りた「緑の広場」の一画に造られた「クレマチスを彩る風のガーデン」のフェンスに曜日系青紫の「朝顔」が植え付けられており今、十数輪咲いている。夏の朝露の中で可憐な花を輝くように咲かせる「アサガオ」は中国より奈良時代に渡来した花でヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。この時季都内で開催の「入谷の朝顔市」は有名である。夏の朝を爽やかに彩ってくれる「アサガオ」は日本の気候風土に溶け込み、日本人には馴染の深い情緒豊かな花である。アサガオは1900年に「メンデルの遺伝法則」をベースに更に発展し日本の遺伝学の発展にも大いに寄与した花の一種である。(2208)
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