相模原市南区麻溝に初夏の花で彩られ始めたオアシス的な存在の「相模原麻溝公園」はある。今、花の谷の和風庭園の一画では一本のアオイ科フヨウ属でハイビスカスの仲間の「ムクゲ」(木槿)が紫色の花を咲かせ始めて華やいでいる。花びらは5弁の5~7㎝、朝方(午前中)花を広げ午後には萎んでしまう一日花である。蕾もいっぱいつけ次から次に花を咲かせていく特徴を有している。梅雨もやっと明けこれから本格的な夏到来、人も植物も元気がなくなる季節に次から次に大きな花を咲かせてくれる「ムクゲ」は希少な花木である。ムクゲはお隣の「韓国の国花」であり日本には平安時代に渡来。ムクゲは公園や個人の庭木や生け垣として栽培されている盛夏を彩る代表的な花木である。華やかで柔らかい花姿はなんとも涼しげな印象与えてくれる。(2107)





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